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2016年7月17日 (日)

北海道知床半島・釧路地方旅行-その3(NO.930)

 前日の続きです。

第3日 7月8日 くもり

 屈斜路プリンスホテルを8時出発。野付湾の尾岱沼観光船乗り場に9時15分に着きました。

 そこから約50人乗りの観光船で野付半島のトドワラ船着き場に着きました。

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 野付半島は全長26キロ、日本最大の砂嘴(海上に長く突き出た形の、砂が堆積してできた半島)です。トドワラとは海水に浸食された立ち枯れたトドマツです。

 桟橋に続く木道を歩いた先に数本のトドワラが立っていました。

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 そこから先は原生花園でした。

 いろいろな花が目を楽しませてくれます。特にピンク色のハマナスと黄色のエゾカンゾウが見事でした。

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 野付半島ネイチャーセンターまで歩いて一休み、そこからバスでフラワーロードを進みました。

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 途中の道からも国後島が望めました。

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 昼食は士別市標津市内のレストラン「武田」で鮭・いくら・さけ節の親子丼ぶり弁当をいただきました。新鮮で美味でした。なお標津市は全国一の鮭の漁獲地とのことです。

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 風連湖で休憩をとりました。風連湖は北海道内第3位の汽水湖で白鳥の飛来地としても有名です。

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 それから根室市内を通って納沙布岬に行きました。納沙布岬は日本本土最東端の場所です。

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 ここに来たという証明書をいただきました。

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 また納沙布岬は北方領土に最も近い場所でもあります。歯舞群島の貝殻島までは3.7キロ、水晶島までは7キロです。あいにくの曇り空でしたが、かすかに貝殻島の灯台と水晶島が見えました。妻のカメラにはかすかに映っていましたが、私のカメラにはとらえられませんでした。

 島に向かって足元にいくつかの絵が描かれていました。

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 また領土返還を祈るゲートと火と鐘がありました。

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 北方館で北方領土視察証明書をいただき、領土返還を願って署名をしました。

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 夕食はホテルではなく、厚岸味覚ターミナルで厚岸産カキ・サンマ・ホタテ・鮭ハラスの海鮮御膳をいただきました。

 外は寒く中は炭火で暑い場所でした。

 カキはシーズンを終わっているので岩ガキかと聞いたら、厚岸湾は水温が低いのでいまでもマガキが食べられるとのことでした。

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 19時20分頃釧路プリンスホテルに到着しました。ここは温泉はありません。

 14階の部屋の窓からは釧路川と釧路港が見えました。

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 お土産を買ってユーパックで送り、部屋でビールとお酒と焼酎で北海道最後の夜を楽しみました。

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