日本橋クルーズを楽しむ(NO.842)
平成27年8月29日わいわい楽遊会で日本橋クルーズを楽しんできました。
わいわい楽遊会は千葉県生涯大学の卒業生を中心に、「歩き」と「飲み食い」を楽しむ男性グループです。毎回幹事がいろいろ工夫を凝らし、一味違った楽しみを提供してくれます。
参加者は10名、雨模様のお天気でしたが、暑くなく快適なクルーズでした。
クルーズ船は日本橋のたもと、三越デパートの筋向いの双十郎河岸の船着き場から出発します。双十郎河岸は2011年の日本橋架橋100年祭の時に、市川団十郎と坂田藤十郎がこの船着き場から船に乗ったので、双十郎河岸となったとのことです。
船は40人乗り、橋の下をくぐるので屋根はついていません。霧雨が降っていたのでカッパをくれました。屋根つきの船もありましたが、船内窮屈かもしれません。
日本橋川の桟橋を出て一度日本橋をくぐり、Uターンしてまた日本橋をくぐりました。
橋のアーチの一部に関東大震災の傷跡が残されていました。
日本橋の次は江戸橋です。橋をくぐるときはぶつからないかと思わず頭を下げます。
亀島橋を過ぎると右岸は八丁堀です。江戸時代ここには江戸の治安を守る与力や同心が住んでいました。
カーブしている中央大橋をくぐり、永代橋を過ぎて清州橋の手前でUターン、私が現役時代勤めたビルの前を通って豊海橋をくぐりました。
ここからまた日本橋川です。日本橋川にはいろいろな船が係留されていました。
日本橋川は東京オリンピックの前に首都高速道が作られる際、適当な場所がなかったため、川の上を高速道で覆われてしまいました。それ以来青空のない川、青空のない橋になってしまいました。
今高速道を取り払う運動が地元の人たちによって行われています。
45分の船旅でしたが、新鮮で興味深い時間を過ごすことができました。
そのあと神田まで歩き、山形県のお酒や料理が楽しめる居酒屋「樽平」で一杯やりました。
幹事さんありがとうございました。
| 固定リンク | 0
コメント