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2017年7月 3日 (月)

愛友会最後の西南地区大会(NO.1032)

 平成29年7月1日、日本郷土民謡協会の茨城県西南地区連合大会が常総市の生涯学習センターで開催されました。

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 愛友会は6月30日付で茨城西南地区連合会を退会したため最後の西南地区大会となりました。退会した理由は愛友会が高齢化したため、会員数が減ったこと、我孫子から常総市までの移動が困難になってきたことなどです。

 ここで愛友会と西南地区大会のかかわりの歴史を振り返って見ましょう。新田良昭の日記から抜き出したため、必ずしも完全な記録ではないことをおことわりしておきます。大会に欠席した年もありました。

・1991年西南地区連合会に加入。当時愛友会員だった岡田宜聳先生が西南地区に加入することを主導

・1992年西南地区大会に初参加。水海道市市民会館、以後名前は常総市と変わっても生涯学習センターに移るまではここで開催

・1995年ハイライトで優勝者。それ以後ハイライトでの優勝者は出ず

・1996年コンクール準優勝者

・1999年コンクール入賞者2名

・2000年入賞者3名

・2001年コンクール入賞者1名

・2003年コンクール優勝者と入賞者1名

・2004年コンクール入賞者1名

・2006年コンクール準優勝者と入賞者1名

・2008年コンクール入賞者1名

・2009年市民会館リフォームのため石下地域交流センター(お城)で開催

・2010年コンクール入賞者1名

・2011年会場が市民会館から生涯学習センターに移る。ミニ合唱準優勝(出場3チーム)

・2014年コンクール準優勝者と入賞者1名

・2015年コンクール入賞者4名(人数の最高記録)

・2016年水害のため守谷市中央公民館(?)で開催

・2017年入賞者1名。最後の大会となる

 愛友会は途中から西南地区連合の準会員になりました。

 正会員は西南地区大会のあと、武道館で開かれる日本郷土民謡大会に出場できました。ただ正会員の場合、それなりの費用と労力が加わります。そのため準会員となったのです。

 西南地区大会も高齢化の影響を受けています。

 現在加入団体は愛友会を含めて13団体、10年前は15団体ありました。最初のころのプログラムがないので正確ではありませんが、市民会館がほぼ満員になるほどの観客がありました。今では2回りも狭い生涯学習センターでも空席が目立つようになりました。団体数ももっと多かったように記憶しています。

 今回、愛友会はコンクールその1(もっとも年齢の高いグループ)に4名がエントリーしましたが、体調不良で1名が欠席しました。

 丸岡利市さんは道中馬方節を唄いました。

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 間中武司さんは石投げ甚句を唄いました。

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 高野美津江さんは北海鱈つり節を唄いました。

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 研究発表(採点の対象外)で星宮秀清さんは江戸川舟唄を唄いました。

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 コンクールその2(次に年齢の高いグループ)では柿沼操さんが白浜音頭を唄いました。

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 コンクール3(最も若いグループ)とハイライト(レベルの高いグループ)には愛友会からは参加者はいませんでした。

 合唱ではみんなでソーラン節を唄いました。

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 ダイジェストでは会長の草間さんが十勝馬唄を唄いました。


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  最後に入賞者授与式が行われました。コンクールその1で入賞した高野さんです。トロフィーと賞状が贈られました。

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 合唱は優勝準優勝以外はすべて入賞です。10チーム中9位でした。賞状だけでトロフィーはありませんでした。

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 最後の西南地区大会が終わりました。名残惜しいという気持ちとほっとしたという気持ちのないまぜの大会でした。

 1991年に西南地区に加入してから26年間、私(新田)が愛友会に入ったのが、その2年前の1989年ですから、ほぼ西南地区大会と歩みをともにしてきたと言えます。

 その間、亡くなった方々、引退した方々、まだ元気で民謡を楽しんでいる方々、いろいろです。

 出演した方々を始め、2代にわたる会長、合唱を指導してくれた諸先生、名伴奏で歌を盛り上げた三味線、尺八、太鼓などの伴奏者、記録係や舞台係などの裏方、仲間を車で送ってくれたドライバー、はるばる応援に駆け付けてくれた方々、皆さんご苦労さまでした。そしてありがとうございました。深く感謝いたします。

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