白馬旅行-再編集版(NO.1156)
<2010年10月10日以前の手賀沼通信ブログはプロバイダーのココログの写真の処理が不十分だったため、きれいに見られませんでした。そのためそれ以前に書いたブログを再編集しています。>
白馬旅行-再編集版
2007年8月11日 (土)
利用したのは阪急交通社の「白馬アルプスホテルに泊まるくつろぎの休日4日間」というツアーで、交通機関と朝夕の食事が付いたホテルだけのフリープランです。観光は各自自由にというのが魅力でした。料金は1人42800円でした。
山や高原の観光つきのツアーは、短い時間に有名な観 光地を効率的に回ろ うとするため、のんびりと山の空気を吸ったり、花をじっくり観察したりという時間はあまりありません。またマイカーで行くのは、歳のせいかクルマの長距離運転がわずらわしくなった私たちにとってはしんどい旅になります。今回の新幹線とホテルの送迎バスの旅行は楽でした。
白馬アルプスホテルにはいろいろな会社のツアーがやっ てきましたが、夕食時に到着し、朝は早々と食事をして急いで出かけていました。
白馬山麓はいま花のシーズンを迎えています。標高が高いせいか、紫陽花からコスモスまでいろいろな花がいっぺんに咲いていました。
私は若いときは山男でしたが、今回は花の好きな妻が行先を決めました。八方尾根の自然研究路はちょっときついため、ホテルの送迎バスや花三昧のシャトルバスやロープウェイを利用した花の旅となりました。
栂池自然園、いわたけゆり園、五竜アルプス山野草園を回りました。次回はその花便りをご紹介します。
2007年8月15日 (水)
栂池自然園に行くには栂池温泉から6人乗りのゴンドラリフト・イブと71人乗りの栂池ロープウェイを乗り継いで、ほとんど歩かずに標高1855mの栂池ヒュッテまで登ります。ヒュッテの前が栂池自然園の入口です。
栂池自然園は自然を生かした花と緑の公園です。園内には「ミズバショウ湿原」「ワタスゲ湿原」「浮島湿原」「展望湿原」などがありま す。木道が整備され、次々に現れる花の間を縫って歩く感じでした。
体力に応じて途中で引き返したり、周遊できるためよちよち歩きの子どもから杖を突いた高齢者まで多くの観光客で賑わっていました。
いわたけゆりの園では岩岳スキー場の斜面に植えられた50万株のゆりの花が盛りを迎えていました。リフトで登ったあと、案内板にしたがって木のチップを敷き詰めた道を下ります。その両側にゆりがびっしりと植えられていて、美しい色彩とゆりの香りに満ちていました。早く歩くのがもったいない感じでした。
いわたけゆりの園から五竜アルプス山野草園までは花三昧のシャトルバスを利用しました。バスの終点で降りて、8人乗りのゴンドラ白馬五竜テレキャビンで標高1515mまで一気に上ります。降りたところが山野草園です。
山野草園は高山植物を中心に花の種類ごとに分けて人の手で植栽した公園です。高山植物の女王コマクサをは じめ、いろいろな高山植物が咲き誇ってました。
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