金環日食を見た
平成24年5月21日金環日食を見ることができました。
日本の人口の3分の2が観察できる932年ぶりの広域ショーでした。
金環日食は皆既日食と同じように、太陽が月の影に入ることから見られる日食です。地球と月との距離が皆既日食のときより遠いため、太陽が完全に隠れることなく、金の輪のように見えることから、金環日食と言われています。
今回の金環日食は、九州南部から福島県東南部にかけて広範囲に見られました。これほど広範囲なのは平安時代以来とのことです。
前回の皆既日食のときと同じように、テレビ画面を写真に撮りました。
高知県室戸岬での欠け始めた太陽です。
7時20分鹿児島より金環日食が始まりました。
7時24分の鹿児島での金環日食です。
名古屋でも美しい金環日食が見られたようです。
月の表面と太陽の端が重なって、月表面の山の隙間から太陽光が数珠状に漏れて光る現象が「ベイリービーズ」と呼ばれます。それをとらえた写真です。
千葉県我孫子市の空は薄い雲に覆われていました。東京は7時31分から7時37分が金環日食とのこと、おそらく我孫子もほぼ同じ時間だったのでしょう。
それでも日食グラスを使ってなんとか金環日食を見ることができました。
デジカメで撮影してみました。下の方は雲に隠れていました。
天気予報は曇りでしたが、どこでも楽しい天体ショーを楽しむことができたようです。
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