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2019年1月28日 (月)

あっぱれ大坂なおみ、玉鷲(NO.1204)

 2019年1月26日テニスの全豪オープンの女子シングルスの決勝戦で大阪なおみが、チェコのペトラ・クビトバを7-6、5-7、6-4で破り優勝しました。

 21歳の大阪なおみはこの大会第4シードで、28歳のクビトバは第8シードでしたが、クビトバはウィンブルドン2回優勝の経験があり、この全豪オープンも1セットも落とさず勝ち進んできた強豪です。

 大阪は2セット目に3回のマッチポイントがありましたが、クビトバの強烈なサービスでこのセットを落としました。ところが第3セットで相手のサービスゲームを破り、見事初優勝を成し遂げました。これで世界ランキング1位となりました。あっぱれです。

 大阪は昨年9月の全米オープンに続いて4大大会連続の初優勝です。これは過去5人しか成し遂げていない歴史的な快挙です。大阪はそれまで逆境に立つと崩れてしまうという弱点があったのですが、昨年からドイツ人のサーシャ・バインコーチの指導の下に精神面での成長を見せました。

 大阪選手はまだ21歳、伸び盛りです。今後どれだけの実績を挙げてくれるか大いに楽しみにしています。

 1月27日には大相撲初場所で34歳の関脇玉鷲が13勝2敗で初優勝を飾りました。

 1横綱が引退、2横綱が途中休場という波乱に満ちた初場所でしたが、玉鷲が見事に締めてくれました。

 玉鷲の初優勝は、37歳で初優勝した旭天鵬に次ぐ2番目の年長記録、初土俵以来90場所の初優勝は史上4番目のスロー記録ですが、初土俵以来無休で、通算連続出場1151回は現役最多です。あっぱれです。

 優勝力士インタビューにも、モンゴル出身力士に多く見られる強気の姿勢がなく謙虚さがありました。読売新聞には、「34歳で大関昇進の足がかりを得た遅咲きには、まだ伸びしろがある」と出ていました。

 来場所に大関昇進の可能性がある貴景勝とともに、玉鷲の大関昇進も楽しみです。

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2019年1月21日 (月)

我孫子市長星野氏が4選となる

 平成31年1月20日我孫子市長選挙が行われ現職の星野順一郎氏が当選しました。

 星野順一郎26,082票、飯塚誠18,663票、やはり現職は強かったと言えます。投票率は40.86%で過去最低だった前回の32.52%を上回りました。

 今回は飯塚の新しい市長を作る会が出したビラに「3期12年で交代を!」「なぜ現市長が給与と退職金をかけ込みアップ!」などと書いて配布しました。

 これに対し星野陣営のあびこ新時代の会は「我孫子市は東葛6市で市長給与は最低額」「我孫子市の市政の継続を!」などと書いたビラで対抗しました。

 年齢は星野氏の61歳に対して飯塚氏は49歳、星野氏が初めて市長になった年齢と同じです。星野氏が自民、公明の推薦に対して、飯塚氏は野党6党推薦、元我孫子市長の福嶋浩彦氏も飯塚氏の応援に駆け付けました。

 私は前回は星野氏を支持しましたが、今回は若返った新しい我孫子市長誕生を期待して飯塚氏の投票しましたが、大差で星野氏が当選しました。

 やはり現職の強さと新しいものを嫌う我孫子市民の保守的な風土には勝てませんでした。

 でも投票率が大幅に上昇したのは、接戦になると予想して投票所に足を運んだ人が多かったのではないかと思います。

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2019年1月18日 (金)

2019年ソプラノライブショー(NO.1202)

 平成31年1月16日、ミニあけぼの会のソプラノライブショーで素晴らしい歌と中華料理を楽しんできました。一昨年の10月以来です。

 場所はいつもの銀座アスター柏店、出演もいつものソプラノの小川えみさんです。

 ミニあけぼの会も高齢化が進み会長は90歳、会員の最高齢者は93歳、平均年齢は85歳を超えています。今回の参加者は会員以外の人も加えて17名でした。

 長いお付き合いの小川えみさんは会員の高齢化にそってお年を加えているはずですが、昨年秋にはフランスリヨンでの公演を経験し、声のほうはますます磨きがかかっていました。

 歌ったのは、日本の歌曲「この道」など8曲、オペラ「ある晴れた日に」などを7曲で、最後にみんなで「ふるさと」と「高原列車は行く」を合唱してお開きとなりました。お土産はいつもの山吹饅頭に落雁が加わっていました。

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2019年1月17日 (木)

日本人横綱、稀勢の里土俵を去る(NO.1201)

 平成31年1月16日横綱稀勢の里が引退しました。これでまた日本人横綱は姿を消しました。

 稀勢の里は我孫子から常磐線で5つ目の茨城県牛久市出身、好きだった鳴戸部屋でしたので十両のころから応援していました。

 大関になってから横綱になるチャンスを何度も逃しながら、2017年の初場所で初優勝し、念願の横綱になりました。新入幕から73場所を要したスローナンバーワンの遅咲きの横綱でした。久方ぶりの日本人横綱でした。

 横綱になっての初場所の17年春場所では、照ノ富士との優勝決定戦を制して、けがを押しての逆転優勝を果たしました。

 このあとどれくらいの活躍をするかと期待したのですが、その場所で痛めた怪我がもとで8場所途中休場や全休で連続して休むことになりました。

 昨年(2018年)秋場所では10勝5敗と復活の兆しを見せたのですが、九州場所で4連敗のあと休場、今場所は初日から3連敗し引退を決めました。

 16日の引退の記者会見では「土俵人生、一片の悔いもない」と語っていました。私もその通りよくやったと思います。泥まみれになりながら精根尽きるまでやりぬいたと思います。

 怪我を負いながら逆転優勝したあと、その怪我を徹底的に直してから土俵に戻ればよかったという考えもありますが、横綱の立場からあえて怪我を押して出場続けたのではないかと思います。それだけ責任感が強かったのでしょう。

 よく頑張りました。次の日本人横綱を出すために指導者として努力してほしいと思います。

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2019年1月15日 (火)

あっぱれ流経大柏高校と中央学院大学(NO.1200)

 今年は新年早々我孫子と柏にスポーツでいいニュースがありました。

 柏については、平成31年1月14日全国高校サッカー大会が行われ、流通経済大柏高校は決勝戦で青森山田高校に1-3で敗れ準優勝となりました。

 昨年も決勝戦で前橋育英高校に敗れて準優勝でした。今年は昨年の悔しさを糧に優勝を狙いましたが残念な結果になりました。

 流経大柏は2007年には日本1になっています。千葉県には5回優勝の市立船橋高校や2回優勝の習志野高校など強豪校が控えています。その中で千葉県代表となり、2回連続で全国の準優勝の成績を残したのは立派です。

 流通経済大柏高校のラグビー部も全国大会でベスト4となり、1月5日に行われた準決勝で優勝した大阪桐蔭に敗れました。

 今年はラグビーとサッカーでいい結果を残すことになりました。来年はさらに上を目指してほしいと思っています。

 我孫子では、中央学院大学が箱根駅伝で10位となり5年連続でシード権を獲得しました。

 今年シード権を獲得した10校のうち、5年連続で5回のシード権を獲得した大学は、優勝争いをした東海大、青学大、東洋大を除くと中央学院大だけです。

 この5年間を見ると、シード権を獲得した年は、今年の4位駒沢大は4回、5位の帝京大は3回、6位の法政大は3回、7位の国学院大は1回、8位の順天堂大は3回、9位の拓殖大は2回となっています。

 中央学院は順位こそ10位でしたが、5回連続は偉業と言えるかもしれません。やはり来年はもっと上を目指してほしいと願っています。

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2019年1月10日 (木)

大阪桐蔭高校はラグビー部も強かった(NO.1199)

 平成31年1月7日、全国高校ラグビー大会で大阪府代表の大阪桐蔭高校が神奈川県代表の桐蔭学園を26-24で破り優勝しました。

 大阪桐蔭高校は初優勝です。桐蔭の名がついているので兄弟校かと思ったのですが、ネットで調べたら特に関係はないとでていました。

 大阪桐蔭高校は昨年の高校野球で2012年に続いて2度目の春夏連覇を達成しました。そして秋のドラフト会議では4人のプロ野球選手が誕生しました。2001年の日大三校以来の同一高校からの4人の指名です。これも輝かしい記録です。

 今回の優勝で大阪桐蔭は野球に続いてラグビーでも実績を上げることになりました。昨年も決勝戦で敗れて準優勝校になっています。ラグビーでも名門校になりました。

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2019年1月 5日 (土)

藤枝梅安シリーズを読み終わった(NO.1198)

 平成30年12月31日、池波正太郎の「仕掛人・藤枝梅安」シリーズ7冊を読み終わりました。

 これで昨年9月24日に鬼平犯科帳シリーズ24冊、12月9日に剣客商売シリーズ19冊に続いての池波正太郎の3シリーズを読み終わったことになります。

 藤枝梅安シリーズは鍼医者藤枝梅安が房楊枝職人彦次郎とともに、金で殺しを請け負うという物語です。4冊目からは剣客の小杉十五郎が暗殺に加わります。

 殺す相手は、闇の依頼人から頼まれて、この世に生かしておいては害になるばかりという悪人です。

 7冊は短編が16話、長編が4話からなっています。

 最後の長編「梅安冬時雨」は池波正太郎が連載中に亡くなったため中断、絶筆となりました。これは鬼平犯科帳の最後の話と同じです。作家としては若いともいえる67歳の死でした。

 梅安シリーズはフジテレビで3回、小林桂樹、渡辺謙、岸谷五朗が藤枝梅安となって別のシリーズとして放映されました。

 映画では萬屋錦之介が梅安を演じています。

 私の池波正太郎の作品を追っかける旅はまだまだ続きます。今は「真田太平記」を読んでいます。

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2019年1月 2日 (水)

2019年初日の出(NO.1197)

 平成31年1月1日いつものように手賀大橋に初日の出を見に行きました。

 今年も風弱く、快晴の空、空にはかすかに月が見られました。

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 足が痛くなると歩きにくくなるので、自転車で我孫子高校裏の公園に行き、そこに自転車を置いて200メートルほど歩くことにしました。

 6時45分頃に手賀大橋につきましたが、既に橋の上は人がぎっしり、橋の下で日の出を待つことにしました。昨年と同じ場所です。

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 手賀沼の岸近くは薄く氷が張っており、水鳥は沼の中ほどを泳いでいました。

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 7時ちょっとすぎ、初日の出が昇ってきました。雲が全くないので太陽がまぶしく感じられました。

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 今年は昨年までのような初日の出を祝うイベントがありませんでした。手賀大橋のたもとの広場で行われるのです。お汁粉なども売っていました。

 何もないのは初めてです。理由はわかりません。1月20日に我孫子市長選挙が行われるので、そのためかもしれません。

 何もなくても人出は例年と同じように混雑していました。

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 歳を重ねるとともに初日の出を見に行くのがおっくうになっています。これが最後になるかもしれません。

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