今年の高校野球からも感動をもらった(NO.1153)
平成30年8月21日夏の高校野球が終わりました。
大阪桐蔭高校が秋田の金足農業高校を13対2で破って春夏2連覇を達成しました。春夏2連覇したのは大阪桐蔭が初めてです。
この夏もまたいろいろ感動をもらいました。
まずは大阪桐蔭です。2回も春夏連覇したのは立派でした。その戦いは堂々として負ける気がしない戦いでした。
金足農は103年ぶりの決勝戦進出でした。第1回に秋田県の中学が決勝戦に出ていたのは思いもよりませんでした。東北勢は9回目の決勝戦でした。東北勢初優勝の期待をしょって戦いましたが、今年も東北の願いはかないませんでした。吉田投手は甲子園6試合で881球を投げました。本人はプロ野球に行きたいと言っていましたが、きっと活躍してくれると思っています。
わが故郷の済美高校も球史に残る試合をしました。2回戦で石川県の星稜高校と対戦、8回に8点を入れて6点差をひっくり返し、その同点となって延長13回のタイブレークになりました。2点入れられた13回の裏、満塁逆転サヨナラホームランという史上初の勝利を収めました。準決勝で大阪桐蔭の破れましたが、よく戦ったと思います。
私は高校野球が最も感動をくれるイベントと思っています。特に夏の高校野球は地方予選から始まり、千葉県なら甲子園優勝までに最大14試合勝つ必要があります。
1月半くらいの間に若い高校生がひたむきに勝利を求めて闘い続ける姿は、プロ野球にもサッカーにもラグビーにも大相撲にもありません。それに高校野球は故郷を思い出させる効果もあります。
今年は100回大会ということもあり、新しい試みもありました。
参加校が7校多い56校となり、始球式には過去甲子園で活躍した18人のレジェンドが登場しました。開会式の第1戦では松井秀喜さんが、決勝戦では初めての引き分け再試合を投げ合った井上明さんと太田幸司さんが登場しました。優勝旗は優勝校のリボンが重くなったため、優勝校を記した用紙をポールの先端に収めた新しい優勝旗が登場しました。
今後も大好きな高校野球を応援し続けたいと思います。
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