寝台特急「北斗星」がなくなる(NO.789)
平成27年3月13日で寝台特急「北斗星」の運転が取りやめとなります。一方3月14日には北陸新幹線が金沢まで開業となります。消えゆくものと新しく生まれるもの、これも時代の流れでしょうか。
北斗星は1988年3月青函トンネルの開業に合わせて、上野-札幌間の寝台特急として華々しく誕生しました。それまでの寝台特急にないサービスを提供する北斗星は大人気でした。写真はWikipediaのものです。
私と妻は平成20年2月、阪急交通社のパックツアーで、上野から南千歳まで乗りました。デュエットと呼ばれる2人用の個室で、横になりながら北海道の雪景色を楽しんだことを覚えています。
フランス料理が楽しめる人気の食堂車グランシャリオでの夕食ではなく、駅弁だったのは残念でしたが、ツアー料金には食堂車利用の料金は含まれてなかったのでしょう。
廃業になる理由は、車両の老朽化と、来年開通する予定の北海道新幹線の青函トンネル内での夜間の「総合監査・検査」のためのようです。
これでJRのブルートレインはすべてなくなることになりました。残念です。
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