まだまだ続く若松地区の雨水管工事と築堤工事(NO.1101)
平成30年2月21日若松地区の2つの工事の写真を撮ってきました。道路に雨水の排水管を埋める工事と手賀沼の築堤工事です。
雨水の排水管を埋める工事は大雨が降った時に若松地区の排水が間に合わず内水がたまって浸水する被害を防ぐためです。
若松地区の排水は原則は手賀沼への自然流下に頼っています。自然流下が間に合わないときは、4か所に据え付けられているポンプを動かして排水します。その4か所のポンプはすでに新しいものに替えられています。
地区内の排水管の交換工事は家の前の道路を掘り返すため、住民の生活でできるだけ影響を与えないよう、少しずつ場所を替えながら工事が行われています。
手賀沼の築堤工事は若松地区だけ低かった手賀沼の堤防を、周辺の築堤の高さに合わせるため行っています。これは内水の水害でなく、手賀沼の水があふれるのを防ぐためです。
当初の計画ではもう完成しているはずでしたが、東日本大震災の影響や、築堤部分の地盤が弱いことが発見されたことなどから大幅に遅れています。
手賀沼の対岸からダンプで土砂を運び重機で固めながら積み上げています。土砂を運ぶダンプは若松地区内では時速5キロで監視員に誘導されながら走っています。
当初は築堤工事が終わるのを首を長くして待っていたのですが、今では待つのにも疲れ、工事が進んでいるのだからそのうちにはできるのだろうという感じです。
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