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2012年7月21日 (土)

北欧旅行-2

第3日-7月12日(木)

 前日16時45分にコペンハーゲンを出た「DFDSシーウェイズ」は、オスロに9時45分に着きました。まるで瀬戸内海を行くような静かで快適な17時間の船旅でした。

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 3日目の天気は雨時々曇り、太陽は顔を出しませんでした。

 朝食は船の中で済ませていたため、オスロ到着後すぐバスで観光です。

 現地ガイドのみえ子さんによると、ノルウェーは人口約500万人、石油と天然ガスと水産物の輸出で国の借金はゼロとのことです。

 最初に訪ねたのはヴィーゲラン公園でした。裸の人体の彫刻であふれていました。それぞれ何かを訴える意味があるようです。

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 次に国立美術館に行きました。有名なエドヴァルド・ムンクの「さけび」が飾られている美術館です。まずムンクの部屋に直行しました。時間がないため、落ち着いて絵画を鑑賞することができなかったのが残念でした。当然ながら館内は撮影禁止でした。

 市内のレストランで昼食を取りましたが、ここにはアルコールが置かれていませんでした。北欧旅行での唯一のビールやワイン抜きのレストランでの昼食でした。ただ、鳥のもも焼きは大変おいしかったです。

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 昼食後はハンダゲルフィヨルド地区を目指しての350キロの長時間のドライブです。ノルウェー3日間のバスは、名前はメモを取り忘れましたが名ドライバーで、山道や崖道を安心して乗ることができました。

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 ノルウェーは石油輸出国にも関わらず、ガソリンの値段が高く設定されています。ガソリンは1リッター約220円以上(14.89×約15円)もします。しかしこれはのちの世代に貴重な資源を残すためとのことでした。

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 ノルウェーでは350キロ走っても、都中買い物できるようなお店はほとんどありませんでした。日本のような高速道のサービスエリアや道の駅のような便利な施設はありません。途中2度トイレ休憩を取りましたが、いずれもレストランのトイレを借りました。

 写真は途中のリゾート地区ヤイロのレストランとスーパーですが、買い物できたのはここだけでした。

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 350キロの道は美しい森林地区やフィヨルド湖に沿って進み、森林限界を超えた標高1250メートルのハルダンゲルヴィッダ台地を通りました。雪がかなり残り、いたるところに池がありました。

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 ハダンゲルフィヨルド地区のロフトフースにあるウレンスヴァングホテルに着いたのは20時45分でした。

 まだまだ明るく、部屋からフィヨルドの壮大な景色が楽しめました。

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 急いで夕食をいただきました。ところが11時ころになって突然停電のハプニング、そのころには夜の闇が迫っていたので何をすることもできません。村全体が停電したようでした。

 幸い20分ほどして回復、船の中で買ったワインを飲んで24時30分就寝しました。

 

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