小豆島・倉敷旅行-3
旅行3日目(11月30日)です。
倉敷を観光して家に帰る日です。最初は倉敷の観光後、岡山の後楽園に行く予定でしたが、妻の倉敷をゆっくり見たいという意見があり、岡山観光は取りやめました。
倉敷アイビースクエアを9時過ぎにチェックアウト、倉敷観光に出発しました。
ホテルのエントランスから見た正門の裏側です。
ちなみに「アイビー」とは、英語で「蔦」の意味でした。両側の壁に蔦がびっしり貼りついていました。
ホテルのすぐ横に屋根の上に犬が沢山乗っている家がありました。2階は犬の資料館でした。
ホテルは倉敷川沿いの倉敷美観地区に隣り合っています。
倉敷川沿いには白壁の蔵造りの街並みが続き、歴史的な建物や美しい橋があります。大原美術館、倉敷民芸館、倉敷考古館、日本郷土玩具館、大原家住宅などが点在しています。また個性豊かなお店やお食事どころが並んでいます。
まず星野仙一記念館に入ってみました。現在楽天イーグルス監督の星野仙一は倉敷出身で倉敷商業を卒業しました。記念館で見たDVDには星野仙一が生まれてから、阪神の監督で優勝するまでを描いていました。
次に入ったのは倉敷観光には外せない大原美術館です。大原美術館には、本館、分館、工芸・東洋館の3つがあり、児島虎次郎記念館をいれると4つの美術館がそろっています。
本館には、エル・グレコ、ゴーギャン、モネ、モディリアーニ、ピカソなど、素晴らしい作品が並んでいました。音声ガイドを借りてゆっくり見て回りましたが、ほかの3館は駆け足での見物となりました。
本館入り口です。
分館です。
児島虎次郎記念館です。
コットンベアのお店で孫娘のお土産を買いました。倉敷は日本のデニムの発祥の地だとのことです。
倉敷観光の思い出に「くらしき川流し」に乗りました。
市の観光案内所で30分ごとに出る舟のチケットを1人300円で購入、定員は4名ですが私たちの時間は2人だけでした。
船頭さんの説明を聞きながら、江戸時代の面影が残る白壁の町並みを川面から眺める20分間はすばらしい思い出になりました。
美観地区の中にあるうどんやできつねうどんをいただきました。四国や中国地区を旅する時は、お昼はうどんに決めています。関東では味わえないうどんが食べられるからです。
そのあと美観地区のお店で買い物をして、ホテルに戻り、預けた荷物を受け取り、タクシーで倉敷駅へ。
岡山発15時26分の新幹線で東京着19時40分、家に9時前について旅は無事終了しました。旅行中背中の痛みを抱える私にいろいろ気を配ってくれた妻に感謝です。
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