秋の箱根旅行-その2(NO.1075)
前回の続きです。
第2日-11月21日(火) 天気快晴
今日は丸1日観光です。妻がぜひ行ってみたい4か所です。天気は秋晴れの快晴、風弱く絶好の観光日和でした。
最初に行ったのは箱根ガラスの森美術館でした。
おなじみの観光施設バスで美術館に9時20分過ぎに着きました。ところがまだオープンしていません。妻がスマホで調べたのですが、9時オープンという間違った情報が載っていたようです。
でもそのとき乗り合わせた若い女性から無料のチケットをいただくことになったのです。フリーパスの割引料金でも1人1300円です。2人分2600円いただいたことになります。感謝感謝です。
ガラスの森美術館では4月29日から11月26日まで「ヴェネチアン・グラス 二千年の旅展」をやっています。その展覧会の終了間際に間に合い、これも大変ラッキーでした。
22年前にヴェネチアに行ったとき、ヴェネチアン・グラスを買ったことを思い出しました。
じっくり見たかったのですが、そのあとの観光のことも考え、ほどほどにしてバスに乗りました。
2番目の観光地は仙石原にある長安寺です。
少し前にテレビで放送されていましたが、五百羅漢と紅葉で有名なお寺です。私は箱根には10数回行っていますが長安寺は知りませんでした。昭文社の「たびまる箱根」にも出ていませんでした。
ところが妻は長安寺のことをよく知っていて今回ぜひ訪れてみたい場所でした。
紅葉が秋空に映えて見事でした。
五百羅漢は木々の間にいろいろな表情を見せて配置されていました。
3番目の観光は仙石原のススキの中を歩くことでした。
桃源台行のバスで仙石高原で下車するとススキの原が一面に広がっていました。枯れススキが太陽を浴びてキラキラ輝いていました。
途中で引き返し桃源台に向かいました。
大きなレストランが中国人をはじめとする外国人で大賑わいでした。旅を重ねるごとに中国人やいろいろな国からの外国人が増えてきているのを実感します。
桃源台からはロープウェイに乗り大涌谷まで行きました。
2015年の6月、大涌谷で小規模の噴火が起き一時ロープウェイが運休していましたが、今は観光客も戻っているようでした。ただ噴煙は以前より大きくなっていました。
以前ここに来たときは大涌谷の上のほうに行けたのですが、今は途中で通行止めになっていました。
以前は黒たまごはいろいろなお店で買えたように記憶していますが、今回は大きなお土産店2軒で大行列しながら買うようになっていました。
妻の言葉によると以前とは味が変わって、外側の色は黒いけど普通のゆで卵になってしまったとのことです。
最後に小噴火の影響が残っていることのハプニングが起きました。
ロープウェイが大涌谷から降りる一方通行になったのです。火山レベルが高くなり、大涌谷への昇りは乗車禁止になりました。私たちもあわててロープウェイで早雲山に向かいました。
早雲山からはケーブルカーで強羅に下り、例の施設観光バスでホテルに戻りました。
予定より早く着いたため、暗くなる前に小涌園の庭を散策しました。
小涌園の庭は有名な庭園です。広々としていろいろな花が植えられています。紅葉が見事でした。
夕食は昨日と同じバイキング、ちょっと飽きた感じでした。部屋や温泉や庭園に比べて食事がいまいちでした。
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