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2012年7月29日 (日)

ロンドンオリンピックが始まった

 平成24年7月27日21時(日本時間28日5時)第30回夏季オリンピックロンドン大会が開幕しました。

 ロンドンでオリンピックが開催されるのは1908年、1948年に続いて3回目、同じ都市で3回オリンピックが行われるのはロンドンが初めてです。

 1908年の第4回大会には日本は不参加、初めて水泳競技が行われた大会でした。

 1948年の第14回大会には敗戦後3年目とあって日本は招待されませんでした。余談ですが、この年は古橋広之進、橋爪四郎など日本水泳界が大躍進した年で、オリンピックに参加すれば金メダル間違いなしといわれました。オリンピックの水泳大会の競技日程にあわせて行われた日本選手権大会では予想通り、古橋と橋爪が1500メートル自由形でオリンピックのメダリストの記録をはるかにしのぐ世界記録を打ち立てました。小学校6年生だった私はこのことをしっかりと覚えています。

 3回目の今回は「女性の大会」といわれています。一つは近代オリンピックで初めて全競技に女子種目が設置されたこと、二つは参加するすべての204の国と地域から女子選手が出場するという理由からです。

 開会式は大々的に人民軍兵士を登場させて中国の威信を前面に出した北京大会と対照的に、イギリスの国土や歴史、王室、映画や音楽などの文化が持つ魅力を見せる大変楽しい演出でした。会場には人民軍の代わりに大勢のボランティアが出演しました。

 演出を担当したのはアカデミー賞作品賞を受賞したダニー・ボイル監督です。

 サッカーのデービッド・ベッカム、コメディアンの「ミスター・ビーン」や元ビートルズのポール・マッカートニーなども登場、ポールの歌声に合わせて、ビートルズの「ヘイ・ジュード」の大合唱で幕を閉じました。

 聖火は204の国と地域の名前の入った銅の花びらに点火され一つになりました。

 ロンドンオリンピックは17日間にわたって開催され、またいくつものドラマが生まれることとなります。

 

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2012年7月23日 (月)

北欧旅行-6

第7日-7月16日(月)

 今日は最終目的地のフィンランドのヘルシンキに戻ります。最初の日に乗り継いだ場所ですが、観光は最後になります。

 朝食前ストックホルムの街の散歩に出かけました。北欧に来て朝からしっかり晴れるのは初めて、青空に誘われて初日以来の散歩となりました。

 クラリオンホテルを出たところにSVDのカバーの付いた自転車が並んでいました。珍しいので写真を撮り、帰国後ネットで調べてみました。

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 SVDとはStockholm City Bikesのことで、市内の各地のステーションで借りられる自転車、3時間以内にどこかのステーションに返却すればOK、観光案内所などでバイクカードを買えば利用できるとのことでした。便利な制度ですね。ぶらぶら散歩はいろいろ勉強になります。

 北欧の夜間照明は道の真ん中に電灯をつるしています。ストックホルムだけでなく他の国にもありました。真ん中1つなのでエコなのでしょうか。

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 ストックホルムは表通りは別として、裏通りに入ると道路に駐車している通りが多く見られます。石造りやレンガ造りの古い家が多く、敷石の道などもあって駐車場を造るために改造するのが難しいのかもしれません。パリに行った時にそんなことを聞いた覚えがあります。

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 ヘルシンキ行きのフィンランド航空は12時55分発のため、ホテル出発は10時55分でした。スケジュールに余裕がないのに、時間がもったいない話です。

 昼食は空港の待合室でとりました。朝食が遅かったため食欲がなく、サンドイッチを買って無理に詰め込んだ感じでした。

 14時50分ヘルシンキ着(時差1時間)、ストックホルムは晴れていたのにヘルシンキは大雨でした。

 雨の中をシベリウス公園へ行きました。

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 次は岩山をくりぬいて造ったテンペリアウキオ教会を回りました。

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 その次はヘルシンキ大聖堂でした。福音ルター派の総本山ですが、イタリアなどにあるカソリック教会の大聖堂と比べると大変質素な印象を受けました。

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 大聖堂の側にある日本人従業員のお土産店に入り買い物をしました。フィンランドはムーミンのキャラクターの入ったお土産が定番です。

 最後にウスペンスキー寺院で写真をとって2時間余りの観光が終わりました。

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 宿はクラウンプラザホテル、最後の晩餐の夕食はチーズとサーモン、いつもの通りビールとワインをいただきました。

第8日-7月17日(火)

 今日は午前中は自由行動、午後は日本行きの飛行機に乗ります。

 昨日の大雨がうそのような青空、朝食前の散歩にいつものように一人で出かけました。

 ホテルの前は道路を隔てて素晴らしい公園がありました。

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 公園には自転車道と散歩道がありトーロ湾に面していました。

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 ホテル前の道路を直進すると、15分ほどで市の中心部に行くことができます。時間がないので国会議事堂前から引き返しました。

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 朝食後「ハカニエマーケットとマリメッコファクトリー(昼食付)」というオプショナルツアーに参加しました。参加料は1人1万円、参加者は10名でした。案内は男性現地ガイドの宮部さんでした。

 マーケットでは屋外で果物や野菜、屋内の1階で肉や魚、2階で雑貨が売られていました。

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 2階で妻は3種類ほどのお土産を買いました。

 マリメッコはフィンランドのブランド品のようです。連れて行かれたのは工場内の直売場の感じで、市内のデパートなどより安く販売していました。

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 結構皆さん購入したようでした。

 昼食は市内のレストランで牛肉料理でした。

 ホテルに戻り、13時30分バスで空港へ。

 チェックイン、手荷物検査などの手続きを済ませたあと、免税店で残ったユーロでお酒3本とチョコを買いました。

 時間までラウンジで休憩、17時15分発フィンランド航空AY-0073便で日本に向かいました。

 夕食は機内食でした。

第9日-7月18日(水)

 機内で朝食をとって間もなく、8時45分ころ無事成田空港に到着しました。

 日本は前日から30度以上の真夏になったとのこと、猛烈な暑さでした。

 北欧はお天気がいまいちでしたが、暑くも寒くもなく楽しい9日間でした。いろいろなハプニングもいい思い出になることでしょう。

 妻によると今までで最高の添乗員の小泉さんにはお世話になりました。ありがとうございました。

 旅の仲間のみなさん、現地であった多くの人たち、そして妻に感謝しながら旅日記を終わります。

 

 

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2012年7月22日 (日)

北欧旅行-5

第6日-7月15日(日)

 今日は航空機で北欧3番目の国スウェーデンのストックホルムに移動し、ストックホルムを観光します。

 ホテルをバスで8時に出発、ベルゲン空港に向かいました。

 11時発、ストックホルムまでは1時間20分のフライトです。所要時間は短いですが、国際線のため厳しい手荷物検査がありました。

 ベルゲン市内でお弁当を積み込み、機内でいただきました。久しぶりにアルコール抜きの昼食です。その代わりというわけではありませんが、ノルウェークローネを使い切るため、ベルゲン空港でワインを1本買い、今晩飲むことにしました。

 航空機での移動は乗るまでに時間がかかり疲れます。今日から3日連続の航空機の移動です。

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 12時20分ストックホルム空港に到着しました。

 まずノーベル平和賞以外の祝賀会が行われる市庁舎に行きました。写真は対岸から撮った市庁舎です。

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 逆に市庁舎の庭からも、スウェーデンの美しい市街が見渡せました。ストックホルムは人口約187万、スカンジナビア最大の都市です。14の島からなり、北欧のヴェニスと言われています。

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 まず祝賀会の晩餐会が行われる1階のホールに入りました。

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 ここでディナーを楽しんだ後、2階の黄金の間で舞踏会が開かれ受賞者たちがダンスに興じます。

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 市庁舎を見学した後、フィヤールガータン展望台からストックホルムの街を俯瞰しました。

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 次に行ったのは市の中心部ガムラスタンです。

 ガムラスタンには王宮があります。衛兵が立っていました。

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 ガムラスタンの人の流れが集中する通りです。いろいろなお土産店が並んでいました。

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 その一角にノーベル博物館がありました。残念ながら見学する時間はありませんでした。

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 わずか2時間半のストックホルム観光では、ストックホルムを理解するにはいかにも時間不足でした。

 16時30分クラリオンホテルサインにチェックインしました。

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 夕食前の時間を利用して、小泉さんにAHLENSデパートの地下の食料品売り場に案内してもらいました。妻はおすすめの食品をお土産に買いました。

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 夕食はホテルのレストランでいただきました。とりとサラダのヨーグルトソース添えでした。

 

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北欧旅行-4

第5日-7月14日(土)

 今日の天気も曇り一時雨、なかなか晴れてくれません。特に目的地のベルゲンは1年に300日雨が降るとのこと、仕方がなかったのかもしれません。

 朝8時にバスでホテルを出発、カーフェリーでハダンゲルフィヨルドを渡ってグランヴァンまでは昨日とおなじルートでした。

 そこからベルゲンを目指しました。ホテルからベルゲンまで約125キロです。

 途中スタインダールの滝を見物しました。この滝は滝を裏側から見られるよう道がついていました。

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  12時30分ベルゲンに到着、ターミナルホテルでたらとジャガイモの昼食をいただきました。北欧は魚料理では、たらとニシンとサーモンの料理が名物です。ニシンの酢漬けはスモーガスボードに必ず出ていたので、これで全部食べたことになります。

 ホテルの前にはベルゲン駅がありました。

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 食後はベルゲン市内観光です。まず最初はベルゲンを代表する作曲家、エドヴァルド・グリーグ博物館へ行きました。

 そこにはグリーグの家やグリーグの銅像やお墓などがあり、記念の品々が飾られていました。

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 次にケーブルカーに乗り、標高320メートルのフロイエン山に登りました。そこからは市内が一望でき、はるか先には大西洋が望めました。

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 ベルゲンの観光の目玉は世界遺産のブリッゲン地区です。

 ドイツのハンザ同盟によって建てられたカラフルな三角屋根の木造建築が軒を連ねています。

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 荷物を2階に運び込むためには滑車が使われました。

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 最後にブリッゲン地区のすぐそばのフィッシュマーケットを訪れました。新鮮な海産物を販売する屋台が数多く立ち並んでいました。

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 ホテルは市内の中心にあるファーストマリンホテル、部屋の窓から隣にある寿司店が見えました。

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 夕食前に現地ガイドの千代子さんが帰り道にあるスーパーに連れて行ってもらいました。そこで、妻がぜひ持ち帰りたいと探していた他のホテルで食べておいしかったチーズ、グブランスダールオスト(ブラウンチーズ)を見つけてもらい、3個購入しました。 

 夕食はポークの蒸し焼きでした。

 

 

 

 

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北欧旅行-3

第4日-7月13日(金)

 今日は世界遺産のソグネフィヨルドの支流ネーロイフィヨルドクルーズを楽しむ日です。お天気は曇りでした。

 朝8時にバスでホテルを出発、1時間ほど走って、ハダンゲルフィヨルドをブリムネスからブルラビーク間をカーフェリーで対岸に渡りました。

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 何年か後には吊り橋で直接車で渡れるよう架橋工事がおこなわれていました。

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 10時過ぎスタルハイム渓谷を望むホテルに到着、コーヒータイムを取りました。ホテルの庭からはるか眼下にスタルハイム渓谷の絶景を見降ろすことができました。高所恐怖症の私には足がすくみました。

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 バスで急こう配の道を下る途中、突然スタルハイムの滝が姿を現しました。フィヨルド地区はいたるところに滝があります。今日は滝を眺める1日でもありました。

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 11時20分フィヨルドクルーズの出発地点のグドヴァンゲンに到着しました。昼食にはサーモンのソテーをいただきました。

 13時20分ネーロイフィヨルドクルーズに出発しました。

 添乗員の小泉さんのアドバイスに従って船室内に席を確保しました。デッキの方が解放感があって景色はよく見えますが、長く座っていると寒さが身にしみます。船室でも景色は見られます。時々デッキに出て写真を撮りました。

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 船をカモメのような鳥が追っかけてきました。フィヨルドの動物はこの鳥だけでした。以前、ニュージーランドのミルフォードサウンドでフィヨルドクルーズをしたときはアザラシなどの動物を見かけましたが、おそらくここは海から遠く離れたフィヨルドのため、そのような動物は上がってこないのかもしれません。

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 15時40分終点のフロムに到着、すぐそばのフロム駅からフロム山岳鉄道に乗りました。

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 指定された席が騒がしい中国人の団体客と同じ車両だったため、ミュルダール駅まで悩まされました。中国人の男性添乗員の大声に負けないよう、小泉さんが声を張り上げて懸命に説明してくれました。大和撫子ここにありといい気分になりました。

 途中、ショス滝でフロム鉄道は列車を止めて下車して滝を見物させてくれました。さらに滝の前に妖精を登場させるというサービスがついていました。

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 ミュルダールでベルゲン鉄道に乗り換えヴォス駅で下車。あとはバスとカーフェリーで20時にウレンスヴァンホテルに戻りました。

 この旅行でこの日だけ前日の宿に連泊でした。

 夕食は前夜とおなじスモーガスボード(バイキング)でした。

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2012年7月21日 (土)

北欧旅行-2

第3日-7月12日(木)

 前日16時45分にコペンハーゲンを出た「DFDSシーウェイズ」は、オスロに9時45分に着きました。まるで瀬戸内海を行くような静かで快適な17時間の船旅でした。

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 3日目の天気は雨時々曇り、太陽は顔を出しませんでした。

 朝食は船の中で済ませていたため、オスロ到着後すぐバスで観光です。

 現地ガイドのみえ子さんによると、ノルウェーは人口約500万人、石油と天然ガスと水産物の輸出で国の借金はゼロとのことです。

 最初に訪ねたのはヴィーゲラン公園でした。裸の人体の彫刻であふれていました。それぞれ何かを訴える意味があるようです。

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 次に国立美術館に行きました。有名なエドヴァルド・ムンクの「さけび」が飾られている美術館です。まずムンクの部屋に直行しました。時間がないため、落ち着いて絵画を鑑賞することができなかったのが残念でした。当然ながら館内は撮影禁止でした。

 市内のレストランで昼食を取りましたが、ここにはアルコールが置かれていませんでした。北欧旅行での唯一のビールやワイン抜きのレストランでの昼食でした。ただ、鳥のもも焼きは大変おいしかったです。

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 昼食後はハンダゲルフィヨルド地区を目指しての350キロの長時間のドライブです。ノルウェー3日間のバスは、名前はメモを取り忘れましたが名ドライバーで、山道や崖道を安心して乗ることができました。

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 ノルウェーは石油輸出国にも関わらず、ガソリンの値段が高く設定されています。ガソリンは1リッター約220円以上(14.89×約15円)もします。しかしこれはのちの世代に貴重な資源を残すためとのことでした。

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 ノルウェーでは350キロ走っても、都中買い物できるようなお店はほとんどありませんでした。日本のような高速道のサービスエリアや道の駅のような便利な施設はありません。途中2度トイレ休憩を取りましたが、いずれもレストランのトイレを借りました。

 写真は途中のリゾート地区ヤイロのレストランとスーパーですが、買い物できたのはここだけでした。

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 350キロの道は美しい森林地区やフィヨルド湖に沿って進み、森林限界を超えた標高1250メートルのハルダンゲルヴィッダ台地を通りました。雪がかなり残り、いたるところに池がありました。

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 ハダンゲルフィヨルド地区のロフトフースにあるウレンスヴァングホテルに着いたのは20時45分でした。

 まだまだ明るく、部屋からフィヨルドの壮大な景色が楽しめました。

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 急いで夕食をいただきました。ところが11時ころになって突然停電のハプニング、そのころには夜の闇が迫っていたので何をすることもできません。村全体が停電したようでした。

 幸い20分ほどして回復、船の中で買ったワインを飲んで24時30分就寝しました。

 

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2012年7月20日 (金)

北欧旅行-1

 平成24年7月10日(火)から18日(水)まで、阪急交通社のツアー「クリスタルハート ビジネスクラス利用 美しき北欧4カ国周遊 9日間」に妻と参加しました。

 旅行記を日記風にまとめました。

第1日-7月10日(火)

 成田空港を午前11時にフィンランド航空74便で出発しました。参加者は中高年の夫婦7組、女性の親子、1人参加の男性の合計17名で、バスをゆったり利用できる頃合の人数でした。

 添乗員は小泉喜子さん。9日間一生懸命に私たちの面倒を見てくれた、気配りの素晴らしい女性でした。

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 フィンランドの首都ヘルシンキに15時15分着(日本時間21時15分)、飛行時間は10時間15分でした。

 今回の旅行では航空機に5回乗りましたが、すべてフィンランド航空、JALとおなじワンワールドグループです。

 時差は日本とフィンランドが6時間、日本と他の3カ国(デンマーク、ノルウェー、スウェーデン)が7時間です。

 今の時期は緯度の高い北欧は夜が短く、4時前に明るくなり、暗くなるのは夜10時ころです。今回泊まった宿でいちばん西のベルゲンでは、完全に暗くなったのは夜11時を過ぎていました。

 ヘルシンキでデンマークコペンハーゲン行きの飛行機に乗り継ぐため2時間半ほど待ちました。

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 デンマークのコペンハーゲンには18時過ぎに到着、バスで宿に向かいました。

 バスの車窓から、妻が市庁舎の前のデンマークの童話作家アンデルセンの銅像の写真を撮りました。

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 宿のスカンディック・コペンハーゲンは市の中心部にあり、近くには有名なチボリ公園があります。

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 北欧はしゃれたデザインの家具で有名です。ロビーに楽しい椅子がありました。

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 着いたときは日本時間では深夜です。インスタントそばと味噌汁で空腹をいやし、日本酒と焼酎を飲んで休みました。

第2日-7月11日(水)

 朝食前にホテルの周りを散歩しました。ホテルの前には人工の池がありました。

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 8時30分コペンハーゲンの観光に出発しました。 

 天気は曇り時々雨、時々晴れの1日でした。現地ガイドのかおりさんの話では、今年は30年ぶりの悪天候とのことです。

 まず海辺に置かれている人魚姫の像を見物しました。

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 ガイドさんの話では、ブリュッセルの小便小僧、シンガポールのマーライオンと並ぶ世界三大がっかりとのことですが、事前に聞いたのでがっかりはしませんでした。

 北欧はどこも自転車王国です。交差点では分かりやすく色分けされています。自転車専用道路を多くの通勤者が走っていました。

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 次に北シェラン島のフレデリスクボー城に行きました。

 バロック様式の大きな庭園とスカンジナビア最大のルネッサンス様式の宮殿が威容を誇っていました。宮殿は現在国立歴史博物館になっています。

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 市内に戻りアマリエンボー宮殿に行きました。タイミングよく衛兵の交代を見ることができました。

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 最後に港町のニューハウン地区をぶらぶらと歩きました。

 人工的に作られた港にそった街で、カラフルなレストランが並んでいました。バカンスシーズンで多くの人も並んで座っていました。

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 そのあと現在の港に行き、「DFDSシーウェイズ」に乗り込みました。コペンハーゲンとオスロを結ぶ観光船です。

 9階の私たちの船室はベッド2つとシャワーとトイレと洗面所の最小スペースですが、船は全く揺れず快適でした。7階には大きなレストランやロビーや免税店がありました。

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 夕食はレストランでスモーガスボード(バイキングのこと。バイキングは和製用語、外国では通じません)をいただきました。海鮮料理が主でした。 

 

 

 

 

 

 

 

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2012年7月 4日 (水)

民謡大会に出る

 平成24年7月1日、第36回日本郷土民謡協会茨城西南地区連合大会が常総市の生涯学習センターで開催されました。

 この大会は毎年この時期に開催され、愛友会は毎年欠かさず参加しています。

 愛友会は千葉県我孫子市の民謡連合会に所属していますが、過去の行きがかりで交通の不便な常総市で開催される茨城県の大会に出ています。

 大会は順位を争わない発表会もありますが、コンクールがほとんどです。年齢別に3つの個人のコンクールと、上級者のコンクール、会同士の2つの合唱コンクールに分かれて、のどを競いあいます。

 高齢化や日本人の民謡離れなどにより、参加団体が年々少なくなってさびしさは否めませんが、団体ごとの参加者を増やしたため、午前9時半から午後5時半ころまで、160曲ほどの民謡が、唄われ、踊られ、演奏されました。

 愛友会からは、個人のコンクールに3人、会としてミニ合唱の部に参加し、個人2人と合唱の部で入賞を果たしました。私はミニ合唱のメンバーとして出演しました。優勝者や準優勝者が出なかったのは残念ですが、最後の表彰式に残れたのでまずまずの成績でした。ミニ合唱は5団体中3位の成績でした。

 また発表会の部には1名が参加しました。

 西南地区連合大会も昨年の東日本大震災の影響を受け、昨年からは常総市民文化会館が使えなくなり、常総市生涯学習センターでの開催となりました。収容人員は3分の1以下となって、参加者全員が座席を確保できない事態になっています。大会の運営も円滑さを欠いて、大幅な遅れが出ました。

 東日本大震災の影響はまだまだ続きそうです。

 

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2012年7月 3日 (火)

ピアノコンサートに行ってきた

 平成24年6月30日、柏市民文化会館小ホールで行われたピアノコンサートに家族で聞きに行ってきました。

 このコンサートは遠藤操先生が主宰する教室の生徒が出演するコンサートで、「どれみピアノスタジオ」で学んでいる小学校1年生の孫娘も出演しました。

 オープニングでは遠藤先生と孫娘の母が「幻想曲さくらさくら」をピアノと琴で共演しました。

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 ソロステージでは幼稚園生から高齢者まで37名がお得意の曲を披露しました。

 孫はマーサ・ミア作曲の「ゆらゆら揺れて」を弾きました。

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 ソロの演奏以外に、子供たちの合唱や、かわいいパフォーマンスや、ファミリーの連弾など、先生の苦心の演出が用意されていて、会場を大いに沸かせていました。

 先生の演奏の後、フィナーレは出演者全員が「ドレミの歌」を合唱しました。

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 大変楽しく愉快なピアノコンサートでした。

  

 

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