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2018年7月27日 (金)

我孫子市の中央学院高校が夏も甲子園へ(NO.1146)

 平成30年7月26日、我孫子市の中央学院高校が学館浦安高校を6対2で破り西千葉大会の優勝校となりました。

 中央学院は夏の大会初出場、今年の春の大会も初出場でしたので、春夏共に初出場で甲子園へ駒を進めます。

 今年の夏の甲子園大会は第100回記念大会となります。通常は東京都と北海道から2校参加、他の府県は1校ずつの49校で争われます。今年は記念大会のため、参加高校数の多い、愛知、神奈川、大阪、千葉、兵庫、埼玉、福岡の7県からも2校が参加し56校での戦いとなります。

 第1回大会は1915年、全国中等学校野球大会として豊中グラウンドで開催されました。甲子園球場で開催されるようになったのは1924年の第10回大会からです。1978年の60回大会から現在のように49校の参加となりました。それまでは各県での優勝後に地区大会がありました。

 1915年に始まったのに2018年が100回大会となったのは、米騒動や太平洋戦争のために開催できない年があったためです。

 千葉県は長嶋茂雄や掛布雅之や阿部慎之介など有名選手を出していますが、意外と優勝回数は多くありません。直近では57大会の習志野高校が1975年に優勝していますが、それ以後はありません。

 甲子園で優勝するには最大6回勝てばいいのですが、例年の千葉県大会は最大8回勝たねばならず、甲子園に出るまでに疲れてしまうという話があります。しかし参加校が多い大阪では多くの優勝校を出しているのでそれは当たらないと思います。

 中央学院は春は1回戦で明徳義塾と当たり逆転で負けました。この夏はまず1勝を目指し頑張ってほしいと願っています。

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