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2017年1月24日 (火)

稀勢の里が横綱になった(NO.987)

 平成29年1月23日、横綱審議委員会が稀勢の里を第72代横綱に推薦することを全会一致で決め、25日の春場所番付編成会議と日本相撲協会臨時理事会で昇進が正式に決まります。

 稀勢の里は大相撲初場所で千秋楽に白鵬を破り14勝1敗で初優勝を遂げました。2場所連続優勝ではありませんが、昨年の年間最多勝に輝くなど1年を通じて安定した成績を残した点が評価されたわけです。

 稀勢の里は年齢30歳、新入幕から73場所をかけて横綱になるのは、年6場所制となった1958年以降では最も遅い記録です。

 日本人横綱の誕生は平成10年の若乃花以来19年ぶりのことです。

 稀勢の里は何度も優勝するチャンスがありながら、精神的な弱さが出て優勝を逃してきました。今場所はその弱さを克服しての優勝です。

 稀勢の里は茨城県牛久市の出身で私の住んでいる我孫子からは5駅しか離れていません。好きだった横綱隆の里の鳴戸部屋の力士ということもあり最初から応援していました。

 ところがここというときに負けるため何度もがっかりさせられました。やっと果たした優勝とやっとつかんだ横綱です。心から祝福したいと思います。

 おめでとう稀勢の里。ありがとう稀勢の里。ますます強くなることを期待しています。

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トランプ米大統領が誕生(NO.986)

 2017年1月20日(日本時間21日)、アメリカの実業家ドラルド・トランプ氏は首都ワシントンの連邦議会議事堂前での大統領就任式で宣誓し、第45代アメリカ大統領に就任しました。

 トランプ大統領はアメリカ国内に大きな分断をもたらしました。また世界にも大きな反響をもたらしています。

 当日ワシントン中心部ではトランプ大統領の就任に抗議するデモが行われ一部は暴徒化しました。。翌日にはワシントンをはじめ全米50州、ロンドン、ベルリンなど世界70か国以上、計670か所でも抗議デモが行われました。

 トランプ大統領はさっそく公約にした「オバマケア」を廃止、TPP(環太平洋経済連携協定)離脱の大統領令に署名しました。

 また「アメリカファースト」の保護貿易や「米国製品を買い、米国人を雇う」経済政策に舵を切ろうとしています。

 メディアを敵視し、ツイッターで発言を繰り返しています。

 読売新聞の社説は「トランプ新政権」を「価値観と現実を無視した演説 米国第一では安定と繁栄失う」と批判していました。

 トランプの新しい経済政策に期待して上がり続けたアメリカと日本の株価も迷い始めました。

 日本政府も戸惑いと不安感を隠せない感じです。

 私の勝手な占いは「トランプはいずれうまくいかなくなる」と出ていますが、お手並み拝見とまいりましょうか

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文科省が組織ぐるみで天下りあっせん(NO.985)

 平成29年1月20日、政府の再就職等監視委員会は、文部科学省が組織ぐるみで吉田大輔元高等教育局長の再就職をあっせんするなど計10件が国家公務員法に違反し、違反の疑いのある事案を含めると計38件になると認定しました。

 文科省は自ら違反行為をしたと認定された前川喜平次官を含む7人を停職や減給の懲戒処分を行いました。

 前川次官は引責辞職をし、後任の次官には戸谷一夫文部科学審議官が就任しました

 官僚の天下りは以前から問題になっており、国家公務員法で禁止されています。

 文科省という人の教育にあたる中心の省が、組織ぐるみで、同省OBも使った「天下りシステム」を構築していたことは絶対に許されないことです。

 監視委の調査に対し、文科省はあっせん先の早稲田大学を巻き込んで「口裏合わせ」をするなど隠ぺい工作を行っていました。引責辞任した前川喜平前次官自身もあっせんに直接関与していました。開いた口がふさがらないとはこのことです。

 ほかの省の大臣は否定していますが、ほかの省でも天下りあっせんがあるのではないかと疑わざるを得ません。

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2017年1月20日 (金)

2017年ソプラノライブショー(NO.984)

 平成29年1月18日小川えみさんのソプラノライブショーが銀座アスター柏店で行われました。

 中華料理をいただきながら、伴奏なしで小川えみさんの歌を楽しむ会です。集まったのは家田さんの主宰するミニあけぼの会ほかいくつかの会のメンバー26名です。

 えみさんはまず「叱られて」「からたちの花」などの「日本の歌」から歌い始めました。次は「椿姫」やその他のオペラから名曲の数々を衣装を替えて聞かせてくれました。

 平成16年から毎年えみさんの歌声を楽しんでいますが、年々円熟味が増している感じです。

 最後は恒例の「故郷」や「高原列車は行くなど数曲を全員で合唱してお開きとなりました。おみやげに恒例の山吹饅頭をいただきました。

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 「手賀沼通信ブログ 880」で検索していただくと昨年のライブショーがご覧いただけます。

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2017年1月17日 (火)

今井絵美子の時代小説にはまる(NO.983)

 平成29年1月、今井絵美子の「便り屋お葉日月抄」シリーズを読んでいます

 今井絵美子の小説は江戸時代の町人を主人公としたシリーズものが主です。

 妻が購入し我が家の書棚にあった「立場茶屋おりきシリーズ」を読み始めてから、その面白さにすっかり虜になってしまいました図書館の今井絵美子の本をつぎつぎに借りてきて読んでいます。

 Wikipediaで調べると

・立場茶屋おりきシリーズ

・照降町自身番書役日誌シリーズ

・便り屋お葉日月抄シリーズ

・すこくろ幽斎診療記シリーズ

・髪ゆい猫字屋繁盛記シリーズ

・夢草紙人情おかんケ茶屋シリーズ

・出入師夢之丞覚書シリーズ

・夢草紙人情ひぐらし店シリーズ

が出版されています。

 私はまだ3つのシリーズしか読んでいませんが、粋できっぷのいい女性が主人公となることが多く、ほろりとさせる人情話が並んでいます。

 登場人物は今井語と言ってもいい独特な江戸言葉をしゃべります。どのシリーズも今井語であふれています。

 また江戸時代の料理がこれでもかこれでもかと出てきます。作者が日本料理にとても詳しいということがわかります。

 佐伯泰英の小説のように胸のすくような勝負や命のやり取りはありませんが、今井絵美子の人情話の世界を楽しむことができます。

 ただ、我孫子の図書館には全部のシリーズはありません。それが残念です。

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2017年1月 9日 (月)

保育所建設に近所の人は前向きに対応を(NO.982)

 今、少子高齢化が日本の大きな問題になっています。これを防ぐためには国民全員が考え、協力する必要があります。

 保育所の待機児童を減らし、子供を産んでも母親が働きやすい社会をつくることも、その対応策の一つです。

 平成29年1月8日の読売新聞のトップページに、「子供の声うるさい」「保育所苦情 自治体75% 開園中止・延期も」という見出しで、次のような記事が載っていました。

 「保育施設の子どもらが出す音や声を巡り、『うるさい』との苦情を受けたことがある自治体が、全国主要自治体のうち109自治体(約75%)に上がることが、読売新聞の調査でわかった。苦情が原因で、保育施設の開園を中止・延期したケースも計16件あり、施設の整備や運営が年々難しくなっている状況が浮き彫りになった。」

 確かに子供の声をうるさいと感じる人はいると思います。私も現役時代電車に乗っているとき、遠足などに行く児童が大勢乗ってきたときには、うるさいと感じて別の車両に移ったこともありました。

 ところが10年ほど前から、我孫子第一小学校の子どもたちの下校見守りを始めて以後、子供の声をうるさいと感じなくなりました。

 我が家の周りは老人ばかりで、子供の声が聞こえません。子供の声が聞こえてきたらよいのにと感じるようになりました。

 考えてみれば私たちが子供のころは、一家の子どもが4人とか5人とかいて、どこの家も子供の声であふれていました。親たちから「うるさい、静かにしろ」とか、「外で遊んで来い」などとよく叱られましたが、子供の声が社会問題になったことはなかったと思います。

 今は世の中が変わってきたので、一概に子供の声を我慢しろとは言えませんが、保育所建設に当たっては、自治体と保育所と地域の人たちがよく話し合い、建設を前提として前向きな解決策を見つける努力をするべきと考えます。

 当日の読売新聞には、話し合いで解決した例も出ていました。

 私の友人が自治会の会長をしていたとき、近くの高校のそばに住んでいた人から、吹奏楽部の練習の音がうるさいので何とかしてほしいと言われたとこぼしていました。

 道路のそばに住んでいる人は車の音がうるさいはずです。それを自治会長にいっても仕方ありません。

 大人は我慢することの手本を示すことも肝心と思います。 

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2017年1月 3日 (火)

今年から5年日記帳に変えた(NO.981)

 昨年まで使っていた10年日記帳が使い終わったため、平成29年1月1日から新しい日記帳に変えました。

 新しい日記帳は博文館の「Five Year Diary」です。大きさはB4版からA5版に小さくなり、重さも半分以下となりました。日記帳の出し入れが楽になりました。

 私は35歳から日記を書き始めました。毎年会社から出していたダイアリーに書いていました。

 内容は自分の行動や世の中の事件などメモ的なものです。家族や身の回りの変化なども書きましたが、自分の気持ちや心の動きなどは書きません。

 60歳になる前に妻から10年日記帳をプレゼントされたため、60歳代は10年日記帳を使いました。10年日記帳は使ってみると書くスペースが小さく、私の書く内容にぴったりです。前年や数年前の出来事が比較できて使い勝手が良いことにも気が付きました。

 そのため70歳になる前に自分で10年日記帳を買い、70歳代も10年日記帳を使いました。20年間2冊の日記帳で済みました。

 昨年末に80歳代の日記帳を買うとき、本屋の店頭で迷いました。あと10年90歳まで書ききる自信はありません。そこで5年日記帳にしたのです。

 東京オリンピックは書いてみたいと思っていました。5年日記帳ならそれをカバーできます。5年日記帳はそれまで頑張ってぜひ使い切ってみたいと願っています。

 一昨年35歳から59歳までの1年1冊のダイアリーが25冊になったため、それをポイントだけエクセルでPCにインプットし印刷しました。そしてダイアリーは処分しました。残された人が処分に困らないようにするためです。その結果、昔を振り返って調べるにも便利になりました。

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2017年1月 1日 (日)

2017年手賀大橋からの初日の出(NO.980)

 平成29年1月1日、手賀大橋に初日の出を見に行きました。

 手賀大橋での初日の出見物は2008年以降2015年を除いて毎年行っています。2013年には1年生の孫娘とそのママ、2014年には2年生になった孫娘とそのパパが一緒でした。2011年は孫娘がまだ小さかったのでママと2人で行きました。あとは一人で行きました。

 今年はいつも通り日の出の15分前ころに着いたのですが、橋の上は大勢の人で占められていて写真を撮る隙間がありません。

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 急いで橋の下まで引き返しそこで待機しました。無風快晴のため沼は波がなく水鳥がのんびり遊んでいました。

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 7時5分前ころから明るさがまし、間もなく初日の出が顔を出しました。

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 橋の上から見るのとは視点が低いためやや迫力不足です。

 それでも日の出を遮る雲がないため見事な初日の出となりました。

 鈴なりの橋の上の人が気にも日がさしていました。

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 私の影絵も映りました。

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 近所のラーメン屋が屋台を出していました。

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 無料のお汁粉には長蛇の列ができていました。

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 今年のショーは「あびこふるさと会」の太鼓と横笛でした。

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 今年の人出が今までで最大だったのは、お天気がよく暖かい朝だったことと、この場所が初日の出を見るビュースポットとして広く知られてきたためではないかと思います。

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