退任後の韓国大統領に対する評価は厳しい
平成24年8月10日韓国大統領の李明博氏が竹島に上陸しました。
李明博大統領は就任当初から「成熟した日韓関係」を重視し、実務的で未来志向が強く、日本との連携強化に熱心でした。
それがなぜ変わったのでしょうか。韓国では12月には大統領選挙が行われます。憲法により再選はできません。大統領の支持率が17%にまで下がり、親族の不正問題などが発覚しています。また昨年には従軍慰安婦問題がクローズアップされました。
大統領退任後の立場を考慮しているのではないかと思います。
歴代の韓国大統領の退任後の動向を調べてみました。
朴正煕が暗殺されて以後、韓国大統領が民主的に選ばれたのは全斗煥が初めてですがそれ以後を追ってみましょう。
代 大統領 退任後
12 全斗煥 光州事件等により死刑判決、のち特赦
13 慮泰愚 光州事件や不正蓄財により懲役刑、のち特赦
14 金泳三 問題ない
15 金大中 在任中にノーベル平和賞受賞 問題ない
16 慮武鉉 在任中の収賄疑惑により自殺
退任後の生活が幸せだった人のほうが少ない感じです。私の独断と偏見かもしれませんが、李明博氏もそれを心配しているのではないかと思います。
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