琴奨菊が日本人力士として10年ぶりの優勝(NO.883)
平成28年1月24日、大関琴奨菊が大相撲初場所で14勝1敗の成績を挙げ初優勝を遂げました。
実に10年ぶりの日本人力士の優勝です。2006年初場所で大関栃東が優勝して以来のことです。それまで数は少ないものの日本人力士の優勝のチャンスがあったのですが、実現されませんでした。
琴奨菊は福岡県柳川の出身です。テレビで柳川の人たちが大喜びをしているのを見て、2014年3月に柳川で舟遊びをしたとき、琴奨菊の旗がたくさん立っていたのを思い出しました。
私は日本人力士で優勝するなら稀勢の里だと思っていました。応援もしていました。何度かそれらしいチャンスがあったのですが、心の弱さが出て逃してしまいました。
10年間の優勝力士を調べてみました。
モンゴル 56回
・白鵬 35回
・朝青龍 10回
・日馬富士 7回
・鶴竜 2回
・旭天鵬 1回
・照ノ富士 1回
ブルガリア 1回
・琴欧洲 1回
エストニア 1回
・把瑠都 1回
なお2011年春場所は八百長問題で中止、5月場所は技量審査場所となりましたが白鵬が優勝しています。(白鵬35回のうちに含む)
次の場所で琴奨菊が優勝すればおそらく横綱になることでしょう。頑張ってほしいと思います。
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