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2013年10月 9日 (水)

国際成人力とIT発達度の調査結果(NO.655)

 平成25年10月8日と9日の読売新聞に国際的に各国の人の力を比較した調査結果が出ていました。

 ひとつは経済協力開発機構(OECD)が、世界24か国の16歳~65歳の男女に対して行った「国際成人力調査」です。日本では国立教育政策研究所が実施期間となり、「読解力」「数的思考力」「IT活用能力」の3つについて、住民基本台帳から約11,000人を抽出し、対象者の自宅を調査員が訪問してパソコンの画面に回答を入力してもらう方法で行いました。

 文章や資料を適切に理解する「読解力」と、数学的な情報を判断し課題を解決する「数的思考力」は日本が素晴らしく高い成績でした。

 読解力   数的思考力   IT活用能力

1 日本     日本      スウェーデン 

2 フィンランド フィンランド  フィンランド 

3 オランダ   ベルギー   オランダ

4 オーストラリア オランダ  ノルウェー

5 スウェーデン スウェーデン デンマーク

6 ノルウェー ノルウェー オーストラリア

7 エストニア デンマーク カナダ

8 ベルギー スロバキア ドイツ

9 チェコ   チェコ    イギリス

10 スロバキア オーストリア 日本

 ちなみに韓国は、読解力12、数的思考力16、IT活用能力15となっていました。

 ハンガリー出身の数学者、ピーター・フランクルさんは、読売新聞紙上で、

 「1980年代は日本の子供の学力の高さが世界的に注目された。今の社会の中心は当時教育を受けた世代で、好成績は過去の蓄積によるもの。『ゆとり教育』を受けた世代が中心になったらどうなるか。」

と語っていました。

 それを示すものとして、15歳を対象とした調査(2009年)では、

         日本  韓国

読解力     8位  2位

数的思考力  9位  4位

 と韓国が上でした。これは日本のゆとり教育と韓国の教育熱心の差が出たのではないかとの声がありました。

 

 もうひとつの調査はジュネーブの国際電気通信連合による各国の情報通信技術の発達度を比較した2012年のランキングです。()内は2011年の数字。

1 韓国(1)

2 スウェーデン(2)

3 アイスランド(4)

4 デンマーク(3)

5 フィンランド(5)

6 ノルウェー(6)

7 オランダ(7)

8 イギリス(11)

9 ルクセンブルグ(9)

10 香港(10)

12 日本(8)

 ランキングは世界157国・地域を対象に、ブロードバンド(大容量通信)の普及状況、パソコンやタブレット端末を持つ世帯数、インターネットを使える人口、携帯電話の契約数などを点数化して比較したそうです。

 ちなみに韓国はインターネットに常時接続できる世帯の割合が97%(日本は86%)に及ぶことが高評価につながったとありました。

 サムソンと日本の電気会社の差といい、ちょっとさみしい数字ですね。

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