東北3大祭り見物-その2(NO.738)
前回の続きです。
第2日(8月6日-水曜日)
5時40分に起床、まず温泉につかりました。露天風呂に入ったら天井から雨漏りがしていました。かなり降っています。
バイキングの朝食、9時にホテルグランメール山海荘を出発しました。
岩木山の麓を半周し弘前に出ました。姿の良い岩木山は雲に隠れ見ることはできませんでした。弘前ICで東北自動車道に乗り十和田ICで降りました。
昼食は大湯温泉のホテル鹿角で稲庭うどん膳をいただきました。
11時ころの早目の昼食です。11時45分ホテルを出発、国道341号線で田沢湖に向かいました。
途中玉川ダムで休憩、田沢湖ではたつ子像の前で車を止めました。
車窓から眺めただけで角館に行きました。角館では1時間ちょっと武家屋敷を散策しました。2度目なので、前回行けなかった中流武士の屋敷を回りました。
私たちと同じように竿燈見物の観光客が大勢詰めかけていました。上流の武家屋敷があるほうにいった人が多いようです。春には道の両側の京都から移植したといわれる枝垂桜が見事な花をつけるとのことです。幸いなことに角館の散策中は雨が上がっていました。
竿燈見物の前に秋田カントリークラブのレストランで早めの夕食をいただきました。ゆったりとした席で秋田ビューホテルのシェフが腕をふっるった豪華な夕食でした。
ところが夕食をいただいているとき、外は豪雨で窓ガラスに滝のような水が流れていました。添乗員から、5時の天気予報をもとに竿燈を実施するかどうか決めることになっていると聞いていたので、雨のひどさから半ばあきらめていました。竿燈は雨がひどいときは中止になるようですが、最終日だったので無理を承知で実施してくれたのかもしれません。実施に決まったと聞いたときはみんなで大拍手でした。
桟敷席の前の写真です。
桟敷は交通を遮断した後完成になります。ところが一時小やみになっていた雨がまたひどくなりました。その雨の中15分ほど遅れて桟敷席に上がりました。一番上の席です。ねぶた見物と同じように竿燈見物も傘は禁止です。昨日と同じようにポンチョとビニールズボンの雨具を付けました。
間もなく竿燈の一団が入ってきました。ねぶたは前に進みますが、竿燈は同じところにとどまって演技を披露します。竿燈にも笛と太鼓の竿燈囃子があります。
竿燈が濡れないようにかぶせていたビニールシートを取り外しました。
それから演技が始まります。手、額、肩、腰などで竿燈を支えます。腰が一番難しいようです。一番大きいのは、高さ12メートル、重さ50キロ、64センチのちょうちんが46個ついています。
雨が激しくなったので本来なら20時50分まで続く竿燈の演技は半分の7時50分に終了しました。でも雨の中の竿燈見物は貴重な体験でした。昨日に続けて2日間、雨の中のお祭りでした。面白くスリリングでした。秋田のお祭りの関係者の皆さんに感謝感謝です。
8時40分田沢湖の近くにある「プラザホテル山麓荘別館四季彩」に向かいました。予定より1時間ほど早く10時20分に着きました。
| 固定リンク | 0
コメント