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2013年7月24日 (水)

印刷博物館に行ってきた(NO.635)

 平成25年7月23日生涯大学の卒業生の会「七曜会」の夏の行事として、TOPPAN印刷博物館に行ってきました。

 TOPPAN印刷博物館は飯田橋から歩いて15分ほどの本社事務所の中にあります。

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 昼食にTOPPAN本社事務所内の社員食堂を利用させていただくため、見学時間は1時間ほどしかなく、研修室での博物館の紹介のビデオは省略、直接展示を見ることにしました。

 まず、プロローグ展示ゾーンで印刷の世界に入って行きました。

 次は印刷工房「印刷の家」で活版印刷に触れる体験をしました。活版印刷は30年ほど前に姿を消し、今ではコンピュータを利用した印刷が中心ですが、グーテンベルグが発明した活版印刷は印刷の原点です。

 機械に実際に触れたり、活字を手に取ってみたり、名刺を印刷したり、皆さん楽しそうに過ごしていました。

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 最後に総合展示ゾーンを見学しました。いただいたパンフレットには「独自の視点でテーマを設定した展示スペースです。時系列に大きく分けたブロックを、さらに「社会」「技術」「表現」の3つのキーワードで分類し、印刷と文化について総合的な展示を行います」とありました。

 浮世絵ができるまでをまとめたビデオなどがあり、実物を眺めながら興味深く見ることができました。

 残念ながらこのゾーンは撮影禁止でした。

 昼食を本社最上階の社員食堂レストラン「ラ・ステラ」でいただきました。ビールでのどを潤す人もいました。

 そこで解散、希望者は小石川後楽園に行き園内散策を楽しみました。

 幹事の方々、ありがとうございました。

 

 

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2013年7月21日 (日)

「蔵の街」栃木に行ってきた(NO.634)

 平成25年7月20日、わいわい楽遊会のメンバー7人で「蔵の街」とちぎを散策し、生ビールと海鮮どんぶりを食べてきました。

 わいわい楽遊会は男性ばかりの高齢者が少し遠くに出かけ飲んだり食べたりする会です。

 関東地方ではあの猛暑がちょっと一休み、最高気温が30度くらいになりました。薄日の差す天気で程よい風も吹き、ハイキングにはもってこいの天気でした。

 柏駅に集合、東武野田線に乗り、春日部駅で東武日光線に乗り換えて、1時間ほどで新栃木駅につきました。

 土曜日なのに人通りは少なく、シャッターの下りたお店が目立ちました。

 日光例幣使街道に出てまず「代官屋敷岡田記念館」に行きました。

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 チケット売り場の女性が熱心に岡田記念館について説明をしてくれました。おそらく記念館の持ち主でしょう。その説明は微に入り細に入りといった感じでした。以前は観光バスのルートになっていたそうですが、今は観光客も少ないようです。

 蔵には代々の当主が集めた品々が飾られていました。

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 昔使っていた火消し道具です。

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 翁島の別邸も見せていただきました。贅をつくした建物で、廊下には長さ6間半、幅3尺、厚さ1寸の欅の1枚板が使われていました。

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 翁島別荘は、江戸の日本橋までつながる巴波川(うずまがわ)に面していました。

 この川を使っての舟運と例幣使街道があったことで、昔の栃木は商都として栄えました。江戸の終わりのころには栃木の商人たちは隆盛を極めたと言われます。

 今の栃木市は「蔵の街」「お祭りの街」として売りだしています。秋祭りには江戸時代や明治時代に作られた豪華絢爛の多くの山車が街を練り歩きます。そのため街には電柱や電線はありません。地下に埋めています。

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 次に「とちぎ山車会館」に行きました。ここでは3台の山車が飾られ、そのショーを見ることができます。残念ながらショーや展示物は撮影禁止でしたが、全国の山車のポスターの飾ってある休憩室は撮影できました。

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 3番目に訪れたのは「あだち好古館」でした。

 江戸時代末期より呉服商を手広く商う卸問屋に生まれた初代安達幸七が収集した浮世絵類、書画、彫刻、古美術品、仏像その他を展示公開しています。

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 安藤広重の東海道五十三次もそろっていました。

 うずま川には遊覧船があります。舟の中から眺める蔵の街も趣があることでしょう。

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 昼食をいただいたあとは「塚田歴史伝説館」を見物しました。

 「とちぎ記念館共通券」(1500円)を購入すると、以上の4つの記念館を見ることができます。

 塚田歴史館には、ハイテクロボットの驚きの演出がありました。

 三味線を弾くロボットおばあちゃんと映像を使った蔵芝居です。

 三味線を弾くおばあちゃんと猫とそれを聞くおじいちゃんには、リアルな感じが出ていました。

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 「蔵の街」とちぎの散策は新しい発見の旅でもありました。

 今回参加したメンバーです。

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 幹事さんいろいろお世話いただきありがとうございました。

 

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2013年7月19日 (金)

第84回歌舞伎教室(NO.633)

 平成25年7月18日柏の高齢者の会「あけぼの会」の7月の例会で、国立劇場に「第84回歌舞伎教室 芦屋道満大内鑑-葛の葉-」を見に行ってきました。

 この教室は主に高校生を対象に開かれている会ですが、今回は小学生や中学生の姿が目につきました。若い時から早く日本の伝統芸能に触れるのは大変いいことだと思います。

 あけぼの会からの参加者は25名、鑑賞前に国立劇場3階の向日葵で会席膳のお弁当をいただきました。

 「歌舞伎のみかた」の解説は平成元年生まれの若手の中村満太郎、五代目中村時蔵の次男です。解説を務めるのは初めてのことだそうですが、今回から登場した歌舞伎のゆるキャラ「くろこちゃん?」との息もぴったリ、楽しく愉快な解説でした。

 演目は竹田出雲作、戸部銀作演出の「芦屋道満大内鑑-葛の葉-」一幕三場でした。

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 「芦屋道満大内鑑-葛の葉-」は陰陽師の中でも傑出した超能力者として名高い安倍晴明の誕生秘話です。彼は人間と狐の間に生まれた子だったというのがこの物語の設定であり、そこに晴明の人知を超えたパワーの秘密があるとしているわけです。

 晴明の父親保名を坂東秀調、母親の「女房葛の葉(狐の変身)」と「葛の葉姫」を中村時蔵が二役で演じ、早変わりを見せました。

 また保名に本物の葛の葉姫でないことを知られた女房葛の葉は、夫へのメッセージとして家の裏手の障子に和歌を残しますが、左右反対の文字で書いたり、童子を腕に抱きながら口にくわえた筆で書いたりする見せ場がありました。

 私はこの演目は初めて知りましたが、大変見ごたえのある歌舞伎でした。

 今回参加したあけぼの会のメンバーです。

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2013年7月14日 (日)

八坂神社のお祭りが始まった(NO.632)

 平成25年7月13日、14日我孫子市の八坂神社のお祭りがおこなわれています。

 八坂神社のお祭りは我孫子駅近くの国道356号の交差点にある八坂神社のお祭りで、近くのいくつかの自治会にある子供みこしが街を回ります。また八坂神社からアビスタまでの公園坂通りに数多くの屋台が出て、子供たちでにぎわいます。

 特に特徴のあるお祭りではありませんが、毎年子供たちが楽しみにしているお祭りです。

 小学校2年生の孫が柏木会のあひるの山車を引くので写真を撮りにいきました。

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 13日の午後4時から公園坂通りは車の通行が禁止となり、屋台が並び始めました。

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 八坂神社のおみこしです。

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 ささやかな鳴りものもあります。

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 屋台にまじって近所のカレー屋さんも店を出していました。

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 浴衣で繰り出している子供もいました。

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 日が暮れるともっと大勢の人でにぎわいます。14日は1日中人出があります。

 

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「どん亭」がオープン(NO.631)

 今回から書き込みの番号を入れることにいたします。

 手賀沼通信ブログは、2006年8月4日に1回目を書き始めました。それから7年足らずの間に630回の書き込みをしています。最初から番号を入れておけば、後から検索するのが楽だったことにやっと気がつきました。

 平成25年7月13日我孫子市のふれあいラインの手賀大橋の近くに「どん亭」がオープンしました。以前「うおえもん」があった場所です。

 「どん亭」はしゃぶしゃぶとすき焼きを売り物とするファミリーレストランです。肉料理のファミレスが近くにないだけに楽しみが一つ増えました。おすしやそばもあるようです。

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 「うおえもん」は近くに「はま寿司」ができた影響で客足が減り、店を閉めることになってしまいました。

 「どん亭」のおかげで「はま寿司」がなくなることがないよう願いたいものです。

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2013年7月10日 (水)

若松にかき氷店が開店

 平成25年6月21日、我孫子市若松に吉岡茶房が開店しました。

 かき氷と焼き鳥のお店です。開店当時はとてもかき氷を食べるような暑さではなかったのですが、7月6日に梅雨が明けると、翌日の7日から猛暑日になりました。それから今日の10日まで猛暑日が続いています。

 吉岡茶房は四代目氷屋徳次郎日光の天然かき氷が目玉です。7月9日に試食しましたが、キーンとこないふわっとなめらかなきめの細かいかき氷ででした。とても美味しくいただきました。

 今年の夏は暑い日が続きそうです。きっと若松の名所となるのではないでしょうか。

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2013年7月 6日 (土)

関東地方梅雨明け

 平成25年7月6日関東地方の梅雨明けが発表されました。

 平年より15日早く1951年統計を取り始めて以後4番目に早い梅雨明けとのことです。この7年間では最も早い関東地方の梅雨あけです。今年の梅雨入りは5月29日で7年間で2番目に早い梅雨入りでしたが、梅雨明けの方は1番目となりました。

 この7年間の梅雨入りと梅雨明けを日記より調べてみました。

         梅雨入り   梅雨明け

・平成25年  5月29日  7月6日

・平成24年  6月9日   7月25日

・平成23年  5月27日  7月9日

・平成22年  6月14日  7月14日

・平成21年  6月10日  7月14日

・平成20年  6月2日   7月19日

・平成19年  6月14日  8月1日

 私は1972年35歳の頃から日記をつけています。最初は会社のダイアリーに書いていたのですが、60歳から妻から贈られた10日記に替え、70歳からは2冊目の10年日記をつけています。

 10年日記のいいところは最大10年間の出来事を比較できることです。梅雨に関しても7年間の比較をしてみました。

 今までで最も暑かったのは7月9日に梅雨明けした平成23年ではなく、その前年の平成22年でした。9月1日の日記に「全国の各地で猛暑の記録が塗り替えられる」、9月22日には「東京の真夏日最多71日」と記しています。

 今年は関東地方の南部は梅雨入りしてからも晴れの日が多く、雨が降っても弱い雨が多く、雨らしい雨はほとんど降りませんでした。これからは猛暑が続くことでしょうが、はたして水は足りるのでしょうか。暑さの記録は書き換えられるのでしょうか。

 高齢者にとってはじっと我慢の日が続きそうです。

 

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2013年7月 2日 (火)

インターネットによる選挙運動が解禁

 平成25年7月21日に参議院議員選挙がおこなわれます。

 7月4日が公示日でその日から選挙運動が開始されますが、今度の選挙からインターネットによる選挙運動ができるようになります。

 可能になるのは以下のような内容です。

①有権者は、ウェブサイト等(ホームページ、ブログ、ツイッターやフェイスブック等のSNS「ソーシャルネットワーキングサービス」、動画共有サービス、動画中継サイト等)を利用した選挙運動が可能になりますが、電子メール「SMPT方式及び電話番号方式」を利用した選挙運動は引き続き禁止されています。

②候補者・政党等は、ウェブサイト等及び電子メールを利用した選挙運動が可能になります。

 以下の禁止行為は処罰の対象になります。

選挙運動の方法に対する規制(例)

・有権者は電子メールを使って選挙運動をしてはいけません

・未成年者の選挙運動は禁止されています

・HPや電子メール等を印刷して配布してはいけません

・選挙運動期間外に選挙運動をしてはいけません

誹謗中傷・なりすまし等に関する刑罰(例)

・候補者に関し虚偽の事項を公開してはいけません

・氏名等を偽って通信してはいけません

・悪質な誹謗中傷行為をしてはいけません

・候補者のウェブサイトを改ざんしてはいけません

 7月1日の読売新聞には以下の記事が出ていました。

「ネット選挙で最も効果が期待されているのは、選挙期間中も候補者と有権者の対話が可能になることだ。候補者はツイッターや自らのホームページなどで、有権者の書き込みに返答できる。しかし、思わぬきっかけから抗議、批判が殺到し、サイトが『炎上』する恐れもある。

 97年にネット選挙が解禁された韓国。『サイバー不正選挙監視団』がネット上の不正に目を光らせ、問題がある書き込みはサイトの運営会社に削除を命令。悪質な場合は、摘発も視野に検察に通報する徹底ぶりだが、日本にはこうした強固な監視体制はまだない。」

 一つ疑問があります。電子メールで候補者や政党からメールが来るとしたら、そのアドレスは何処から知るのでしょう。電話番号簿はありますが、公式なアドレス帳はないはずです。

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2013年7月 1日 (月)

世界遺産の富士山の山開き

 平成25年7月1日例年通り富士山の山開きが行われましたが、今年は富士山が世界遺産に登録されたため大騒ぎです。

 6月22日カンボジアのプノンペンで行われた世界遺産会議で、富士山が正式に世界文化遺産に登録されました。

 今年の4月30日にユネスコの諮問機関「イコモス」が三保の松原を除外するという条件付きで、富士山を世界文化遺産への登録を勧告したとき、富士山が世界文化遺産になることは決まっていたのですが、6月22日の会議では三保の松原を含めた世界遺産への登録が正式に決まりました。

 それ以後マスコミは富士山の特集記事や特集番組を作って盛り上がりました。

 平成23年5月に小笠原諸島や平泉が世界遺産に登録された時とは大違いです。小笠原や平泉はローカル版でしたが、何と言っても富士山は日本を代表する山、全国版です。

 7月1日の読売新聞の夕刊には「世界の富士バンザイ」との見出しで次の記事が出ていました。

「世界文化遺産に登録された富士山で1日、山開きが行われた。午前4時35分頃、雲海があかね色に染まり、雲の間から途切れながらもご来光が見えると、山頂で待ち構えた登山者からは拍手とともに大きな歓声がわきあがった。

 山頂の登山者は約800人、関東や関西からの団体や個人のほか外国人も目立ち、山小屋の主人は『ツアー客も多く、人出は例年の倍』と話した。」

 昨年スカイツリーブームが起こったように、今年は富士山ブームになることは間違いありません。大きな事故や混乱が起きないよう関係者は神経を使うことでしょう。

 毎年登山者は30万人くらいですが、今年は35万~40万人の予想もあるそうです。

 私は大学2年の20歳の時、友人と2人で富士山に登りました。今から56年前のことです。吉田口から登って、7合目か8合目の山小屋に泊まり、夜中に起きて山頂でご来光を拝みました。下りは須走口をかけ降りるようにして下山したのを覚えています。その後保険会社に就職し、ハイキング部に入っていろいろな山に登りました。でも富士山に上ったのは学生時代の1回きりです。

 機会があったらまた昇りたいと思いますが、三浦雄一郎さんのようにトレーニングしないと無理かもしれません。

 

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