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2017年12月24日 (日)

2017年海外10大ニュース(NO.1085)

 平成29年12月24日、読売新聞の読者が選んだ「2017年海外10大ニュース」が決まりました。

1 トランプ大統領就任

2 北朝鮮6回目核実験、ミサイル発射を強行

3 金正男マレーシアの空港で殺害

4 ノーベル文学賞にカズオ・イシグロ氏

5 韓国・朴大統領が罷免

6 仏大統領にマクロン氏

7 英政府がEU離脱を正式通知

8 米ラスベガスで銃乱射、58人死亡

9 トランプ氏が「パリ協定」離脱表明

10 メキシコ地震、死者369人

 読売新聞が用意した11月までの47項目から10項目を選んで応募する方法です。

 有効応募総数は昨年の10046通より増えて11352通でした。10項目的中者も昨年の5人より増えて8人でした。今年は7項目的中者が一番多く29.4%でした。

 私も投票しました。日本10大ニュースと同じ8項目の的中でした。

 8,10の代りに

14 ロヒンギャ迫害問題、難民60万人超に

18 シリアのラッカ完全制圧、「イスラム国」勢力弱体化

を選びました。人によって問題のとらえ方が違うため、10項目を的中させるのは本当に難しいと感じています。

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2017年日本10大ニュース(NO.1084)

 平成29年12月23日、読売新聞の読者が選んだ「2017年日本10大ニュース」が決まりました。

1 藤井四段29連勝

2 天皇陛下19年4月退位

3 日馬富士暴行問題で引退

4 眞子さま婚約内定

5 衆院選で自民圧勝

6 桐生日本人初9秒台

7 座間アパートに9遺体

8 上野動物園でパンダ誕生

9 「森友」「加計」で内閣支持率急落

10 稀勢の里横綱昇進

番外 羽生、井山国民栄誉賞へ

 読売新聞が用意した11月までの60項目から10項目を選んで応募する方法です。番外は12月の出来事でしたので、60項目には入っていませんでした。

 有効応募総数は昨年の14472通より増えて16886通でした。10項目的中者は逆に昨年の31人から減って20人でした。今年も7項目の的中者が一番多く24.2%でした。

 私も得票しました。8項目の的中でした。

 7,9位の代りに、

17 スキー場雪崩、高校生ら8人死亡

31以下 千葉・我孫子の草むらに小3女児遺体

を入れました。地元我孫子が大きく報じられたので入れましたが、全国的には30位までにも入らなかった事件のようです。

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2017年12月19日 (火)

あしかがフラワーパークのイルミネーション見物(NO.1083)

 平成29年12月18日阪急交通社の「あしかがフラワーパークイルミネーション大感謝祭」のバスツアーに妻と参加しました。

 あしかがフラワーパークは以前にバスツアーで館林のつつじと一緒に藤を見に行ったことがあります。見事な藤の花でした。今回は夜のイルミネーションです。

 夜に足利に着くように我孫子始発のバスは午後1時20分に出発しました。日帰りのバスで午後出発するツアーは初めてです。途中江戸川台で14人乗車し46人の満席となりました。

 まず佐野プレミアムアウトレットに立ち寄りました。夜になるまでの時間つぶしの意味もあるのでしょう。アウトレットのお店をうろうろしましたが、何も買うものはありませんでした。

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 あしかがフラワーパークには午後5時15分に到着しました。すっかり日が落ち、バスを降りるときイルミネーションの輝きが目に入ります。

 いただいたイルミネーションマップには「全国4800名の夜景観賞士が選んだ(第4回イルミネーションアワード)2016年イルミネーション部門全国第1位獲得!」とありました。

 入園後まず腹ごしらえと、レストランウェステリアで夕食をとりました。

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 イルミネーションは1番から22番までテーマごとに作られています。レストランは1番の「光のフラワーステージ」の前にあり、窓からは全体の3分の1くらいのイルミネーションが見渡せました。

 食事を楽しんだ後さっそく1番から見始めました。番号通りに歩くつもりでしたが、すぐきれいなものを追っかけて歩くようになり、何とか22番の「うす紅の棚」まで全体を見て回りました。

 ほとんどのイルミネーションには趣向を込めた動きがありました。全国第1位というのもうなづける感じです。

 写真はテーマごとにも順番にもはなっていません。きれいと思って撮った順番です。

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 ただツアーのため時間が午後7時までと限られていたため、時間が足りず駆け足の見物となったのが残念でした。

 午後7時にフラワー泊を出発、我孫子に9時10分頃に到着、家には9時30分頃に戻りました。

 このツアーも妻が見つけたものです。感謝です。

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2017年12月14日 (木)

佐藤康子ソプラノリサイタルを聞く(NO.1082)

 平成29年12月13日アミュゼ柏で佐藤康子さんのソプラノリサイタルを聴きました。

 千葉県生涯大学の流山校友会の40周年特別記念講演会の催しです。この会の世話役で生涯大学で同級生だった清島さんから誘われました。

 佐藤康子さんは我孫子市出身です。知りませんでした。

「佐藤康子」の画像検索結果

 いただいたプログラムに「東京芸術大学音楽学部博士課程修了。プッチーニのオペラ『蝶々夫人』タイトルロールが当たり役となり、イタリアのフィレンツェ市立歌劇場、パルマ王立歌劇場、アメリカ・シアトルオペラなど世界各地の劇場で公演を重ねる」とありました。

 リサイタルは「第一部 イタリアの風」と「第二部 日本の香り」で構成された約2時間、たっぷりとソプラノの美声と美しい姿で観客を魅了しました。

 「イタリアの風」では、イタリアのカンツォーネや「フニクリ・フニクラ」などナポリ民謡や歌劇「道化師」など6曲。

 「日本の香り」では、「荒城の月」など日本の歌曲より3曲、日本の唱歌メドレーでは「ふるさとの四季」と題して11曲を唄いあげました。

 そして最後は『蝶々夫人』から「ある晴れた日に」を聞かせてくれました。

 ピアノ伴奏は松永充代さんで、ピアノソロ2曲もありました。

 大変楽しい2時間でした。

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2017年12月11日 (月)

またトランプ大統領が愚行(1081)

 2017年12月6日エルサレムをイスラエルの首都と認めると宣言し、位置づけをあいまいにしてきた歴代政権の方針を転換しました。

 国務省に対しては、テルアビブの米大使館をエルサレムに移す準備への着手を指示しました。

 エルサレムはキリストが処刑されたされた地ですが、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教の聖地になっています。

 イスラエル東部・パレスチナ自治政府にある都市で、イスラエルはエルサレムが首都と宣言していますが、国連など国際社会はこれを認めておらず、各国がテルアビブに大使館や領事館を置くなど、テルアビブを事実上の首都とみなしています。

 国連安全保障理事会は12月8日、トランプ大統領の宣言について緊急理事会を開きました。各国からは米国の決定に避難や懸念が相次ぎました。

 パレスチナでは各地で抗議デモが相次ぎました。10日までの情報では4人が死亡、千数百人の負傷者が出ています。

 トランプ大統領が突然この宣言をしたのは選挙公約を守るためだったと言っています。また独りよがりの愚行です。世界平和や安定などお構いなし、自分さえよければという考え方が見られます。

 読売新聞社説には、政権とロシアの癒着疑惑から、国民の目をそらせる思惑も否定できないと出ていました。

 これからこの問題がどんな状況に発展するか不安を隠せません。トランプのおバカはどこまで続くのでしょうか。

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2017年12月10日 (日)

一橋大学の百田尚樹騒動(NO.1080)

 先日届いた如水会会報2017年12月号に百田尚樹騒動という記事が載っていました。

 母校一橋大学の学園祭に百田尚樹氏の講演会を企画していたのが反対運動によって中止されたというのです。私はこの件に関しては全く知らなかったので、ネットで検索してみました。

 この事件は今年6月に起きたことなので半年ほど前のことになります。

 まず最初に出てきたのは産経ニュースでした。

 「作家の百田尚樹氏が登壇予定だった一橋大の講演会中止騒動が波紋を広げている。一部の圧力団体が百田氏に『差別扇動者』とレッテルを貼り、講演を中止に追い込んだ。これは明らかな『言論弾圧』といえるが、いつもなら『自由を守れ』と声を上げるリベラルメディアはなぜ沈黙を続けるのか。

 今回の騒動に対して『護憲リベラル派』は関心を示さない。百田氏が自らツイッターで情報発信するなどしたため、問題が露見したが、そうでなければ、埋もれていたであろう。この件は『表現の自由』に深く関わる。憲法上、優越的地位を占める重要な精神的自由権が侵害されたといえるが、護憲リベラル派は沈黙を続ける。朝日新聞は6月9日付朝刊の目立たない第3社会面でエクスキューズのように報じただけだ。同社が綱領に掲げる『進歩的精神』はいまだ発揮されていない。

 またなぜ、一橋大は問題視しないのか。法学部やロースクールで憲法を講義する教授らが、なぜ『自由を守れ』と声を上げないのか。不思議である。それどころか、大学の一部教員からも中止を求める声が出ていたという。正気の沙汰とは思えない」

 朝日新聞と対極をなす産経は百田尚樹氏を擁護する立場です。

 一方6月5日付の一橋新聞WEBには以下の通り出ていました。

 「KODAIRA祭 百田尚樹氏公演中止

 2日、第21回KODAIRA祭(10、11日)の百田尚樹氏講演会の中止が発表された。中止についてKODAIRA祭実行委員会は、『講演会の拡大した警備体制が他の企画を犠牲にすることは、新入生の歓迎というKODA祭の理念に沿うものではない』と説明している。

 学内販売のチケットは12日から16日の昼休みに、東プラザ前で払い戻しを行う。

 実行委員会が中止理由に挙げた警備体制の拡大について、ある教員によると、実行委員会の提出した警備計画の変更案が5月31日の臨時の学生委員会会議で承認されたという。この案では、講演会が予定されていた10日、図書館利用目的の学生と講演チケット保持者以外の西キャンパス入構が禁止されていた。

 講演をめぐっては、百田氏がマイノリティに対する差別発言を行っていることを踏まえ、講演を憂慮する声が上がっていた。講演反対派と実行委員会は5月12日に会合を開き、意見交換を行った。

 会合には、4月中旬から反差別ルール制定を求めてきた反レイシズム情報センター(ARIC)、講演会中止を求める一橋生有志の会のメンバーらが反対派として参加。在日コリアンの学生は『講演内容や当日の警備体制に関わらず、講演会自体がつらい思いをさせる』と述べた。

 参加者全員は、協力して差別のない祭を作るという点では合意を形成。第2回会合を開く方向で散会した。

 しかし、その後実行委員会はARIC以外との会合を拒否。ARICとは22日に会合を実施し、反差別ルールの制定を約束したという。

 会合を拒否された有志の会は31日 、講演をめぐる動きの報告会を行った。報告会には学部協議会、院生自治会も出席。参加者からは『大学が許可している以上、一橋全体の問題』、『長年取り組んできた国際交流が無駄になる』といった意見が出された。教員からは『人権意識の欠如は教育の失敗』という反省の声も上がった。

 講演を問題視する教員も多く、社会学研究科は14日の教授会で議論の上、講演中止の検討と、人権委員会の設置など差別への中長期的な対処を求めた。

 5月末、河野真太郎准教授(商学研究科)など別の教員有志も蓼沼宏一学長、沼上幹副学長(教育・学生担当)宛に『企画を認可した大学は講演会に適切な介入を行うべきだ』とした要望書を提出。数日間で教員約60人の署名が集まったという。

 そのような中で、今月2日20時12分、KODA祭の公式ツイッターで急きょ百田氏講演会の中止が発表された。実行委員会によると大学からの中止要請はなかった」

 これを見るとお祭りの実行委員会は警備上の理由と大学内から出たいろいろな意見をもとに中止という決断をしたようです。

 一橋大学は国内有数の留学生の受け入れ大学で、2015年のデータでは全生徒の11%が外国人、大学院では24%が外国人となっています。留学生にも留意したことが予想されます。

 私個人は百田尚樹氏のファンで、慰安婦問題などで我が物顔にふるまっている韓国に対して百田氏の見解に大いに共鳴しています。

 学生たちの中にも「多様な意見を知る機会を失った」として講演中止を残念がっている人がいるようでした。

 

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2017年12月 7日 (木)

ロシア、ソチオリンピックのつけ。韓国は大丈夫か(NO.1079)

 2017年12月5日国際オリンピック委員会(IOC)は、ロシアオリンピック委員会を資格停止処分にし、来年2月の平昌冬季オリンピックへのロシア選手の参加を禁止しました。

 理由は2014年のソチ冬季オリンピックで組織的ドーピングが行われたためです。ただし、IOCが不正にかかわっていないと認定した選手については、五輪旗や五輪賛歌を用いる個人資格での参加を認めています。

 これに対しロシア五輪委員会のジューコフ会長は国ぐるみのドーピング疑惑を否定しています。

 ロシアのドーピング疑惑については昨年5月14日の手賀沼通信ブログに書きました。ロシアの検査機関の責任者の地位をそのときロシアのスポーツ相をつとめていたムトコ氏に解任されたロドチェンコ氏が、ニューヨークタイムスに組織的ドーピングを告発したのです。

 ムトコ氏は今回のIOCの決定でオリンピックから永久追放となりました。

 2016年のリオオリンピックではロシアの選手は各競技団体に参加の判断が任されたため270人以上が参加しました。

 しかし今回は参加禁止の決定が下されました。ロシアオリンピック委員会のジューコフ会長もIOC委員の資格を停止されました。 

 ソチオリンピックの「つけ」が来たのです。

 ロシアには女子フィギュア選手ほか金メダル候補の選手が数多くいます。不正に関係なければぜひ出てきてほしいと思っています。

 一方永久追放となったムトコ副首相はサッカーの2018年ワールドカップロシア大会の組織委員会会長を務めています。これは私個人の意見ですが、サッカーでロシアを勝たせるため、何か不正をやるのではないかと心配です。

 平昌冬季オリンピックが間近になりました。これも私個人の意見ですが心配しています。

 ソウルオリンピックの時はドーピングではないのですが、韓国の不正が発覚しました。ボクシングで審判を買収し韓国選手を勝たせたのです。

 今回も時間や距離などで勝敗が決まる競技はいいのですが、審判が勝敗を決める競技は要注意です。そんなことのないよう祈っています。

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我孫子第一小持久走大会(NO.1078)

 平成29年11月5日晴天のもと我孫子第一小学校の持久走大会が行われました。

 小学校6年生の孫娘の最後の持久走大会なので妻と一緒に応援に出かけました。第一小は我が家から歩いて10分足らずのところにあり、ほぼ毎年応援に行っています。孫のママも当然のことながら来ていました。

 持久走は小学1年の女子から始まり、学年別男女別に行われます。6年生女子は11時からでした。コースはグラウンドを1周しグラウンドの周りを3周し最後にまたグラウンドを1周するという10分前後のコースを走ります。

 孫は文科系に比べて体育系は得意ではありません。いつも後ろから数えるほうが早い成績です。今年は今までで一番頑張って真ん中頃の順位でした。

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 男女とも大きく離されて一番最後になった児童に惜しみない拍手が送られました。

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2017年12月 2日 (土)

天皇退位の日程が決まる(NO.1077)

 平成29年12月1日、「皇室会議」の結果を受けて、政府は天皇陛下が2019年4月30日に退位し、翌5月1日に皇太子殿下が新しい天皇に即位する日程を決めました。平成は新しい元号に変わります。

 4月30日というのは中途半端な日です。2018年12月31日退位、2019年1月1日即位というのがはっきりしていていいと思ったのですが、年頭には多くの儀式があると宮内庁が反対したそうです。

 また年度末の3月31日退位、4月1日即位というのは、統一地方選直前ということで取りやめになったようです。

 天皇陛下が国民に迷惑をかけない日をということで決まったのなら、4月30日はいい日なのかもしれません。

 ただカレンダーからすると、平成31年の年度は1か月で終わり、新しい元号に変わることになります。新しい元号は来年発表されるようですが、いろいろな混乱を避けるためにはなるべく早く発表してほしいと思います。

 元号の選定は元号法によって定めることになります。具体的には大平内閣の時に決められた次の要件を満たさなくてはなりません。

1.国民の理想としてふさわしいような良い意味を持つものであること

2.漢字2字であること

3.書きやすいこと

4.読みやすいこと

5.これまでに元号またはおくり名として用いられたものでないこと

6.俗用されているものでないこと

 この中で5,6の要件は次のことを指しています。

 日本、中国、韓国、その他の国の年号、その帝王、皇妃、などのおくり名、名字、宮殿、土地の名称などと重複しないことということです。詳細な調査が要求されます。

 ぜひ明るくて使いやすい元号に決まってほしいものです。

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