東日本大震災から5年(NO.895)
平成28年3月11日、東日本大震災から5年を迎えました。
各地で追悼式が行われ地震発生の午後2時46分に合わせて黙とうがなされました。
東京では国立劇場で政府主催で震災5周年追悼式が行われ、天皇皇后両陛下がご出席、天皇陛下よりお言葉がありました。
私はあの時は週1回の金曜日の小学校下校見守りで我孫子第一小学校の校門前にいて激震に会いました。学校に入ると小学校の体育館の壁がはがれ落ちていました。
今年もちょうど金曜日で見守りの日に当たったので小学校へ行きました。下校時間になっても子供たちが出てこなかったので、校内パトロールの人に聞いたところ小学生たちも黙とうをささげていたようです。
ここ数日テレビや新聞で被災地の復興についてのレポートが報道されています。復興が進んでいるところと、まだめどが立っていないところの地域差が大きくなっています。
特に福島県の福島第一原発の周りの市町村の状態がひどく、復興が遅れています。私たちができることが何かわかりませんが、少なくとも忘れることなく見守っていく必要があるのではないでしょうか。
ここで警察庁、復興庁などの最新データに基づく東日本大震災の規模と被害についてまとめてみます。
・発生 2011年3月11日午後2時46分
・震源地 三陸沖、深さ24キロ
・規模 マグニチュード9.0
・最大震度 7(宮城県栗原市)
・死者 1万5894人
-岩手県 4673人
-宮城県 9541人
-福島県 1613人
-その他 67人
・行方不明者 2561人
-岩手県 1124人
-宮城県 1236人
-福島県 197人
-その他 4人
・震災関連死 3410人
-岩手県 459人
-宮城県 920人
-福島県 2031人
・全国の避難者 17万4471人
・完成した災害公営住宅 1万4042戸
(計画は2万9385戸)
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