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2014年4月27日 (日)

富岡製糸場が世界遺産へ(NO.709)

 平成26年4月26日、「富岡製糸場と絹産業遺跡群」をユネスコの諮問機関「国際記念物遺跡会議(イコモス)が「登録」をユネスコに勧告しました。

 6月にカタールのドーハで開かれる世界遺産委員会で正式決定される見通しです。

 読売新聞には次のように出ていました。

 「遺産群は、明治政府が1872年に設立した初の官営器械製糸場である富岡製糸場を中心に、近代養蚕農家の原型とされる『田島弥平旧宅』、養蚕教育を行った『高山社跡』、自然の冷風で繭を低温貯蔵した『荒船風穴』の4施設で構成される。フランスの工業技術を導入し、独自に発展させた養蚕技術と組み合わせて高品質な生糸の大量生産を実現。日本の生糸輸出を1930年代に世界市場の約80%を占めるまでに育て、世界で絹の大衆化に貢献した価値を、推薦書で訴えた。(中略)

 イコモスの勧告は、最も評価の高い『登録』など4段階。近年は『登録』が勧告された遺産は、世界遺産委員会でも基本的に『登録』が決議されている。」

 日本の世界遺産は自然遺産が4件、文化遺産が13件の合計17件です。富岡製糸場が加われば、富士山についでの18件目の世界遺産となります。

 ゴールデンウィーク開始早々に入ったグッドニュースに、観光客が大勢押し寄せたようです。

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