あけぼの会の青梅バス旅行
平成24年10月10日、柏市のあけぼの会で青梅市へ日帰りバス旅行に行ってきました。
快晴の青空のもと、柏市のバスを利用してゆったりした1日を過ごしました。メンバーは25名、現地参加の3名を加えて28名でした。平均年齢は80歳を超えていますが、皆さん元気いっぱいでした。
8時30分に柏市を出発し、2時間足らずで最初の訪問場所の旧吉野家住宅に到着しました。
吉野家住宅は江戸時代の名主の家で、幕末の安政2年(1855年)に建てられました。そして昭和50年(1975年)青梅市に寄贈されました。東京都指定有形文化財になっています。
名主の家とあって数多くの部屋がありました。
床の間のある部屋には婚礼で使われたお膳が飾られていました。
囲炉裏があり、土間には当時使われていた道具が置いてありました。
そこから歩いて近くの青梅新町の大井戸を見に行きました。
大井戸は江戸時代より前に掘られたもので、当時地面から直接掘る技術がなかったため、地面を大きくくりぬいてから掘った井戸です。
昼食は青梅に来るたびに利用する「ままごとや」です。おいしい豆腐や湯葉などを中心とした、豪華でシンプルなコース料理です。高齢者にぴったりの料理でした。
「ままごとや」は多摩川の清流の側に立っており、となりには多摩川を渡る吊り橋がありました。吊り橋を渡ると「櫛かんざし美術館」への道が続きます。反対方向には中国蘇州ゆかりの寒山寺への道ががありました。
私たちは吊り橋を渡って「櫛かんざし美術館」へ向かいました。急な上り坂を5分くらい歩いて美術館に着きました。
ロビーからは吊り橋と寒山寺が見渡せました。
展示物は撮影禁止でした。
最後に美術館の前で全員の集合写真をとりました。
そのあと来た道を帰り、4時過ぎに柏駅に到着しました。
家田あけぼの会会長ご夫妻、素敵な旅行をありがとうございました。
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