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2018年4月 5日 (木)

手賀沼若松地区の築堤の盛り土が完了(NO.1116)

 平成30年3月で手賀沼の若松地区の盛り土工事が完了しました。盛土中の工事と完成した堤です。

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 ダンプカーが出入りしていた盛土の運び口も閉じられました。

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 手賀沼公園側の堤の端は菜の花で覆われていました。

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 この工事は若松地区だけ手賀沼の堤が低くなっていたのを手賀沼のほかの部分の堤と同じ高さにするための工事です。

 今までは若松だけ沼の堤が低くなっていたため、手賀沼が大雨で一定以上増水すると若松地区に手賀沼の水がどっと流れ込むような危険な状態だったのです。なぜそんなことになっていたのか、若松地区が造成されたときに諸事情があったのでしょう。もしかしたら住民が沼の堤を高くすることに反対したのかもしれませんが、はっきりしたことは不明です。

 いずれにせよその状態を解消するのが今回の工事です。最初の計画ではもう完成しているはずでしたが、東日本大震災の影響や、堤を作る部分の地盤が弱いことが発見され、予定外の工事が必要になったりして遅れました。

 今後は地盤沈下のための3年の圧密期間を経て、築堤の沼側の遊歩道の設置、アスファルト舗装が沈下状況により適宜実施されることになります。

 沈下を見越して盛土された堤はすべての工事が終わるときより高くなっています。今の遊歩道からは手賀沼は望めません。花を楽しむことしかできません。

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 盛土された堤と遊歩道の間にある金網が撤去されて初めて全工事の完了です。

 私の命が終わらない前に完成するかどうかは不明です。待つしかありません。

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