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2017年2月25日 (土)

プレミアムフライデーが始まった(NO.995)

 平成29年2月24日プレミアムフライデーが始まりました。

 これは毎月末の金曜日は仕事を午後3時に切り上げ、職場を去ろうという運動です。

 政府および経済団体連合会を中心とした経済界が提唱、推進するもので、普段よりもプレミアムな生活を推奨する個人消費喚起キャンペーンです。給与支給日直後に該当しやすい月末金曜日には、夕方を買い物や旅行などに充てることを推奨しています。

 ただ午後3時に仕事を終えられる職場は、お役所や一部の企業などに限られており、どれくらい協力が得られるかわかりません。

 私が社会人となった50数年前は土曜日も出勤して半日は働いていました。現在では土曜日はお休みとなり休日も増えました。ところが残業時間が増えたり、サービス残業が当たり前という企業も増えています。

 またデパートを例にとると週1日の閉店日はなくなり閉店時間も遅くなりました。コンビニやレストランなどは24時間営業の店がでてきました。

 働き方が多様になってきています。プレミアムフライデーを享受できる職場は限られるのではないでしょうか。

 さらにオフィス街にある飲食店などは、プレミアムフライデーは死活問題ととらえています。月末の金曜日の夜は最大の稼ぎ時なのですが、午後3時に職場を閉めると、夕食時や夜間には来店する人が大幅に減ると考えているのです。

 終戦後台風に外国女性の名前を付けたことや、サマータイムを実施したことのように、そのうちなくなることも考えられます。

 成り行きを見守っていきたいと思います。

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2017年2月21日 (火)

盛り上がりに欠ける冬季アジア大会(NO.994)

 平成29年2月19日冬季アジア大会が札幌で開幕しました

 冬季アジア大会は、アジアの45の国と地域が加盟するアジアオリンピック評議会(OCA)がアジア地域における冬季スポーツの発展を図ることを目的として開催する総合国際スポーツ大会です。

 1986年に札幌で第1回大会が開催され、以後ほぼ4年ごとに開催されています。今回は第8回大会で、日本では札幌で3回、青森で1回の4回目です。あとは中国で2回、韓国とカザフスタンで各1回開催されました。

 参加国は1回目の7か国から今回は32の国と地域とだんだん増えてきています。競技種目は11種目で、冬季オリンピックには及びませんが、オリンピックのメインの種目はカバーされています。

 ただ、1951年に始まり17回を数える夏季アジア大会に比べると、今一つ盛り上がりに欠けています

 歴史が浅いのと、冬ということで参加国が限られることに加えて、世界大会との日程の調整もあって、フィギュアスケートの羽生結弦選手やスキージャンプの高梨沙羅選手などが欠場となっています。残念ですが仕方ありません。

 ただ出場している選手は来年の冬季オリンピックに備えて頑張ってほしいと願っています。

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2017年2月17日 (金)

国立演芸場で鹿芝居を見る(NO.993)

 平成29年2月15日国立演芸場に2月中席を見聞に行きました。柏のあけぼの会の恒例の行事です。今回の出席者は10名でした。

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 2月は鹿芝居があります。鹿芝居とは噺家の芝居のことです。今年は古典落語の「らくだ」を芝居に仕立てたもので、竹の家すずめが脚本を書いていました。観客を沸かせるお芝居になっていました。

 いつもは空席の目立つ演芸場ですが、鹿芝居の時はほぼ満席となります配役は以下の通りでした。

丁の目の半次   金原亭馬生
 
屑屋 久六     林家正雀
 
大工 八五郎    金原亭世之介
 
たらちねお長    古今亭菊春
 
職人 亀吉     金原亭馬治
 
家主女房 くま   金原亭馬玉
 
小間物屋娘 花  林家彦丸
 
らくだ 馬五郎   金原亭馬久
 
大家 源兵衛    蝶花楼馬楽 

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2017年2月12日 (日)

「海賊と呼ばれた男」を読む(NO.992)

 平成29年2月12日、百田尚樹の「海賊と呼ばれた男」上、下2巻を読み終えました

 百田尚樹の著作は「永遠のゼロ」「モンスター」「風の中のマリア」等を読んでおり、私の好きな作家のひとりです。

 「海賊と呼ばれた男」は出光興産の出光佐三をモデルにした小説です。岡田准一を主演にした同じ題名の映画を見ようとしたのですが見損なったため、急きょ我孫子図書館で原作を借りて一気に読みました。

 大変面白い本で、映画ではとてもこの内容を描ききるのは大変と感じました。

 出光佐三は明治18年生まれで福岡県宗像市(現在)出身、わずか5人で会社を興し、8000人を超える大石油会社に育てた人です。

 その会社は、出勤簿なし、定年なし、組合なしという社員を徹底的に信頼する会社でした(現在もそうかはわかりません)。あらゆる「統制」と戦った生涯でした。95歳の長寿を全うする堂々たる人生を生きた人でした。小説では国岡鐵造という名前で登場しました。

 2代目社長になる出光計助は国岡正明の名で出てきます。

 出光計助氏の名前は実は不思議な縁で知っていました。私の学生時代、60年も前のことです。

 計助氏は東京商大の出身です。私はその後身の一橋大学に在籍していたとき、一竹会という尺八のクラブに入っていました。計助氏は如竹会(卒業生の如水会の尺八クラブ)に所属して、一竹会の尺八演奏発表会の時、ゲストの一人として出演されていました練習の時お見かけしたこともありました。ただ直接会話したことはありません。閑話休題。

 「海賊と呼ばれた男」は読み終えてすがすがしい気分になれる小説でした。

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2017年2月 3日 (金)

2017年のプロ野球春季キャンプ(NO.991)

 平成29年2月1日プロ野球のスプリングキャンプが始まりました。

 今年はWBCが3月に行われます。その代表に選ばれている選手はキャンプインからかなり飛ばすのではないでしょうか。

 昨年は4人の新しい監督が生まれましたが、今年は中日の森監督、オリックスの辻監督の2人が新人監督です。

 日本ハムは昨年同様米国アリゾナ州ピオリアで前半のキャンプを行います。

 12球団のキャンプ地です。

セリーグ

・広島(緒方監督) 日南、沖縄沖縄

・巨人(高橋監督) 宮崎、沖縄那覇

・DeNA(ラミレス監督) 沖縄宜野湾

・阪神(金本監督) 沖縄宜野座

・ヤクルト(間中監督) 沖縄浦添

・中日(森監督) 沖縄北谷

パリーグ

・日本ハム(栗山監督) 米アリゾナ州ピオリア、沖縄名護

・ソフトバンク(工藤監督) 宮崎

・ロッテ(伊東監督) 沖縄石垣島

・西武(辻監督) 日南、高知

・楽天(梨田監督) 沖縄久米島

・オリックス(福良監督) 宮崎

 沖縄には暖かさを求めて9球団がキャンプを張ります。

 野球ファンにとって、WBCのある今年は3月から目が離せません。楽しみです

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JCOM利用のホームページが削除された(NO.990)

 平成29年1月31日JCOMを利用して作成していたホームページが削除されました。

 私はJCOMの無料WebSpaceサービスを利用して「手賀沼へいらっしゃい」「手賀沼通信バックナンバー」「手賀沼通信バックナンバーその2」の3つのホームページを作っていました。

 ところが利用機会が減ったことを理由にサービスが打ち切られ、ホームページが削除されたのです。

 JCOMのやり方には怒りを覚えましたが、削除されるのは避けられないので「手賀沼通信バックナンバー」と「手賀沼通信バックナンバーその2」についてはFC2を利用して引越ししました。「手賀沼へいらっしゃい」は更新をさぼっていたためやめることにしました。

 残念なのは「手賀沼通信」で詮索しても引っ越し先には飛ばず、

「J:COM NET加入者向けWebSpaceサービスは、2017年1月31日(火)をもちましてサービスを終了致しました。            
これまで長らくご愛顧を賜り、誠にありがとうございました」

という画面が出るだけになってしまいました。新しい名前を付けるしかないようです。

 なお引っ越し先のアドレスは

「手賀沼通信バックナンバーは http://tegatu1.web.fc2.com/

「手賀沼通信バックナンバーその2は http://tegatu2.web.fc2.com/

となっています。

 なお手賀沼通信ブログはJCOMでなくココログを使っていますので特に変更はありません。

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2017年2月 1日 (水)

原佳大ピアノリサイタルに行く(NO.989)

 平成29年1月30日、原佳大氏のピアノリサイタルを聞きに我孫子市のけやきプラザ・ふれあいホールに行きました。

 原佳大氏のピアノリサイタルは、ふれあい塾あびこの新春レクチャーコンサートとして、毎年1月に行われています。

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 演奏曲目は以下の通りでした。

 ●モーツァルト:幻想曲ニ短調K.397

 ●モーツァルト:「ああ、お母さん、あなたに申しましょう」による12の変奏曲ハ長調K.265

 ●モーツァルト:クラヴィーアソナタイ短調K.310

 ●モーツァルト:クラヴィーアソナタイ長調K.331”トルコ行進曲付き”

 ●シューベルト:即興曲作品90-2

 ●リスト:伝説より”鳥に説教するアッシジの聖フランチェスコ”S.175

 ●リスト:詞的で宗教的な調べ第7曲”葬送”S.173

 相変わらず歯切れの良い演奏で聴衆を魅了しました。

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傘寿のお祝いをしてもらった(NO.988)

 平成29年1月28日、長女と長男一家が長女の家で私の傘寿のお祝いをしてくれました。私の誕生日は1月29日、1日早いお祝いとなりました。

 ただ、長男のほうの小学5年生の孫が当日インフルエンザになったため、孫とそのママは欠席となりました。孫は参加を楽しみにしていたため、悔し涙にくれたそうです。

 長女のほうには大学2年生の男の孫がいますが、今年が成人式だったのでそのお祝いの席にもなりました。

 参加者は私と妻、長女一家はパパとママ、大学生の孫と高校2年生の孫、長男一家は長男だけの7人でした。2人の欠席はたまたまの出来事とはいえ、本当に残念でした。

 部屋には「CONGRATULATIONS」と「祝」の飾りが用意されていました。おそらく孫たちの発案でしょう

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 料理は我孫子の老舗割烹「鈴木屋」などから取り寄せた豪華料理でした。味もよし見た目もきれいです

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 お祝いの品には江戸切子の焼酎グラスをもらいました。皇室御用達の製品を作っているカガミクリスタルの江戸切子です。

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 最後に80歳と20歳のローソク飾りのついたケーキが出てきました。食べるのがもったいないくらいでした

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 振り返れば80歳までよく命を永らえたものと思います。

 これも妻をはじめ、家族のみんなが支えてくれたおかげです。感謝とともに幸せいっぱいの気持ちになりました。

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