「蔵の街」栃木に行ってきた(NO.634)
平成25年7月20日、わいわい楽遊会のメンバー7人で「蔵の街」とちぎを散策し、生ビールと海鮮どんぶりを食べてきました。
わいわい楽遊会は男性ばかりの高齢者が少し遠くに出かけ飲んだり食べたりする会です。
関東地方ではあの猛暑がちょっと一休み、最高気温が30度くらいになりました。薄日の差す天気で程よい風も吹き、ハイキングにはもってこいの天気でした。
柏駅に集合、東武野田線に乗り、春日部駅で東武日光線に乗り換えて、1時間ほどで新栃木駅につきました。
土曜日なのに人通りは少なく、シャッターの下りたお店が目立ちました。
日光例幣使街道に出てまず「代官屋敷岡田記念館」に行きました。
チケット売り場の女性が熱心に岡田記念館について説明をしてくれました。おそらく記念館の持ち主でしょう。その説明は微に入り細に入りといった感じでした。以前は観光バスのルートになっていたそうですが、今は観光客も少ないようです。
蔵には代々の当主が集めた品々が飾られていました。
昔使っていた火消し道具です。
翁島の別邸も見せていただきました。贅をつくした建物で、廊下には長さ6間半、幅3尺、厚さ1寸の欅の1枚板が使われていました。
翁島別荘は、江戸の日本橋までつながる巴波川(うずまがわ)に面していました。
この川を使っての舟運と例幣使街道があったことで、昔の栃木は商都として栄えました。江戸の終わりのころには栃木の商人たちは隆盛を極めたと言われます。
今の栃木市は「蔵の街」「お祭りの街」として売りだしています。秋祭りには江戸時代や明治時代に作られた豪華絢爛の多くの山車が街を練り歩きます。そのため街には電柱や電線はありません。地下に埋めています。
次に「とちぎ山車会館」に行きました。ここでは3台の山車が飾られ、そのショーを見ることができます。残念ながらショーや展示物は撮影禁止でしたが、全国の山車のポスターの飾ってある休憩室は撮影できました。
3番目に訪れたのは「あだち好古館」でした。
江戸時代末期より呉服商を手広く商う卸問屋に生まれた初代安達幸七が収集した浮世絵類、書画、彫刻、古美術品、仏像その他を展示公開しています。
安藤広重の東海道五十三次もそろっていました。
うずま川には遊覧船があります。舟の中から眺める蔵の街も趣があることでしょう。
昼食をいただいたあとは「塚田歴史伝説館」を見物しました。
「とちぎ記念館共通券」(1500円)を購入すると、以上の4つの記念館を見ることができます。
塚田歴史館には、ハイテクロボットの驚きの演出がありました。
三味線を弾くロボットおばあちゃんと映像を使った蔵芝居です。
三味線を弾くおばあちゃんと猫とそれを聞くおじいちゃんには、リアルな感じが出ていました。
「蔵の街」とちぎの散策は新しい発見の旅でもありました。
今回参加したメンバーです。
幹事さんいろいろお世話いただきありがとうございました。
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