国立演芸場5月中席に行く
平成24年5月15日、柏の高齢者の会「あけぼの会」の5月の例会で国立演芸場に行ってきました。総勢22名、小雨が降っていました。
2月14日に行った時は、お弁当を国立演芸場2階の売店前の長椅子で食べたのですが、別の団体とかち合い、窮屈な思いをしました。今回は半蔵門駅近くのホテルグランドアーク半蔵門内のレストランでいただきました。ゆったりと落ち着いて食事を楽しむことができました。
国立演芸場5月中席は、「春風亭一之輔真打昇進披露公演」でした。
春風亭一之輔は落語協会所属の千葉県野田市出身、日大芸術学部卒業の新進落語家です。
一之輔は2010年のNHK新人演芸大賞落語部門大賞、同年の文化庁芸術祭大衆芸能部門新人賞、2012年の国立演芸場花形演芸大賞を受賞しています。
真打昇進披露口上には、本人を囲んで師匠の春風亭一朝、三遊亭圓歌、春風亭勢朝、春風亭柳朝が口上を述べました。
一之輔はとりで出演、題名は分かりませんが、大店の堅物の若旦那を吉原に連れて行く話しでした。
メリハリの利いた素晴らしい高座でした。
私は最近の落語家のことはよく知りません。「春風亭」と名のつく落語家は、私が子供のころNHKラジオの「とんち教室」で、「春風亭柳橋」が出ていたのを記憶しています。司会の青木先生が独特の声で、「柳橋さん」と指名していました。どうやら6代目柳橋のようです。
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