福井県旅行記(その3)(NO.821)
前日の続きです。
第3日(5月28日-木曜日)
晴れのち曇り。福井県は31度。暑い1日でした。
食事前にお土産や衣類を詰めた宅急便を出しました。
8時40分ホテルを出発。9時前に恐竜博物館に着きました。銀色のドームで一目で恐竜博物館と分かります。
恐竜博物館のパンフレットには「福井県では1989年から開始した発掘調査の結果、フクイラプトル、フクイサウルス、フクイティタン、ドロマエオサウルス類など多くの恐竜の骨化石が採集されました。福井県立恐竜博物館は、そのような恐竜に関する資料などを展示した国内最大の博物館です」とありました。
館内は3階の展示場に分かれていて、4500平米という広大な展示室に、40体以上の恐竜全身骨格をはじめとする千数百点もの標本、大型復元ジオラマや映像などがありました。
10時40分に一乗谷朝倉氏遺跡に到着、ボランティアガイドの案内で遺跡内を見物しました。
朝倉氏遺跡は1471年に朝倉孝景が一乗谷に居城を定め、朝倉義景が織田信長によって滅ぼされるまで、5代103年にわたって越前に華麗な文化の華を咲かせた夢の跡です。
発掘された建物や石垣、道路を使って城下町の街並みが復元されていました。
12時過ぎに見学を切り上げ、昼食をとる越前竹人形の里へ向かいました。
12時半より昼食をいただきました。竹の器にいろいろな料理が盛られていました。
食事を済ませた後、創作竹人形館で竹を使った作品を見て回りました。
最後の観光は越前丸岡城でした。丸岡城は現存する天守閣の中で最も古い建築です。小さな城ですが、急こう配の階段があり趣のある城でした。
丸岡城は「一筆啓上、火の用心、お仙泣かすな、馬肥やせ」という短い手紙でも有名です。
15時30分金沢駅に着きました。今最も注目を集めている駅とあって大勢の人であふれていました。きれいな駅ですが使い勝手は今一つ、待合室では立っている人が目立ちました。
16時38分発の北陸新幹線「かがやき510号」に乗車、帰りは普通席でした。
上野駅には19時7分着、家には半頃帰り着きました。
初日の行程は不可解でしたが、福井県の観光地を回るという旅はそれなりに面白かったと思います。
添乗員の高田さん、バスガイドさん、ドライバーさんお世話になりました。
そして歯が欠けて不自由していた私を気遣ってくれた妻に感謝したいと思います。
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