潜伏キリシタン世界遺産へ(NO.1126)
平成30年5月4日、ユネスコの世界文化遺産に「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」(長崎県、熊本県)を、ユネスコの諮問機関が登録をユネスコに勧告しました。
6月24日から7月4日にバーレーンで開かれる世界遺産会議で正式に登録される見込みです。18件目の国内の世界文化遺産となります。
「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」は、17~19世紀の禁教期も信仰が続き当時の景観をとどめる長崎県本土や平戸諸島、五島列島、天草諸島の集落や大浦天主堂など、次の12の構成資産です。
1 原城跡(南島原市)
2 平戸の聖地と集落(春日集落と安満岳、平戸市)
3 平戸の聖地と集落(中江ノ島、平戸市)
4 天草の崎津集落(天草市)
5 外海の出津集落(長崎市)
6 外海の大野集落(長崎市)
7 黒島の集落(佐世保市)
8 野崎島の集落跡(小値賀島)
9 頭ヶ島の集落(新上五島町)
10 久賀島の集落(五島市)
11 奈留島の江上集落(江上天主堂とその周辺、五島市)
12 大浦天主堂(長崎市)
昨年に続いて九州から世界遺産に登録されました。
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