JリーグのクラブはなぜACLで勝てないのか(NO.892)
平成28年1月27日、AFCチャンピオンズ・リーグ(ACL)が始まりました。
ACLはサッカーのクラブチームのアジア・チャンピオンズ・リーグです。
アジアを東西に分け、東西とも16チームを国を重ならないように4組に分けます。各組上位2チームが決勝トーナメントに臨むことになります。
日本からは4つのクラブチームが参加しています。昨年J1王者の広島、昨年2位のG大阪、昨年3位の浦和、昨年4位のF東京です。
各組の組み合わせは以下の通りです。
<E組>
・F東京
・韓国
・中国
・ベトナム
<F組>
・広島
・韓国
・中国
・タイ
<G組>
・G大阪
・韓国
・中国
・オーストラリア
<H組>
・浦和
・韓国
・中国
・オーストラリア
3月1日現在で6試合戦いましたが、勝ったのはベトナムとオーストラリア戦の2勝で、韓国と中国戦は3敗1分けとなっています。
ACLの過去の優勝クラブの国は以下の通りです。
・韓国 4回
・アラブ首長国連邦 2回
・サウジアラビア 2回
・日本 2回
・中国 2回
・カタール 1回
・オーストラリア 1回
日本が優勝したのは2008年にG大阪が最後で、それ以後は韓国と中国に席巻されている感じです。
日本はJリーグの歴史も古く、ヨーロッパなどに多くの選手を出していますが、最近のACLでは準優勝さえありません。
なぜJリーグのチームは弱いのでしょうか。
| 固定リンク | 0
コメント