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2015年2月27日 (金)

若松の樋管とポンプ場の工事完了のお知らせが来た(NO.792)

 平成27年2月3日我孫子市建設部治水課より若松第2自治会に「樋管・ポンプ場工事完了のお知らせとお礼」の手紙が寄せられ、自治会の回覧で回ってきました。

 その手紙には「若松地区における本格的な水害対策事業については、平成25年2月の樋管工事に着手して以来、平成26年3月に『若松第3・第4・第5樋管』『若松第2・第3・第4ポンプ場』が、平成26年12月には『若松第1・第2樋管』『若松第1ポンプ場』が竣工しました。現段階で、5つの樋管新設、4つのポンプ場改修が完了しましたので、ご報告いたします。」とありました。

 手賀沼通信ブログでも、昨年4月15日に「排水ポンプ場と樋管の完成と手賀沼遊歩道の八重桜(NO.707)」、今年の1月3日に「我孫子の穏やかなお正月と排水樋管工事の一部終了(NO.776)」と題して掲載しています。

 この工事の効果を治水課は3つあげています。

 ①ポンプ能力や樋管口径が増大したことにより、排水能力が向上しました。

 ②ポンプが自動運転になりました。

 ③樋管ゲートにより、手賀沼水位の影響を抑えることができるようになりました。

 我孫子市の大きな工事としては若松地区内でのバイパス管工事が残っていますが、若松地区での内水による水害対策は大きな峠を越えました。

 あとは継続中の千葉県の担当する築堤工事が残っています。

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2015年2月23日 (月)

国立演芸場で鹿芝居を見る(NO.791)

 平成27年2月19日柏の高齢者の会あけぼの会の2月の例会として、国立演芸場で2月中席を楽しみました。

 2月中席は例年落語その他のほかに、獅子舞と鹿芝居があります。鹿芝居は噺家が役者となってお芝居を見せる趣向です。

 今年はプログラムに「大喜利鹿芝居『人情裏長屋』~井戸の茶碗~」と出ていました。この話は、講談話を人情噺化したものです。

 時代は江戸末期、まじめでお堅い侍と浪人が仏像から出てきた50両と300両の「青井戸の茶碗」を巡って繰り広げられる笑いとさわやかな感じの人情話です。見終わってほんのりとする舞台でした。

 出演は金原亭馬生、金原亭世之介、林家正雀、林家彦丸、蝶花楼馬楽などでした。参加者は18名、国立演芸場前で撮った写真です。

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2015年2月20日 (金)

アメリカメジャーリーグのスプリングキャンプが始まる(NO.790)

 平成27年2月19日から、アメリカメジャーリーグのスプリングキャンプが始まりました。

 キャンプ地は今年もアリゾナ州とフロリダ州です。

 日本選手の参加者は12名です。昨年の17名、一昨年の16名に比べるとちょっと寂しくなりました。

 ヤンキースの黒田が広島に、メッツの松坂がソフトバンクに、アスレチックスの中島がオリックスにそれぞれ復帰して話題をさらいました。ヤンキースのイチローがマーリーンズに、ロイヤルズの青木がジャイアンツに転向したのも興味を呼んでいます。

 新たに参加したのは富田と加藤の2名、抜けたのは、黒田、建山、渡辺、大家、松坂、田中賢、中島の7名です。

アリゾナ州

・レンジャーズ ダルビッシュ、藤川

・マリナーズ 岩隈、富田(マイナー)

・カブス 和田

・ジャイアンツ 青木

フロリダ州

・ヤンキース 田中、加藤(マイナー)

・レッドソックス 上原、田沢

・マーリーンズ イチロー

・ブルージェイズ 川崎(マイナー)

 今年も日本人選手の活躍を期待しましょう。

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2015年2月17日 (火)

寝台特急「北斗星」がなくなる(NO.789)

 平成27年3月13日で寝台特急「北斗星」の運転が取りやめとなります。一方3月14日には北陸新幹線が金沢まで開業となります。消えゆくものと新しく生まれるもの、これも時代の流れでしょうか。

 北斗星は1988年3月青函トンネルの開業に合わせて、上野-札幌間の寝台特急として華々しく誕生しました。それまでの寝台特急にないサービスを提供する北斗星は大人気でした。写真はWikipediaのものです。

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 私と妻は平成20年2月、阪急交通社のパックツアーで、上野から南千歳まで乗りました。デュエットと呼ばれる2人用の個室で、横になりながら北海道の雪景色を楽しんだことを覚えています。

 フランス料理が楽しめる人気の食堂車グランシャリオでの夕食ではなく、駅弁だったのは残念でしたが、ツアー料金には食堂車利用の料金は含まれてなかったのでしょう。

 廃業になる理由は、車両の老朽化と、来年開通する予定の北海道新幹線の青函トンネル内での夜間の「総合監査・検査」のためのようです。

 これでJRのブルートレインはすべてなくなることになりました。残念です。

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2015年2月13日 (金)

東京鐵骨橋梁の社史を読む(NO.788)

 平成27年2月11日若松在住のT氏から、小冊子「東京鐵骨橋梁100年の歩み」とWEBサイトのコピー「創業100周年記念特設サイト 株式会社東京鐵骨橋梁 第10回現在・過去・未来」をいただきました。

 私が若松に越したとき、近くに7階建て105戸の1棟のマンションが建っていました。若松は1戸建ての家がほとんどですが、この建物はあたりを睥睨するように立っていました。

 それがマンションでなく東京鐵骨橋梁の社宅だと聞き、東京鐵骨橋梁とはどんな会社だろうと思ったものです。T氏は東京鐵骨橋梁の社員ですが、この社宅ではなく、若松の近くの1戸建てに住んでいます。

 この2種類の資料を読んで、そんなに大きい会社ではないものの、東京鐵骨橋梁という会社の素晴らしさと、自分の不勉強を知りました。

 同社は1914年現清水建設の1部門として発足しました。その後独立して株式会社東京鐵骨橋梁となり、日本の高度成長に合わせて、建造物の鐵骨製作や橋梁の建造にかかわっています。

 私が特に注目したのは本州と私の故郷四国にかかる橋です。本州と四国には、ルートが3つあります。淡路島を経由する明石海峡大橋と大鳴門橋ルート、瀬戸大橋ルート、しまなみ海道ルートです。

 私はすべてのルートを渡った経験があります。瀬戸大橋ルートとしまなみ海道ルートは何度もわたっています。しまなみ海道は、バスでも渡りましたが、2度歩いて渡りました。

 3つのルートを合わせると、橋の数は19あります。吊り橋や斜張橋やアーチ橋など、世界に誇る橋が集まっています。明石海峡大橋は橋桁管の長さが世界一です。東京鐵骨橋梁は19の橋のうち、11の橋の建設にかかわっています。そんなことから大変身近な会社に感じるようになりました。

 100年もの長い間、日本国土の建設にかかわったことは素晴らしいことと思います。

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2015年2月10日 (火)

全中が農協改革案を受け入れ(NO.787)

 平成27年2月9日、全中(全国農業協同組合中央会)は政府の農協改革案を受け入れることに合意しました。

 全中は地域農協に対する指導・監査権を廃止し、2019年3月までに、経団連などと同じ一般社団法人に転換します。

 農協は現在4階建ての組織になっています。全国に約700ある地域農協は農家から農産物を集めて市場で販売し、農家に肥料や農機具を売り、金融や保険を取り扱い、技術指導を行っています。

 都道府県には業務ごとの組織があります。そしてその上に業務ごとの全国組織があります。保険を取り扱う共済連、農産物販売や肥料、農機具の購入の全農、金融の農林中金などです。そして頂点に立つのが全中です。

 この組織で農家をコントロールするとともに、農協組織の既得権を守ってきました。

 今回の改革案は、日本の農政に強い影響力を誇っていた全中の指導・監査権の廃止に切り込み、地域農協の自立を促すものです。農業の競争力を高める取り組みを促し、「攻めの農業」を目指す狙いもあります。マスコミの反応はほぼ改革に好意的です。

 私は農家や農協とは直接のつながりはありませんが、IT会社にいたとき、保険会社担当の事業所のSEとして、全共連(共済連)へ大型コンピュータの売り込みを体験しました。

 その後仙台の事業所に転勤したときは、東北6県の県レベルの信連(農林中金の下部組織)や経済連(全農の下部組織)に対して、コンピュータを販売する経験をしました。いずれの場合も、上司や同僚から農協の組織についての知識を叩き込まれました。今から約40年ほど前のことです。

 それからあとは農協に絡むことなくすっかり忘れておりました。今回農協改革で農協のピラミッド構造を新聞で見て、40年間ほとんど変わっていないことを知りました。驚きでした。他の業界は40年で様変わりしています。

 ここで新しいシステムに変わることは農業にとっても、農家にとっても、そして日本にとって必要なことだと思います。

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2015年2月 5日 (木)

今こそサッカー日本代表の監督は日本人にすべき(NO.786)

 平成27年2月3日、サッカー日本代表のアギーレ監督が日本サッカー協会から解任されました。

 スペイン1部リーグのサラゴサの監督時代に、1部リーグに残留するため、レバンテに資金を渡し、レバンテに勝って1部リーグに残留したという八百長疑惑について、スペイン検察当局により追訴が裁判所に受理されたためです。

 有罪と決まったわけではありませんが、追訴が受理されると本格的な捜査が始まり、事情聴取などで不在となり、代表の活動に影響が出ることが予想されます。そのリスクを避けるためとのことでした。

 日本サッカー協会は後任人事に着手しました。「3月27日に行われるチュニジアとの親善試合に間に合わせることを目指すが、関係者は難航も覚悟している」と読売新聞に報道されていました。

 私はこの際ぜひ日本人監督を選んでほしいと思っています。今がそのチャンスです。

 2014年のワールドカップブラジル大会では、ザッケローニ監督の下で戦いましたが、リーグ予選で敗退しました。ところが2010年の南アフリカ大会では予選リーグに勝ちベスト16になっています。この時の監督は岡田監督でした。

 日本のサッカー界は今までにヨーロッパのリーグに多くの選手を派遣してきました。国際感覚や一流のサッカー技術を身に着けた日本人の指導者はいるはずです。何も高いお金を払って、通訳や住宅なども用意して、外国人の監督を雇う必要はないと思っています。

 プロ野球の侍ジャパンは、王監督、原監督、山本監督のもとで、3回のWBCに2度の優勝と3位の成績を残しています。プロ野球のチームの監督も外国人はいなくなりました。

 ラグビー日本代表はエディー・ジョーンズという名ヘッドコーチによって画期的な進化をしました。世界9位にランクされています。エディー・ジョーンズはオーストラリア人ですが母親は日系アメリカ人で、奥さんは日本人です。日本チームに「Japan Way」の戦い方を植え付けました。指導者としての歩みも日本が最初です。

 松山南高校の同級生で、大商大の監督となり、関西学生サッカーリーグで2部だった大商大を、全国大会5連覇を果たすようなチームに育てたサッカー界の大御所のU氏も、全日本サッカー代表の監督は日本人にすべきと言っています。

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2015年2月 1日 (日)

2015年のプロ野球春季キャンプが始まった(NO.785)

 平成26年2月1日プロ野球のスプリングキャンプが始まりました。

 今年は新人監督が下記の通り5人誕生です。

<パリーグ>

・ソフトバンク 工藤監督

・西武 田辺監督

・楽天 大久保監督

<セリーグ>

・広島 緒方監督

・ヤクルト 間中監督

 12球団のキャンプ地は次のようになっています。

 ほとんどの球団が日数に多少の違いがあるものの昨年と同じになりました。変わったのはオリックスの前半のキャンプ地が宮古島から宮崎に移っただけです。

<沖縄>

・中日(谷繁監督) 北谷 2/1~26

・DeNA(中畑監督) 宜野湾 2/1~3/1

・ヤクルト(間中監督) 浦添 2/1~26

・阪神(和田監督) 宜野座 2/1~25

・巨人(原監督) 那覇 後半2/16~26

・広島(緒方監督) 沖縄 後半2/18~3/2

・日本ハム(栗山監督) 名護 2/1~28

・ロッテ(伊東監督) 石垣島 2/1~20

・楽天(大久保監督) 久米島 前半2/1~12

・楽天 金武 後半2/14~20

<九州>

・ソフトバンク(工藤監督) 宮崎 2/1~26

・オリックス(森脇監督) 宮崎 前半2/1~26

・巨人 宮崎 前半2/1~15

・西武(田辺監督) 日南 2/1~20

・広島 日南 前半2/1~16

<四国>

・オリックス 高知 後半2/27~3/1

 今年もオリックスが3日間だけ高知にやってきます。

 キャンプが始まると球春を感じます。この時期はどのチームも優勝を目指しています。楽しみです。

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