四国夏祭り-その3(NO.642)
第3日(8月13日-火曜) 晴れ
旅の3日目は鳴門海峡の渦潮を見物して家に戻る日です。
ホテルアナガには昨夜21時頃ついたので、ホテルの様子はよく分かりませんでしたが、広々とした敷地にプールやテニスコートやパターゴルフ場などを備えた、淡路島の海のそばに立てられたリゾートホテルでした。
部屋からも、ホテルの庭からも大鳴門橋が見えました。
ホテルを8時50分に出発して淡路島の福良港に向かいました。
福良港から9時30分発の観潮船咸臨丸に乗り、大鳴門橋の下に向かいました。
咸臨丸は、1860年勝海舟らが乗り込んで、太平洋を横断してアメリカに渡った蒸気帆船の勇姿を復元したものです。観潮船なので内装は当時の咸臨丸とは違いますが、外見は同じように作られています。総トン数620トン、全長50メートル足らずの小さな船で、アメリカまで行った勝海舟らの勇気に感銘を受けました。
2013年渦潮カレンダーによると、8月13日の9時30分発の船は、潮の流れが特に強い日にあたり、渦潮の期待度大となっています。
出航して25分ほど、ついに大鳴門橋の近くで渦潮に遭遇しました。結構大きな渦潮です。
他の港からも観潮船が来ていました。
大鳴門橋の橋げたを下から見上げましたが、船からでなければ見られない光景です。
咸臨丸は10時30分福良港に戻りました。
国道をしばらく走った後、神戸淡路鳴門自動車道に乗り、明石海峡大橋の見える淡路ハイウェイオアシスで最後の休憩を取りました。
オアシスから見た明石海峡大橋です。
明石海峡大橋は明石海峡を横断して架けられた全長3911メートルの世界最長のつり橋です。この橋と淡路島と大鳴門橋とで、本州と四国が車道で繋がっています。
神戸市のホテルオークラで中華料理の昼食をいただきました。今回のツアーで初めてゆっくり食事を楽しむことができました。
通常、夕食はゆっくり取れるツアーが多いのですが、今回は夕食後お祭り見物があるため、食事もそこそこに見物に出かけたわけです。
参加者のお一人がマジックの達人、昼食時に披露してくださいました。
新神戸発15時25分の新幹線ひかりのグリーン車で帰途につきました。
東京駅着18時40分、家には20時頃到着しました。
添乗員の平井雄一さん、バスガイドの森さんには大変お世話になりました。平井さんは物静かですが、参加者に対する配慮は満点でした。
森さんはにぎやかですが、大変明るく私たちを楽しませてくれました。
ありがとうございました。
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コメント
森のブログのYM&Ba-はそれぞれ鳴門市と徳島市の出身ですが、観潮船には乗ったことがありません。下から眺めた大鳴門橋や大きい渦潮の写真、 楽しませていただきました。(Ba-)
投稿: 森のブログ | 2013年8月18日 (日) 22時11分