北欧旅行-3
第4日-7月13日(金)
今日は世界遺産のソグネフィヨルドの支流ネーロイフィヨルドクルーズを楽しむ日です。お天気は曇りでした。
朝8時にバスでホテルを出発、1時間ほど走って、ハダンゲルフィヨルドをブリムネスからブルラビーク間をカーフェリーで対岸に渡りました。
何年か後には吊り橋で直接車で渡れるよう架橋工事がおこなわれていました。
10時過ぎスタルハイム渓谷を望むホテルに到着、コーヒータイムを取りました。ホテルの庭からはるか眼下にスタルハイム渓谷の絶景を見降ろすことができました。高所恐怖症の私には足がすくみました。
バスで急こう配の道を下る途中、突然スタルハイムの滝が姿を現しました。フィヨルド地区はいたるところに滝があります。今日は滝を眺める1日でもありました。
11時20分フィヨルドクルーズの出発地点のグドヴァンゲンに到着しました。昼食にはサーモンのソテーをいただきました。
13時20分ネーロイフィヨルドクルーズに出発しました。
添乗員の小泉さんのアドバイスに従って船室内に席を確保しました。デッキの方が解放感があって景色はよく見えますが、長く座っていると寒さが身にしみます。船室でも景色は見られます。時々デッキに出て写真を撮りました。
船をカモメのような鳥が追っかけてきました。フィヨルドの動物はこの鳥だけでした。以前、ニュージーランドのミルフォードサウンドでフィヨルドクルーズをしたときはアザラシなどの動物を見かけましたが、おそらくここは海から遠く離れたフィヨルドのため、そのような動物は上がってこないのかもしれません。
15時40分終点のフロムに到着、すぐそばのフロム駅からフロム山岳鉄道に乗りました。
指定された席が騒がしい中国人の団体客と同じ車両だったため、ミュルダール駅まで悩まされました。中国人の男性添乗員の大声に負けないよう、小泉さんが声を張り上げて懸命に説明してくれました。大和撫子ここにありといい気分になりました。
途中、ショス滝でフロム鉄道は列車を止めて下車して滝を見物させてくれました。さらに滝の前に妖精を登場させるというサービスがついていました。
ミュルダールでベルゲン鉄道に乗り換えヴォス駅で下車。あとはバスとカーフェリーで20時にウレンスヴァンホテルに戻りました。
この旅行でこの日だけ前日の宿に連泊でした。
夕食は前夜とおなじスモーガスボード(バイキング)でした。
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