わの会朗読の集い(NO.881)
平成28年1月16日第9回「わの会朗読の集い」が柏市のアミュゼ柏で開催されました。
わの会は友人の亀田さんたち数人の方が朗読を聞かせてくれる会です。入場料は500円で収益は子供たちのための「ひめしゃら文庫」に寄付されることになっています。ただ子供たちが大きくなったので「ひめしゃら文庫」もかたちがかわりつつあるようです。
今回の朗読作品は3人の本が選ばれました。
第一部はまず中島敦の「文字禍」でした。3人が登場しました。
続いて1人で読む太宰治の「待つ」でした。どちらもかなりハイブラウな内容でした。
第二部は岡本かの子の「家霊」で、5人がそれぞれの役を聞かせてくれました。どじょう屋「いのち」の帳場を預かる3代の女の物語で、みなさんの巧みな話芸にひきこまれました。
肝心の補聴器を持っていかなかったため、聞きとりにくいところがあったのが残念でした。
亀田さんは「れいたく朗読グループR」でも活躍されており、その朗読会も楽しみです。
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