埼玉の花3か所めぐり(NO.1058)
平成29年9月27日クラブツーリズムの「埼玉絶景めぐり 世界一大きい田んぼアート&ブルーサルビアの花畑 一面に広がる赤の絶景!巾着田のヒガンバナ」のバスツアーに妻と参加しました。
曇り時々晴れの暑くも寒くもなく絶好の散策日和です。松戸市民劇場前発8時40分、36人ずつ2台のバスで出発しました。1人600円の前方席オプションを払ったので1番前の座席が確保できました。快適です。
私たちが乗ったバスです。
最初に行ったのは行田市の古代蓮の里でした。蓮の季節は終わっており、田んぼアートが見ごろを迎えています。古代蓮会館の展望タワーに上りました。
眼下に2種類の田んぼアートが展開していました。見事な眺めです。
メインは「イナダヒメノミコトとスサノオノミコト」の田んぼアートです。右下に10周年を記念するアートが入っていました。
もう1面は池井戸潤の陸王と日曜劇場がTBSで放送されることを記念した文字と役所広司の顔のたんぼアートでした。陸王のモデルは行田市の足袋屋です。
残念だったのは晴れていたので展望台から眺める田んぼアートは窓ガラスに影が反射し写真写りが悪かったことです。
きれいに撮れているのは妻が絵葉書を買ってそれを写したものです。
次に行ったのはさいたま市の大宮花の丘農林公苑でした。広々とした公園です。入場は無料です。
赤いサルビアとブルーサルビアが見事に咲いていました。
最後に行ったのは日高市の巾着田でした。500万本のヒガンバナの群生地です。ヒガンバナは曼珠沙華とも呼ばれます。
巾着田へ向かう道の何ヶ所かに「花は見ごろを過ぎています」という看板がありましたが、ここが一番多い人出でした。バスや自家用車だけでなく近くの西武池袋線の高麗駅から歩く人が大勢いたためのようです。
確かに高麗川の上流エリアの花は終わりかけていました。下流エリアは上流エリアより多少ましという感じでした。
終わりかけでも遠目で見ると素晴らしい眺めでした。
手賀沼遊歩道にほんのわずか咲いていますが、500万本はけた違いの数です。妻は以前から見たかった場所なので盛りを過ぎたとはいえ満足のようでした。係りの人に聞いたところでは、ヒガンバナは刈り取ったり植え替えたりする必要はなく、毎年自然に咲く手間のかからない花のようです。
ふれあい広場にお店が出ていましたが、時間不足で立ち寄る時間はありませんでした。
なお巾着田とは高麗川が蛇行した形が「きんちゃく」の形に似ていることから巾着田と呼ばれるようになったそうです。
花やアートだけを眺めるバス旅行は初めてでしたが、満足した1日でした。
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