あけぼの会日帰りバスツアー(埼玉3か所)(NO.854)
平成27年10月13日あけぼの会の日帰りバスツアーに行ってきました。
あけぼの会は会員の高齢化のため今年で終わりとなります。これが最後のバスツアーです。お名残惜しいという感じもあって柏市の32人乗りの市バスが満席となりました。
当日は雲一つない晴天、風も弱く絶好の行楽日和となりました。いつもの通り柏市のそごう前を8時30分に出発しました。
最初に訪れたのは、常磐自動車道、外環自動車道を経由して、新座市の平林寺です。
連休明けとあって平林寺は大変静かなたたずまいでした。
平林寺は臨済宗妙心寺派の禅刹で、南北朝時代の永和元年(1375年)に現在のさいたま市岩槻に創建されました。その後寛文3年(1663年)、幕府老中で川越藩主の松平信綱の遺言により現在の地に移築されました。
今はまだ緑濃い境内ですが、秋が深まると見事な紅葉に染まります。墓所の中央に松平信綱の墓がありました。
山門です。
昼食は日高市のサイボクハムでゴールデンポークのバーベキューをいただきました。
平日にもかかわらずサイボクハムは大勢の人でにぎわっていました。
食事を済ませた後皆さん大急ぎでハムやソーセージなどの買い物を済ませました。柏市の市バスは出発したところに4時半までに戻らなければなりません。時間が限られています。ここではちょっと時間が足りませんでした。
最後の観光は坂戸市の聖天宮でした。聖天宮は日本最大の道教のお宮です。開祖は台湾の康國典大法師です。大病が完治したのを感謝して、お告げによって台湾でなく日本に台湾の宮大工を呼び寄せ建築しました。
あけぼの会のために聖天宮のガイドさんが詳しく説明してくれました。石の彫刻は1つの石から切り出したそうです。
日本の神社が素朴さな中に厳かさを示しているのと違って、台湾のお宮は金色を基調とした色彩豊かな建物となっていました。樹木などの植物が一切ないのも不思議な感じでした。
家田会長ご夫妻、ご一緒したみなさん、そして柏市のドライバーのお二人、いろいろお世話になりました。ありがとうございました。あけぼの会最後のハイクを十分に楽しんだ一日でした。
団体写真を平林寺で撮りました。人数が多いので2回に分けております。
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