北八ヶ岳と新穂高温泉のロープウェイに乗るツアーその2(NO.838)
前日の続きです。
第2日目(8月13日-木) 天気は雨のち曇り。
5時40分起床。朝から雨のためスロープカーで行く館外露天風呂は諦め、屋内の温泉に入りました。
朝食は和食の会席でした。
ホテルの門です。昨日は夜着いたので、よくわかりませんでした。
8時20分新穂高第1ロープウェイの乗り場に到着しました。
新穂高ロープウェイは全長573m、高低差188m、定員45人、乗車時間4分の第1ロープウェイと、全長2598m、高低差845m、定員121人、乗車時間7分、2階建ての第2ロープウェイからなっています。
第1ロープウェイと新穂高温泉駅です。
8時30分に第1ロープウェイ、8時45分に第2ロープウェイを乗り継いで西穂高口駅に着きました。
さっそく屋上展望台に上りましたが、雨と霧のため高山方面がかすかに見えるだけでした。晴れていれば正面に槍ヶ岳や穂高連峰の絶景が楽しめるはずでした。連日猛暑が続いていたのに、雨と霧に邪魔されるとは本当についていません。
妻が記念に日本最高所にある郵便ポストとお便り記入所の写真を撮りました。
9時15分に第2ロープウェイを下り、鍋平高原の足湯とビジターセンターで時間を過ごしました。
ビジターセンターでは山岳写真家の写真展や北アルプスの動物の剥製などを見ることができました。
10時30分鍋平高原駅を出て、10時40分にはロープウェイを後にしました。
11時5分平湯に到着、飛騨ポークみそ焼き膳の早目の昼食をいただきました。
12時40分乗鞍スカイラインを通って乗鞍岳の畳平に到着しました。ここは岐阜県側からの乗鞍スカイラインと長野県側からのエコーラインとの終着点です。ところがここでも雨と霧のためバスターミナルの建物の中で過ごすほかありませんでした。天気が良ければ畳平の下のお花畑の散策が楽しめたはずです。
畳平では写真を撮る元気は出ませんでした。
13時40分畳平を出発、野麦街道沿いの風穴の里に15時に立ち寄りました。
松本ICから長野自動車道に上り、上信越自動車道、関越自動車道、北関東自動車道、東北自動車道、外環自動車道を通って20時15分無事松戸駅に到着しました。
途中佐久平PAで予約していた夕食の海鮮どんぶりを積み込み、バスの中でいただきました。
藤岡ジャンクションでは関越道を東京方面には向かわず、新潟方面に向かい、高崎ジャンクションで北関東道にのりました。これは関越道が渋滞していたため、ドライバーの気転で東北道を経由することを選んだためです。
今回のツアーでは私たちも忍耐を強いられましたが、ドライバーと添乗員の二人の忍耐と努力には頭が下がりました。ドライバーは丸藤観光の笠原良久さん、添乗員はクラブツーリズムの庄司まゆみさんです。本当にありがとうございました。
事前の案内ではバスで走る距離は1日目380キロ、2日目は約350キロとありましたが、経路変更で2日目も380キロを超えていたのではないかと思います。
最後に、天候の悪さは自然現象なので仕方がありませんが、お盆の時のツアーは避けるべきということを思い知らされました。
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