今回のアジア大会は日本の本気度が違うようだ(NO.1151)
2018年8月17日第18回アジア大会がインドネシアのジャカルタで始まりました。
アジア・オリンピック評議会に加盟する45の国・地域から約1万1500人の選手が参加し9月2日まで、計40競技465種目が行われます。リオ・オリンピックは28競技306種目でしたので、アジア大会のほうが参加国や人員は別として大規模な大会になります。
日本からは男子408人、女子354人、計762人の選手を派遣します。前回の韓国仁川大会の712名の選手に比べると50人増えています。
今回は2年後に東京オリンピックを控えています。選手の気合いや本気度は仁川大会よりテンションが高くなっているようです。マスコミの報道もいつものアジア大会より大きく取り上げられる感じです。今回の大会が東京オリンピックの前哨戦か試金石ととらえられているためでしょう。
偶然にも1964年の東京オリンピックの2年前のアジア大会がジャカルタでした。ジャカルタには縁があるようです。
仁川のアジア大会では金メダルの目標は50個でした。ところが実績は47個、151個の中国、79個の韓国に大きく水をあけられました。
今回はあえて金メダルの目標は掲げていません。2020年の東京オリンピックの金メダル目標30個を達成するためにはアジア大会で相応の成績を残す必要があります。頑張ってほしいと思います。
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