名戸ヶ谷あびこ病院入院記-その2(NO.957)
前回の続きです。入院の顛末は前回書いたので、今回は入院生活のあれこれです。
1日目はあわただしく過ぎましたが、2日目から決まりきった入院生活になりました。
入院生活の流れは次の通りです。
・6:00 起床 採血(数日に1回)
・7:00 看護師によるモーニングケア 血糖チェック
・7:30 朝食
・9:00 ケア(体拭き)
・10:00 医師による回診(3人の医師が交代で)
・11:00 血糖チェック 血圧測定
・12:30 昼食
・16:00 血糖チェック
・18:30 夕食
・21:00 消灯
私の場合は最初の6日間と最後の1日間は点滴がありました。
4日目からは食事が出ましたが、1分粥、3分粥、5部粥と続き、まともな食事を食べられたのは退院前日の夕食と当日の朝食だけでした。
入院中にエコー検査(腹部と心臓)と内視鏡検査(大腸)がありました。
洗面所で2回頭を洗い、点滴がなくなったあとは7階の展望風呂で3日間シャワーを浴びました。展望風呂は眼下に手賀沼が広がり、空が澄んでいるときは富士山が望める素晴らしいお風呂です。お湯につかるのは禁止で、シャワーだけでしたが気分爽快になりました。
名戸ヶ谷あびこ病院は平成24年12月にオープンした新しい病院です。私は過去3つの病院に入院したことがありますが、ここは設備、施設が新しく一番快適に過ごせた病院でした。
今回の入院は手術はありません。治療といえば点滴だけです。
点滴がなくなると時間を持て余します。テレビと読書と新聞で時間を過ごしました。テレビは専用のカードを購入し、イヤホンで聞きます。
妻は1日だけ休みましたが、あとは毎日来てくれました。妻の顔を見るとホッとしました。
お見舞いも楽しみでした。長男一家や長女夫妻が時々顔を出してくれました。民謡の仲間がご夫婦が2組とおひとりとあわせて3回来てくれました。申し訳ないことでした。
外との連絡はデイルームから携帯を使いました。過去3回の入院は公衆電話を利用しましたが、今は公衆電話はありません。時代が変わったことを改めて感じました。
病気が回復したこと、入院生活を無事に送れたことについて、病院の先生や看護師やその他病院のスタッフに心からありがとうと申しあげたいと思います。
そして何よりも妻に感謝感謝です。
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