北欧旅行-1
平成24年7月10日(火)から18日(水)まで、阪急交通社のツアー「クリスタルハート ビジネスクラス利用 美しき北欧4カ国周遊 9日間」に妻と参加しました。
旅行記を日記風にまとめました。
第1日-7月10日(火)
成田空港を午前11時にフィンランド航空74便で出発しました。参加者は中高年の夫婦7組、女性の親子、1人参加の男性の合計17名で、バスをゆったり利用できる頃合の人数でした。
添乗員は小泉喜子さん。9日間一生懸命に私たちの面倒を見てくれた、気配りの素晴らしい女性でした。
フィンランドの首都ヘルシンキに15時15分着(日本時間21時15分)、飛行時間は10時間15分でした。
今回の旅行では航空機に5回乗りましたが、すべてフィンランド航空、JALとおなじワンワールドグループです。
時差は日本とフィンランドが6時間、日本と他の3カ国(デンマーク、ノルウェー、スウェーデン)が7時間です。
今の時期は緯度の高い北欧は夜が短く、4時前に明るくなり、暗くなるのは夜10時ころです。今回泊まった宿でいちばん西のベルゲンでは、完全に暗くなったのは夜11時を過ぎていました。
ヘルシンキでデンマークコペンハーゲン行きの飛行機に乗り継ぐため2時間半ほど待ちました。
デンマークのコペンハーゲンには18時過ぎに到着、バスで宿に向かいました。
バスの車窓から、妻が市庁舎の前のデンマークの童話作家アンデルセンの銅像の写真を撮りました。
宿のスカンディック・コペンハーゲンは市の中心部にあり、近くには有名なチボリ公園があります。
北欧はしゃれたデザインの家具で有名です。ロビーに楽しい椅子がありました。
着いたときは日本時間では深夜です。インスタントそばと味噌汁で空腹をいやし、日本酒と焼酎を飲んで休みました。
第2日-7月11日(水)
朝食前にホテルの周りを散歩しました。ホテルの前には人工の池がありました。
8時30分コペンハーゲンの観光に出発しました。
天気は曇り時々雨、時々晴れの1日でした。現地ガイドのかおりさんの話では、今年は30年ぶりの悪天候とのことです。
まず海辺に置かれている人魚姫の像を見物しました。
ガイドさんの話では、ブリュッセルの小便小僧、シンガポールのマーライオンと並ぶ世界三大がっかりとのことですが、事前に聞いたのでがっかりはしませんでした。
北欧はどこも自転車王国です。交差点では分かりやすく色分けされています。自転車専用道路を多くの通勤者が走っていました。
次に北シェラン島のフレデリスクボー城に行きました。
バロック様式の大きな庭園とスカンジナビア最大のルネッサンス様式の宮殿が威容を誇っていました。宮殿は現在国立歴史博物館になっています。
市内に戻りアマリエンボー宮殿に行きました。タイミングよく衛兵の交代を見ることができました。
最後に港町のニューハウン地区をぶらぶらと歩きました。
人工的に作られた港にそった街で、カラフルなレストランが並んでいました。バカンスシーズンで多くの人も並んで座っていました。
そのあと現在の港に行き、「DFDSシーウェイズ」に乗り込みました。コペンハーゲンとオスロを結ぶ観光船です。
9階の私たちの船室はベッド2つとシャワーとトイレと洗面所の最小スペースですが、船は全く揺れず快適でした。7階には大きなレストランやロビーや免税店がありました。
夕食はレストランでスモーガスボード(バイキングのこと。バイキングは和製用語、外国では通じません)をいただきました。海鮮料理が主でした。
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