第7日-7月16日(月)
今日は最終目的地のフィンランドのヘルシンキに戻ります。最初の日に乗り継いだ場所ですが、観光は最後になります。
朝食前ストックホルムの街の散歩に出かけました。北欧に来て朝からしっかり晴れるのは初めて、青空に誘われて初日以来の散歩となりました。
クラリオンホテルを出たところにSVDのカバーの付いた自転車が並んでいました。珍しいので写真を撮り、帰国後ネットで調べてみました。
SVDとはStockholm City Bikesのことで、市内の各地のステーションで借りられる自転車、3時間以内にどこかのステーションに返却すればOK、観光案内所などでバイクカードを買えば利用できるとのことでした。便利な制度ですね。ぶらぶら散歩はいろいろ勉強になります。
北欧の夜間照明は道の真ん中に電灯をつるしています。ストックホルムだけでなく他の国にもありました。真ん中1つなのでエコなのでしょうか。
ストックホルムは表通りは別として、裏通りに入ると道路に駐車している通りが多く見られます。石造りやレンガ造りの古い家が多く、敷石の道などもあって駐車場を造るために改造するのが難しいのかもしれません。パリに行った時にそんなことを聞いた覚えがあります。
ヘルシンキ行きのフィンランド航空は12時55分発のため、ホテル出発は10時55分でした。スケジュールに余裕がないのに、時間がもったいない話です。
昼食は空港の待合室でとりました。朝食が遅かったため食欲がなく、サンドイッチを買って無理に詰め込んだ感じでした。
14時50分ヘルシンキ着(時差1時間)、ストックホルムは晴れていたのにヘルシンキは大雨でした。
雨の中をシベリウス公園へ行きました。
次は岩山をくりぬいて造ったテンペリアウキオ教会を回りました。
その次はヘルシンキ大聖堂でした。福音ルター派の総本山ですが、イタリアなどにあるカソリック教会の大聖堂と比べると大変質素な印象を受けました。
大聖堂の側にある日本人従業員のお土産店に入り買い物をしました。フィンランドはムーミンのキャラクターの入ったお土産が定番です。
最後にウスペンスキー寺院で写真をとって2時間余りの観光が終わりました。
宿はクラウンプラザホテル、最後の晩餐の夕食はチーズとサーモン、いつもの通りビールとワインをいただきました。
第8日-7月17日(火)
今日は午前中は自由行動、午後は日本行きの飛行機に乗ります。
昨日の大雨がうそのような青空、朝食前の散歩にいつものように一人で出かけました。
ホテルの前は道路を隔てて素晴らしい公園がありました。
公園には自転車道と散歩道がありトーロ湾に面していました。
ホテル前の道路を直進すると、15分ほどで市の中心部に行くことができます。時間がないので国会議事堂前から引き返しました。
朝食後「ハカニエマーケットとマリメッコファクトリー(昼食付)」というオプショナルツアーに参加しました。参加料は1人1万円、参加者は10名でした。案内は男性現地ガイドの宮部さんでした。
マーケットでは屋外で果物や野菜、屋内の1階で肉や魚、2階で雑貨が売られていました。
2階で妻は3種類ほどのお土産を買いました。
マリメッコはフィンランドのブランド品のようです。連れて行かれたのは工場内の直売場の感じで、市内のデパートなどより安く販売していました。
結構皆さん購入したようでした。
昼食は市内のレストランで牛肉料理でした。
ホテルに戻り、13時30分バスで空港へ。
チェックイン、手荷物検査などの手続きを済ませたあと、免税店で残ったユーロでお酒3本とチョコを買いました。
時間までラウンジで休憩、17時15分発フィンランド航空AY-0073便で日本に向かいました。
夕食は機内食でした。
第9日-7月18日(水)
機内で朝食をとって間もなく、8時45分ころ無事成田空港に到着しました。
日本は前日から30度以上の真夏になったとのこと、猛烈な暑さでした。
北欧はお天気がいまいちでしたが、暑くも寒くもなく楽しい9日間でした。いろいろなハプニングもいい思い出になることでしょう。
妻によると今までで最高の添乗員の小泉さんにはお世話になりました。ありがとうございました。
旅の仲間のみなさん、現地であった多くの人たち、そして妻に感謝しながら旅日記を終わります。
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