「平清盛」展に行ってきた
平成24年1月26日、「NHK大河ドラマ50年特別展 平清盛」を見に行ってきました。
この展覧会は1月2日から2月5日まで、江戸東京博物館1階展示室で公開されています。
入場料は高校生と65歳以上の場合は、特別展650円、常設展共通券760円です。一般は1300円と1520円です。時間があるので共通券を購入しました。
チラシには次のように書かれていました。
「今から900年前、貴族政治が衰退して混迷を極めた平安末期に、平清盛は瀬戸内の海賊を束ねて武家の棟梁となり、太政大臣にまでのぼりつめます。国を豊かにする日宋貿易を行う一方、海に浮かぶ華麗な厳島神社を造営し、一族の繁栄を願って『平家納経』を奉納するなど、数多くの荘厳な宗教美術を生み出しました。
この展覧会では世界遺産・厳島神社に伝えられる多数の至宝をはじめ、この時代を生きた人々の肖像画や書籍、主要な源平合戦を描いた絵画のほか、平安末期の文化を象徴する美術・工芸品などを展示し、平清盛が活躍した時代を紹介します。」とありました。
展示会ではいつも500円で音声ガイドを借ります。今回は大河ドラマでは清盛の妻平時子役の深田恭子さんの声がガイドしてくれました。
展示物のお目当ては、「国宝平家納経」でした。以前厳島神社に行った時、見る機会がなかったものです。
平家納経は次のものが展示されていました。
■国宝 金銀荘雲龍文銅製経箱(平家納経納置)】 平安時代/厳島神社蔵
■【国宝 平家納経 平清盛願文】 平安時代/厳島神社蔵
■【国宝 平家納経 法華経信解品第四】 平安時代/厳島神社蔵
■【国宝 平家納経 法師功徳品第十九】 平安時代/厳島神社蔵
■【国宝 平家納経 陀羅尼品第二十六】 平安時代/厳島神社蔵
館内は撮影禁止のため写真はありませんが、いずれも見事な展示物でした。
そのあと常設展に足を運びました。企画展として、「絵で楽しむ忠臣蔵」と「歴史の中の龍」が開催されていました。
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