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2018年7月27日 (金)

日本サッカー協会やっと日本人監督の良さを認める(NO.1145)

 平成30年7月26日、日本サッカー協会は男子サッカー日本代表監督に森保一氏を選びました。

 2010年南アフリカ大会の岡田武史監督以後、アルベルト・ザッケローニ、ハビエル・アギーレ、バビド・ハリルホジッチと外国人監督を選び続けていましたが、やっと日本人監督を選んだことになります。

 ワールドカップロシア大会の2か月前ハリルホジッチ監督が解任され、西野朗監督が就任しました。この時期での監督交代はリスクが大きすぎると疑問視されましたが、西野監督は格上の国ばかりのグループリーグを2位となってベスト16に入りました。

 トーナメント戦ももう1歩でベスト8に手が届く善戦でした。グループリーグを勝ち抜いたのは岡田武史監督以来です。

 やっと日本サッカー協会は日本人監督が日本サッカーに合っていると感じたのでしょう。私は以前から日本代表の監督は日本人にすべきと感じており、ブログにも書いてきました。

 これから以後は私の独断です。

 日本サッカーチームは1968年メキシコオリンピックで3位となり銅メダルを獲得しました。今から50年前のことです。この時に日本チームを育てたのがドイツ人のクラマーコーチです。日本はサッカー後進国、クラマーコーチがいてこその銅メダルでした。

 おそらく日本サッカー協会はこれが尾を引いていて外国人監督崇拝の慣習から抜け切れなくなっていたのではないでしょうか。

 その後日本サッカーはJリーグが生まれ、多くの選手が欧米の強豪チームに招かれるようになりました。多くの指導者も欧米で学んでいます。もう日本サッカーには、日本人が全日本チームを引っ張っていける力がついています。

 野球のWBCのように日本が世界に派遣を唱える時代も遠くないと思います。

 森保監督には東京オリンピックと次回ワールドカップカタール大会での日本代表監督としての活躍を期待しましょう。

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