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2013年8月 4日 (日)

黒部峡谷・アルペンルート・上高地旅行-1(NO.636)

 平成25年7月31日から8月2日まで、クラブツーリズムの「初日の夕食を富山の料理旅館で堪能 迫力のアルペンルート・室堂と黒部峡谷トロッコ電車 上高地・北アルプスの国立公園ぐるり絶景紀行」という長ったらしい題名のツアーに妻といってきました。

 黒部アルペンルートは妻の希望ですが、私もトロッコ電車は初めて、黒部ダムは50年前の完成時に行ったきり、上高地は8年ぶり4度目です。

 黒部ダムは今年で完成後50年を迎えます。

 立山黒部アルペンルートは以前からあった富山地方鉄道、立山ケーブルカー、立山高原バス、1963年に完成した黒部ダム、1958年に開通していた関電トロリーバスに加えて、1971年に立山トンネルトロリーバス、立山ロープウェイ、黒部ケーブルカーが完成し、翌年から立山黒部アルペンルート全線が開通しました。

 全線開通以後、立山一帯は山男とスキー客の場所から、四季を通して年間100万人を越える日本有数の観光地に変わりました。

 今回のツアーを3回に分けてまとめてみました。

 第1日(7月31日) 曇り時々晴れ

 今日は黒部峡谷トロッコ電車での観光の日です。 

 上野駅9時26分発、長野新幹線で長野駅に11時5分到着。長野駅からは観光バスで、上信越自動車道、北陸自動車道を経由、黒部インターチェンジを出て宇奈月温泉に入りました。

 昼食は上野駅でのり巻きを購入し、バスの中でいただきました。

 宇奈月駅から黒部峡谷トロッコ電車に乗ります。

 黒部峡谷鉄道の宇奈月駅です。

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 駅の前にミニチュアのトロッコ電車がありました。

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 駅の構内はトロッコ電車から受ける印象とは大違いで、広々としていました。

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 トロッコ電車は最初は電源開発の資材運搬用として使われていました。その後昭和28年に関西電力が鉄道営業の免許を受けて、秘境観光の営業を開始、昭和46年鉄道専業の子会社として黒部峡谷鉄道を設立し経営を引き継いでいます。

 電気機関車2台で約13両の客車を引っ張ります。

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 鉄道は単線、途中の駅で待ち合わせをします。

 客車には窓のある特別車と窓のない普通車があります。

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 路線は黒部峡谷に沿って欅平駅まで延びていますが、私たちは手前の鐘釣駅まで行きました。

 宇奈月駅を出たのは14時14分でした。

 宇奈月駅を出てまず黒部川の鉄橋を渡りました。

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 宇奈月湖の向こうに宇奈月ダムが見えます。

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 電車は最後まで黒部川の右側(上流から下流に向かって)を走りました。進行方向右側の人がいい写真を撮っていました。

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 新柳河原発電所です。

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 場所によっては峡谷のかなり高いところを走ります。

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 途中黒部川第二発電所がありました。昭和11年に運用開始した発電所です。

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 黒部川は上流に行くと急流になるところがありました。

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 鐘釣駅には15時15分につきました。

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 黒部万年雪展望台に行きました。対岸に万年雪がありました。

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 しばらく付近を散策して、鐘釣発16時21分発のトロッコ電車で同じ線路を戻り、宇奈月駅に17時13分につきました。

 そのあとは滑川市の料理旅館海老源で富山湾の魚貝を中心の和食をいただきました。

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 宿泊は富山市のマンテンホテルでした。夕食と宿泊が別というのは海外旅行ではよくあることですが、国内のツアーではあまり経験しません。ちょっと面倒です。

 ホテルには夜8時前に到着、大浴場に入りビールを飲んで10時半ころ寝ました。

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