« 保育所建設に近所の人は前向きに対応を(NO.982) | トップページ | 2017年ソプラノライブショー(NO.984) »

2017年1月17日 (火)

今井絵美子の時代小説にはまる(NO.983)

 平成29年1月、今井絵美子の「便り屋お葉日月抄」シリーズを読んでいます

 今井絵美子の小説は江戸時代の町人を主人公としたシリーズものが主です。

 妻が購入し我が家の書棚にあった「立場茶屋おりきシリーズ」を読み始めてから、その面白さにすっかり虜になってしまいました図書館の今井絵美子の本をつぎつぎに借りてきて読んでいます。

 Wikipediaで調べると

・立場茶屋おりきシリーズ

・照降町自身番書役日誌シリーズ

・便り屋お葉日月抄シリーズ

・すこくろ幽斎診療記シリーズ

・髪ゆい猫字屋繁盛記シリーズ

・夢草紙人情おかんケ茶屋シリーズ

・出入師夢之丞覚書シリーズ

・夢草紙人情ひぐらし店シリーズ

が出版されています。

 私はまだ3つのシリーズしか読んでいませんが、粋できっぷのいい女性が主人公となることが多く、ほろりとさせる人情話が並んでいます。

 登場人物は今井語と言ってもいい独特な江戸言葉をしゃべります。どのシリーズも今井語であふれています。

 また江戸時代の料理がこれでもかこれでもかと出てきます。作者が日本料理にとても詳しいということがわかります。

 佐伯泰英の小説のように胸のすくような勝負や命のやり取りはありませんが、今井絵美子の人情話の世界を楽しむことができます。

 ただ、我孫子の図書館には全部のシリーズはありません。それが残念です。

| |

« 保育所建設に近所の人は前向きに対応を(NO.982) | トップページ | 2017年ソプラノライブショー(NO.984) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 保育所建設に近所の人は前向きに対応を(NO.982) | トップページ | 2017年ソプラノライブショー(NO.984) »