平昌パラリンピックが始まった(NO.1104)
平成30年3月9日、第12回冬季パラリンピック平昌大会が始まりました。48の国・地域の選手と組織的ドーピングで選手団としての参加が認められず「中立のパラリンピック選手」(NPA)として個人資格で出場するロシアの選手ら570人が参加しました。
今月18日まで6競技80種目が行われます。日本選手は5競技に38人が出場します。
日本はソチパラリンピックでは20人が参加、金メダル3個を含む6個のメダルを獲得しました。今回は7個以上が目標です。
日本は前々回のバンクーバーでは11個、その前のトリノでは9個のメダルを獲得しており、今回の目標は大変弱気な目標と言えましょう。
ちなみに前回のソチ大会では、ロシアは金30個を含む80個のメダルを取りました。2位のドイツが15個のメダルでしたので、ロシアの組織的ドーピングは明白です。
今回の平昌のパラリンピックは電子機器と照明装置をふんだんに使ったカラフルで美しい開会式でした。おそらくサムソンなどが全面的に協力して作り上げたのでしょう。ショーも楽しめました。次の東京大会も夜間に開会式が行われますが、韓国に負けないような装置と構成と演出が必要です。
パラリンピックにはオリンピックで日本が全く活躍の場がなかったアルペンスキーにメダル獲得が有望視されている男女の日本選手が登場します。
冬季オリンピックでは124選手で13個のメダルでしたが、38人のパラリンピックでは何個のメダルが獲得できるか楽しみです。
メダルの事ばかり書いてきましたが、本当のところはメダルに関係なく、感動的な活躍を期待しています。
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