仙台・田沢湖温泉旅行-再編集版(NO.1166)
<2010年10月10日以前の手賀沼通信ブログはプロバイダーのココログの写真の処理が不十分だったため、きれいに見られませんでした。そのためそれ以前に書いたブログを再編集しています。>
仙台・田沢湖温泉旅行-再編集版
シルバーウィーク仙台旅行
長男一家は長男の嫁さんと3歳の孫娘の3人家族、昨年夏に我孫子から転勤になりました。私たち夫婦が仙台を訪れたのは昨年11月に孫の七五三で行って以来今回で2回目です。
4泊5日のゆったりしたスケジュールでしたので、3日目から1泊2日で田沢湖温泉に行きました。なお田沢湖温泉の報告は次のブログに載せます。
長男が借りたマンションは仙山線の陸前落合の駅から徒歩5分のところにあります。仙山線は仙台と山形を結ぶ単線のローカル電車です。
以前は1時間に1本くらいののんびりした田舎の汽車でしたが、今は仙台と愛子の間に新しい駅がかなり多く新設され、新しい団地やマンションが建設されて、通勤列車に変身しています。
滞在2日目に仙台郊外の定義如来に行きました。正式名称は西方寺です。縁結びや安産の御利益があるとのこと。門前町の名物は「三角油揚げ」です。 若いカップルのデートコースとして、または、またはファミリー層のドライブコースの目的地の1つとして人気があるそうです。
私たちはおまいりしたあと、名物のそばを食べ、三角油揚げを賞味しました。
途中の大倉湖はかなり水が減っていました。晴天が続いたためでしょうか。
そのあと以前住んでいた中山ニュータウンを訪れました。私たち一家は1975年から78年まで仙台に転勤していました。私たちの小さなマンションは新しい大型のマンションに立て替えられていました。31年前に卒業した長男が通っていた尚絅教会の幼稚園の建物は残っていましたが、幼稚園は閉鎖されていました。教会の方が親切に昔のアルバムを見せてくださいましたが、そんな昔の写真は残っていませんでした。でも昔を偲ぶことはできました。
そのかわり近くに当時はなかった高さ100メートルの中山観音が聳え立っていました。
最終日は仙台天文台を訪れました。東京にもこのような興味深い天文台はありません。大勢の子供たちが連休最終日を楽しんでいました。
2009年9月26日 (土)
長男の家を訪れた際、私たち夫婦と長男一家3人でマイカー旅行を楽しんだわけです。
朝8時15分仙台のマンションを出発、東北自動車道を盛岡で降り、まず小岩井農場に向いました。
5連休の中日、高速道路1000円の効果もあって、小岩井農場は大勢の家族連れで賑わっていました。
ちょうど昼食時もあって、食堂は2時間待ちの大混雑。待ちきれないので、これも大混雑の売店でパンやお菓子やチーズなどを購入、牧場の広場でいただきました。孫娘は「遠足ごっこみたい」と大喜びでした。
そのあと孫たちは「トロ馬車」に乗ったり、「牛の乳しぼり」を体験したりして楽しみました。
宿は田沢湖温泉の「田沢湖高原ホテル」でした。旅行を思い立ったのが遅かったため、なかなか望みどおりの場所の宿がとれず、やっと妻と嫁さんがインターネットで苦労して予約しました。
こじんまりしたホテルで、部屋や設備はややお粗末でしたが、家族的な雰囲気で、温泉や食事は満足できました。小さな子供に対する心配りが感じられました。
翌日は雨模様でした。まず田沢湖の辰子像のある場所に行きました。雨の中でも大勢の観光客が訪れていました。
孫娘が気に入ったのは田沢湖の湖岸での魚のエサやりです。孫がえさをやるとウグイの群れが折り重なるように群がってえさの取り合いをしました。
そのあと角館に立ち寄り、武家屋敷のある通りを散策しました。知覧や萩の武家屋敷にも行きましたが、角館の特徴は屋敷の敷地が広いのと大きい木が多い ことです。桜のころはさぞ見事な景観になることでしょう。
昼食には稲庭そばをいただきました。孫娘はぐっすり寝込んでいました。そのため孫娘の食事時間を別にとる必要がありました。
旅行中の食事や行動はすべて孫のペースです。仙台に帰り着いたときは夜の10時半になっていました。
旅行会社のツアーと違ってのんびりした余裕のある旅を楽しむことができました。これもマイカーとドライバーの息子夫婦と孫娘のおかげでした。
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