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2014年3月23日 (日)

九州6県をめぐる旅-その1(NO.697)

 平成26年3月18日~21日九州旅行をしました。3回に分けてその内容を紹介させていただきます。

 クラブツーリズム提供の「九州6県をめぐるご夫婦旅4日間」のツアー旅行です。ツアー名に「往復のぞみ号グリーン車・禁煙席・ペアシート確約 別府温泉鄕・湯布院温泉・雲仙温泉の『5つ星の宿』に宿泊」という長いサブタイトルがついていました。

 私ごとですが、今年喜寿を迎えたため妻からのうれしいプレゼント旅行でした。

 参加者は夫婦16組の32名。年齢層は推定40歳代から80歳代だったのではないかと思います。

 添乗員は鶴間さん、前回の四国旅行に続いて男性です。

第1日-3月18日(火)

 初日は新幹線とバスを利用して別府温泉に行くだけで、バスを降りての観光はありませんでした。

 天気予報は曇りと雨のマークが出ていたので傘を用意しましたが、予報が外れて曇り一時晴れでした。

 東京駅集合は9時50分、余裕を見て8時10分に家を出ました。

 10時10分発の「のぞみ23号」に乗り、昼食には名古屋駅の「はんなり弁当」が配られました。福岡県の小倉駅に14時58分到着。

 小倉からは4日間同じJRバスで移動します。バスガイドはベテランの今村さん、ドライバーは佐藤さんでした。

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 今夜の宿は大分県別府温泉の「ホテル白菊」です。2時間余りで到着しました。

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 九州の観光旅行には23年前に初めて行きましたが、今回の旅行とかなりダブっています。そのとき別府温泉に立ち寄り、地獄めぐりをしました。今回は泊まるだけで市内観光はありません。

 温泉と食事をゆっくり楽しみました。

第2日-3月19日(水)

 曇りのち晴れ。

 5時30分起床、温泉と食事の後7時50分に出発しました。ちょっと忙しい朝でした。

 まず原尻の滝に行きました。

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 原尻の滝は幅120メートル、高さ20メートルで田園に囲まれた平地に突如現れます。大分のナイアガラと言われています。阿蘇山の噴火で生まれました。

 まず滝の下流にかかる吊り橋を渡りました。揺れるつり橋から見た滝です。

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 近くで見るとナイアガラに似たところも多少感じられます。

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 滝の上流に歩道があり一回りしました。歩道から見た滝の落ち口です。

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 はるか向こうに渡った吊り橋が見えていました。

 次に向かったのが、宮崎県北部の高千穂峡でした。

 バスで九州山地を1時間半以上走る途中、ところどころに雪が残っていました。11時頃に高千穂峡の駐車場に着きました。

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 すぐ上を平成にできたコンクリート橋「新都高千穂大橋」がかかっていました。

 高千穂峡は天孫降臨の地とも言われるパワースポットです。

 高千穂峡は自然歩道を歩いて巡りました。歩道入り口からはずっと下りの道でした。昭和にできた一番古い「神橋」へ向かいました。

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 神橋の上から見た昭和の「高千穂大橋」(鋼橋)です。

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 この3つの橋を「高千穂三段橋」と言います。ひとつの渓谷に3つのアーチ橋がかかっているのは高千穂峡だけです。

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 自然歩道をさらに奥へと進むと、高千穂峡最大のみどころ「真名井の滝」が現れました。ボートに乗って滝の間近に行くこともできます。

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 キャビアのとれるチョウザメを飼っている池もありました。

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 昼食は阿蘇五山を一望できるはずの瀬の本高原の三愛レストハウスでバイキング料理をいただきました。

 ところが霞がかかっていて阿蘇の外輪山は見ることができませんでした。中国からやってきたPM2.5もまじっていたのかもしれません。

 ただ途中で広大な黒々とした山焼のあとが見られたのは感激でした。

 昼食後、やまなみハイウェイを通って湯布院へ向かいました。

 15時40分、湯布院の駐車場に到着、1時間10分の湯布院散策を楽しみました。湯布院は妻のあこがれの街です。

 まず近くの金鱗湖へ足を伸ばし、そこから自由散策となりました。

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 湯布院の街は女性好みのお店を中心として、美術館、民芸村、歴史館などが立ち並んでいます。昔からある温泉街とは全く違った町並です。

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 湯布院の街はほとんどのお店が夕方5時に店じまいをするとのことでした。

 宿は「ゆふいん山水館」でした。夕食は7時半からでしたのでゆっくり温泉につかりました。

 今日は妻の誕生日、大分名物の麦焼酎のお湯割りで乾杯、おいしい和食を楽しみました。

 

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