共に生きる地域社会へ(NO.1063)
平成29年10月7日、我孫子市のケヤキプラザふれあいホールで我孫子市の主催による「共に生きる地域社会へ」と題して高齢社会への対応を探る会のイベントが行われました。妻と聴きに行きました。
高齢社会への対応を探る会のイベントは今年で32回を迎えます。以前は老いへの対応を探るとしていたのですが、「老い」は言葉のひびきが悪いとして「高齢社会」に変えました。私も以前社会福祉ゼミナールのメンバーだったころはこのイベントの運営に参加していました。
PR不足か、あるいはテーマが地味だったせいか聴衆の集まりはよくありません。難聴者のコーナーでは、手話でなく要約筆記が行われ、そこだけ人がまとまって集まっていました。
まず高齢社会の対応を探る会の会長の加藤マリ子さんの挨拶から始まりました。
続いて第1部では多くの市民が舞台に登場して聴衆に語りかける市民の声、「困ったことはお互いさま」(支え合いの一歩で元気な高齢社会を)がありました。私の防犯パトロールの仲間の松田修さんや社会福祉ゼミナールでお世話になった福田禎子さんも登場しました。
リフレッシュタイムには市役所の高齢者支援課の職員による簡単な指先の運動がありました。
第2部は宮本太郎中央大学教授による「人生100年時代の地域づくり 新しい働き方・暮らし方・つながり方」の講演がありました。
スクリーンを使っていろいろな情報を、世界の動き、日本各地の新しい試みなどを交えて提供してくれました。
ただ、話が各方面に広がっていたため、我孫子市でそれをどう具体化するかにはつながりませんでした。それは我孫子市の行政や市民が考えることなのでしょう。
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