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2018年6月29日 (金)

サッカーワールドカップ日本がトーナメント戦に進出(NO.1138)

 2018年6月28日、Hグループの日本が2位となりベスト16に入って決勝トーナメントに進出しました。

 28日の試合はポーランドに0対1で負けましたが、セネガルと勝ち点4、得失点差0、総得点4で同じとなりました。差を分けたのは警告数で、日本の4に対しセネガルが6とフェアプレーポイントの差でグループ2位となったのです。

 ポーランド戦の終盤は1点負けているのに戦うことをせず、警告をとられないようパス回しで時間を稼ぎ試合を終えました。観衆からは一斉にブーイングが起こりましたが、Hグループでの2位を確保したのです。まさに苦肉の策でした。西野監督の頭脳の勝利と言ってもいいと思います。

 2010年の南アフリカ大会で岡田ジャパンがベスト16に進んだように、やはり日本人の監督が快挙を成し遂げたのです。今年3月9日にバヒド・ハルホジッチ前監督が解任されたとき、ワールドカップ直前での監督交代が疑問視されましたが、その判断がよかったと言えると思います。私は以前から監督は日本人が務めるべきと唱えていました。間違っていませんでした。

 ただこれからが本当の勝負です。トーナメント戦の相手はグループGを無敗で出てきたベルギーです。

 7月3日午前3時から行われます。難敵ですが勝利を期待しましょう。

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2018年6月22日 (金)

今年も交流戦はパリーグが勝った(NO.1137)

 2018年6月21日プロ野球の交流戦が終了しました。

 今年もパリーグの59勝、セリーグの48勝、引き分け1つとパリーグのチームの圧勝となりました。

 交流戦が始まって今年で14年目、パリーグは9年連続13度目の勝ち越しとなりました。セリーグのチームが勝ち越したのはわずか1度だけです。

 今年意外だったのは、交流戦前セリーグの最下位だったヤクルトが12勝6敗と12チーム中最高勝率を挙げたことです。セリーグのチームが最高勝率を獲得したのは、2012年と2014年の巨人と今年のヤクルトだけです。

 交流戦はアメリカメジャーリーグのインターリーグをまねて始まりました。インターリーグは1997年に始まり、今年で22年目を迎えます。

 インターリーグも昨年まで極端な成績に偏っています。アメリカンリーグの14年連続17勝、ナショナルリーグの4勝です。

 野球通の人なら日米の成績を見て何が原因かすぐわかります。

 指名打者制を採用している日本のパリーグとアメリカのアメリカンリーグが指名打者制をとっていないセリーグとナショナルリーグに圧勝していることです。

 前にもブログに書きましたが、次のことが言えます。

 指名打者制では

・投手の場合打席に立たないのでチャンスになっても替えられることがない

・そのため長く投げることができ完投能力がつく

・気を抜いた三振などがなくなり試合の興味をそぐことがない

一人多く打席に立てるので選手の育成につながる

 指名打者制がない場合は

・投手が打席に立つので負けているときやチャンスに替えられることが多い

・そのため投げる機会が短くなり完投能力がつきにくい

・投手が単に打席に立って打つ気を見せないなど試合のスリルや緊張感がなくなる

・いいバッターに出る機会を失わせる

などの欠点が目立つことになります。

 伝説のピッチャーの金田は投手交代の妙味がなくなると指名打者制には反対したようですが、これだけ指名打者制の優位がはっきりするとセリーグも考えを変えるべきと思います。

 世の中も国際試合などは指名打者制を採用しています。

 国内ではプロ野球のセリーグ、高校野球、大学野球の一部が指名打者制を採用していません。

 高校野球ではピッチャーに強打者が多いので採用しない理由がわからないでもありませんが、プロ野球はファンを楽しませるのが目的ですから、野球を面白くするよう努力すべきと考えます。

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2018年6月18日 (月)

ちいさなお箏の発表会(NO.1136)

 平成30年6月17日天王台北近隣センターに「ちいさなお箏の発表会」を妻と長男と一緒に見に行きました。

 この発表会は我孫子市と取手市在住の音紡ぎのメンバーの2人の先生がそのかわいい小2から中2までのお弟子さんと開いたお箏の会です。

 2人のお箏の先生はその娘を含むそれぞれ3人のお弟子さんを抱えており、今回は2回目の発表会です。

 お弟子さんの一人のお父さんが尺八を吹いたので出演者は9人でした。

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 皆さんで合奏した曲は、「よろこびの歌」「六段の調べ」「鷹」「夏の日」「春の姿」「彩」「円転」「となりのトトロより」「花かげ変奏曲」「さくら・21」「365日の紙飛行機」で、楽しく聞きやすい曲ばかりでした。

 先生とその娘の合奏や父親の尺八と娘の合奏などもありました。

 先生とお弟子さん7人の合奏です。

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 2回目とあってお弟子さんの腕が上がっているのを感じました。

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2018年6月14日 (木)

今日サッカーワールドカップが始まる(NO.1135)

 2018年6月14日、サッカーワールドカップロシア大会が始まります。7月15日の決勝戦まで世界各地区の予選を勝ち抜いてきた32チームが熱戦を繰り広げます。

 32チームは4チームずつ8グループに分けられ、まずグループ戦です。

 日本はHグループで、FIFAランキング8位のポーランド、16位のコロンビア、27位のセネガルが相手です。日本はランキング61位なのでいずれも格上の相手です。

 各グループの上位2チームがベスト16となりトーナメント戦を戦います。

 日本は1998年以後アジア予選を勝ち抜き、6回連続の出場が決まりました。

 過去の成績は

・1998年 フランス大会 グループ戦敗退

・2002年 日韓大会 ベスト16

・2006年 ドイツ大会 グループ戦敗退

・2010年 南アフリカ大会 ベスト16

・2014年 ブラジル大会 グループ戦敗退

となっています。

 ベスト16に進出した日韓大会はフランスのトルシエ監督、南アフリカ大会は岡田武史監督でした。グループ戦で敗退した3大会はいずれも外国人の監督でした。

 今回は日本人の西野朗監督です。岡田監督だった南アフリカ大会も日本チームはグループ戦敗退が予想されていました。奇跡が起こったのです。今回も西野監督に期待しましょう。

 グループ戦の試合日程は次の通りです。

・コロンビア戦 6月19日21時 サランスク NHK総合

・セネガル戦 6月24日24時 エカテンブルグ NHKBS1、日本テレビ

・ポーランド戦 6月28日23時 ボルゴグラード フジテレビ

 時差の関係でいずれも夜遅いですが、ヨーロッパやアメリカよりはまだ「まし」と考えましょう。

 

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2018年6月 6日 (水)

本土寺にアジサイを見に行く(NO.1134)

 平成30年6月4日、千代田線北小金近くのアジサイ寺の本土寺に行ってきました。

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 我孫子市では2012年までは手賀沼遊歩道沿いのあやめ園で毎年あやめ祭りをやっていました。そこには花菖蒲とアジサイがきれいに咲いていたのですが、2012年が花を管理する人手が不足したため最後のあやめ祭りとなりました。

 昨年の6月22日に久しぶりに本土寺でアジサイと花菖蒲を見ようと行きました。ちょっと時期が遅かったため花が元気を失っていました。

 今年はどこもどの花も早く咲いたため昨年より半月以上も早い4日に行ったのです。今年はちょっと早かったようですが、みずみずしいアジサイが楽しめました。

 当日は30度近い暑さだったため、遅く出かけて現地に4時少し前に着きました。遅かったためか人出は少なく、ゆっくり花を眺めることができました。

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 ところが花菖蒲は手入れが悪かったため、ひどい状態になっていました。雑草の中に花菖蒲が咲いていました。

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 本土寺でもそれを認めてお詫びのプラカードをかけ、来年はしっかり手入れすると書いていました。

 見終わったのが4時半ころだったためか、いつも立ち寄るお土産屋が、行きには開いていたのに帰りにはシャッターを閉めていました。残念ながらシイタケの佃煮を買いそびれてしまいました。

 アジサイの木や花を売っている花屋も月曜日は休みのようでした。観光地にしてはさびしい本土寺でした。

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2018年6月 5日 (火)

HULALOHAを見る(NO.1133)

 平成30年6月2日手賀沼公園で今年のHULALOHA大会を見ました。

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 HULAHOHAはフラダンスのイベントで今年で13回目を迎えます。以前はアロハフェスティバルinアビコと呼ばれていました。

 当日は絶好のフラダンス日和で大勢のダンサーや観客が詰めかけていました。

 学校の同窓会などで余興でフラダンスを踊る人を見かけますが、通常踊る人は高齢者です。HULALOHAは高齢者は少なく、子どもたちから若い女性や中年の女性が出演しています。

 アビスタ前のウェルカムステージと手賀沼公園の草原ステージの両方で行われました。

 ウェルカムステージです。

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 草原ステージのショーです。

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 手賀沼公園の一部にはテーブルや椅子が置かれ食べ物のショップやドレスのショップが出ていました。

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2018年6月 4日 (月)

映画「妻よ薔薇にように 家族はつらいよⅢ」を見る(NO.1132)

 平成30年6月1日映画「妻よ薔薇にように 家族はつらいよⅢ」を見ました。

 当日夜都内で飲み会があったので、途中で亀有駅で下車し、MOVIX亀有で見ました。我孫子には映画館がなく、柏駅の近くにも封切館がないため、映画を見るときはいつもこのスタイルになります。交通費と時間の無駄が防げるためです。

 「妻よ薔薇にように 家族はつらいよⅢ」は私の好きな山田洋次監督の作品で軽いタッチのホームコメディです。ⅢということはⅠとⅡがありました。Ⅰは見ましたが、Ⅱは見損なっています。

 登場人物その他は次の通りです。

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 映画のホームページから登場人物の写真をお借りしました。

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 あらすじは主婦の働きに夫が理解を示さず、妻が家出をしたため、妻の仕事の大変さを知るというホームコメディです。

 夫が反省して妻を迎えに行き、めでたしめでたしで終わります。寅さんを引き継ぐ軽いタッチの映画でした。

 歳を重ねると重たい映画よりほのぼのさせる映画が一番です。山田洋次監督は86歳ですが、ぜひ次回作を期待しています。

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2018年6月 3日 (日)

池波正太郎記念文庫へ行く(NO.1131)

 平成30年5月29日池波正太郎記念文庫へ行ってきました。

 ごく最近池波正太郎の鬼平犯科帳を我孫子図書館で借りて第1巻から読み始めました。以前読んだことはあったのですが、もう何十年も前の事で、それも第1巻からではなく手当たり次第に読んだ記憶があります。司馬遼太郎は数年前に長編小説と「街道を行く」を再度読み返したので、今回は池波正太郎の鬼平犯科帳に挑戦することにしたのです。

 5月29日は都内で最初に入社した生命保険会社の同期会があったため、その前にちょっと遠回りして池波正太郎記念館に立ち寄りました。

 記念館はつくばエキスプレス浅草駅から徒歩10分ほどの台東区生涯学習センターの建物の中にありました。1階が台東区の中央図書館になっており、その片隅に記念館がありました。

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 記念館には正太郎の著作や原稿や遺品などが飾られていました。小説を書いていた机の周りの様子が再現されていました。

 撮影が禁止なので記念館のホームページからコピーした写真です。

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 ちょうど「時代小説展・幕末のヒーローたち」と題して、大正、昭和、平成を通して幕末のヒーローたちを描いた、歴史小説、時代小説の名作90作が展示紹介されていました。

 文庫の一角は歴史小説や時代小説などの図書室になっていて、机と椅子があり、貸し出しはできませんが、本を手にとって読むことができるようになっていました。

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 池波正太郎ファンなら一度は訪れる価値があると思いました。

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